2001ベスト10

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1 『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』

 これを観たとき、「今年のベストはこれかも」と思ったのですが、予想通り、それ以降もこれを越えるものはありませんでした。
 
 なんともすごい映画です。
 
 30代後半世代が観たら号泣すること必至。
 栄光の過去に対する懐古だけではなく、先行きが見えない現状の不安まで映し出されているわけで、まさか、おゲレツゥ〜なイメージしかなかった『クレしん』にこんな力があろうとは、思いもよりませんでした。

 とにかく、観てないヒトはすぐにビデオを借りに走るべきでしょう。
 そして、いくら泣いても平気な環境を用意して観ましょう。
 野原一家から夢と力がわけてもらえます。
 (って、30代後半以外の世代がどう感じるかは知らないけどね)

 『千と千尋の神隠し』

 引き続きアニメですこぶる恐縮ですが・・・・・。
 
 幼い頃の記憶を切り取って見せられたような映画でした。

 『山の郵便配達』

清々しい、という言葉はこの映画のために存在するのでしょう。
次男坊の熱演(?)もあってベスト3入り。

 『ムーランルージュ!』

おなかいっぱいになる愛すべき作品。

 『裏切り者』

 映画として、すごく好き。
 でも誰にも奨めません。
ベスト10と銘打ってしまったので、あと5つですが、あとは順位はつけられないので、全部6位とします。

 『ウォーターボーイズ』
 『GO』
 『タイタンズを忘れない』
 『センターステージ』
 『マンボ!マンボ!マンボ!』

なんだか「がんばったことが報われる」という真っ直ぐ系の映画が多いですねぇ。
2001年は、そういうものに救いを見い出したい気分の1年だったのかもしれません。
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