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実に実に清清しい。
いい映画でございました。
うん、期待以上ですねぇ。
ででで、なんと言ってもシェパードの「次男坊」ですよねぇ。
ワンちゃんの魅力全開!
そりゃ、あーた、『102』なんて、足元にも及びませんよ。
「えー、おにーちゃん(と言っても、次男坊的には、あの息子より自分のほうがおにーちゃん気分なんだと思うけど)なんかとは行かないよ。おとーさん、いっしょに行こうよぉ」と次男坊が駄々こねたことで、父と息子の旅がはじまるんだよね。
うーむ。
えらいぞ、次男坊。
だいたい、お父さんも息子も、それぞれ、役割が入れ替わるんだから、ちゃーんと細かい引き継ぎしとかないといけないのに、ぜんぜんしてないんだもんなぁ。
いや、気持ちはわかるのよ。
それまでの二人の関係からいうと、お互い、何をどう話していいのかすらわかんないんだろうから。
でも、ほんと、お父さんったら、あのおばあちゃんの手紙、どうするつもりだったんだろう、とか、突っ込みたくなるぞ(笑)。
そういうの、次男坊はちゃーーんと気がついてるから、お父さんも一緒について来るように仕向けたとしか考えられないんだな。
うん、ほんとにお利口さんないい子だ。
さて、こうなれば、次男坊ごっこがしたくなるのが人情というもの、ね、ハーナちゃん。(笑)。
帰宅したら、まず、庭に居るハナ坊の鎖をはずしてやる。
普通なら、そのまま玄関に入ってくるはずなのだが、何を思ったのか、「だーーーーーーーーー」と跳んで、どこぞへ消えてしまう我が愛犬・・・・。
おいおいおいおい(-.-)
ご近所を一走りしてようやく戻ってきたハナ坊、玄関の前ではなく、私の軽四のドアの前でちょこんと座っている。
そうなのよ、この子、車に乗るのが大好きなの。
だからぁ、ハナちゃん、そんなんじゃ、山の郵便配達はできんのよ。歩くのよ、いい?
しつこく車に乗り込もうとするハナ坊の首輪をつかまえて玄関まで引っ張ってくる。
用意をして、いざ、散歩へ。
・・・・・・はぁはぁはぁはぁ。
・・・・・・・・・、いや、暑いのはわかるのよ。
でも、もうすっかり日も落ちたんだからさ、そこまで、はぁはぁ言わなくてもいいと思うのよ・・・・。
平坦な道を30分歩いただけなのに、家に帰ったら、びちゃびちゃ水飲んで、クーラーの効いた部屋でどてーーと寝転んで、全身はぁはぁさせてやんの。
とてもじゃないが、こんなんで、風に飛ばされるハガキは捕まえられんわなぁ。
あぁ、ほんとにお前ってば・・・・・・・。
次男坊には程遠い我が愛犬ハナ坊であった。
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