羽場頼三郎 活動日誌 2006年9月

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9月30日() 消防建部出張所 社協理事会

御津郡建部町に、岡山市の北消防署建部出張所が完成し、その落成式と開所式が行われた。これまで建部町には、県下でただ一つ常備消防がなく、1日も早い体制整備がまたれていた。1月22日の合併に先立って、消防では協力体勢が出来たことは、喜ばしいことだ。

福浜地区の社会福祉協議会の理事会に出席。福祉演芸大会の準備と赤い羽根共同募金の打ち合わせが主な議題。9時まで。


9月29日() ポポウ

友達のところに行ったらポポウの話になり、少し分けてもらった。一種独特なにおいがあり、ねっとりとした甘い味がする果物だ。


9月28日() モーニングリポート

少し腰痛がするが、めげずに8時には福浜小前に立った。これを16年続けてきたので、止めるわけにはいかない。ましてや、ポスターに出している以上。どのようなポスターか、お見せしたいが、カメラが今手元に無いので不可。近いうちにアップしたい。


9月27日() 乙4余波

昨日の乙4号議案提案について、ちゃんと記事にしたのは山陽とオカニチだった。特にオカニチの記事は見出し付きで詳細なものだった。なぜ委員会での審議がないのか、といった批判も議会の中にはある。これは提案者の責任ではないので説明が出来ない。また当局の中にも、積極的な動きをする議会について、歓迎の声があることを期待している。


9月26日() 最終日の乙4議案

本会議の最終日になった。開発に関する条例案は乙4号として提案されたが、委員会で審議されることなく賛成少数で否決された。提案理由の説明は田原議員。簡潔でよかった。

賛成の議員は11名。賢明な議員として、ここに表彰する。佐々木清巳、近藤昭、田原清正、横田悦子下市香乃美田畑賢司崎本敏子藤沢和弥竹永光恵稲葉泰子

反対をされた議員の名誉のために。反対の理由はさまざまで、この条例にからんで業者と関係しているというような人はいなく、理解をするまもなく議案の賛否を迫られたから、という人がほとんどだろう。現に、分かっているけど会派の事情で反対にまわらざるを得なかった、という話も聞いた。いずれにしても、議会の活性化に一石を投じたのでは、と思うことにした。

なお、ある議員が、この条例の内容に賛否はあるものの議会活性化の意義を感じる、といったようなコメントをしていたが、内容には否定をしようがないはず。なぜなら、不当で、違法のおそれある部分を削除しようというもので、当局も遅かれ早かれ条例改正を提案することは本会議などで確認済みのものだからだ。


9月25日() 駅前 条例案 議運

月曜定例の駅前演説。私と近藤昭市議、姫井由美子県議の3人で議会報告をする。今日から西口は場所が変更になり、少し北に異動。音が少しぶつかって話しにくさを感じた。慣れるとどうか分らないが。

私の所属する無所属市民の会は、市長に無制限に近い開発許可権を与える条例の改正案を提出することを決めた。前市長の置き土産でもあるこの条例は、規制緩和の流れを利用して、事実上市長に、地域と用途の両方の拡大を認めたものだ。これは国も規制緩和の見直しを既に済ましており、早晩、条例改正の必要があることは市も認めているところだ。これに反対する理由は無いはず。

しかし、議運では委員会での審議をしないことを決めて、議論をせずにすますことにした。いい結果を生まないことになると思う。


9月24日() 誕生

私の田舎(新見地方)では、満1歳の誕生日を祝うことを、「たじょう」という。たじょうでは、子供に紅白の餅を背負わせ歩かせる。もっとも、1升5合のもち米でついた餅は背負えるはずもなく、親などが側で支えてやるのが実際。そして、子供の前に「筆、そろばん、お札」などを並べて、最初に何を手にするかで将来を占う。わが孫たちは、女の子が「豆」、男の子が「金貨」を手にしたので、「豆に育って、健康な身体になる」「お金持ちになる」といった将来が占われた。


9月23日() リポート配達

市民リポートの配達で大慌て。それというもの、このままでは9月が終わってしまう。あと丸1日あれば大体済むはずだが、25、26は議会の予定が入っているので動けない。きびしいか。


9月22日() 建設委員会2日目 国旗・君が代

久ぶりに翌日延長になった委員会だが、焦点は妹尾・福田地区の大型遊戯施設進出問題だった。前市長が開発許可を無制限に出すような条例を作り、そのせいで大型店舗が続々と調整区域内に出来てしまい、その極め付けがこれだ。条例の不備に、当局の故意か過失か知らないが、地元の合意を業者にいい加減にとらせて開発許可申請を出させてしまったことが重なって、大きな混乱を招いている。これを解決するには、元である条例を断たねば駄目だ。

国旗・君が代を強制するのは違法であるという、きわめてまともな判決が出た。当たり前のことだが、東京都が異常な締め付けをしている中なので、意義深いことだ。


9月21日() 街頭演説 建設委員会

朝8時から、福浜小学校前で街頭演説。昨日の議会の様子、特に御津の産廃、大野のプールについて詳しく報告した。

建設委員会では、大型遊戯施設が福田地区に進出する問題で、陳情が出ており、議論が沸騰しかけたが時間切れとなり、明日に持ち越された。私としては詳細な議論を展開するつもり。


9月20日() 質問戦最終日

36人目の質問者に、市民の会の下市さんが立った。質問に対する答弁で、まことにケシカラヌものが二つ。一つは、産廃の許可に関係して、地元の人間がほとんどいない説明会を「地元説明会」と認めていること。もう一つは、例の大野小学校のプール利用について、安全性についての配慮を示さなかったこと。こんなことでは、岡山市の行政は市民の気持ちとは大きくかけ離れてしまう。


 

9月19日() 敬老の日

昨日、新見の息子が孫二人を連れてきた。生まれて1年たったので連れてきたのかと思ったら、敬老の日だからだそうだ。ああそれで休みだったのかと思っていたが、孫達が帰った後、よく考えると、自分が「敬老」されていたことに気がついた。


9月18日() 武士の家計簿

ベストセラーになった「武士の家計簿」の著者は、何と岡山出身の方だ。この本も、第二弾も面白くて、息子に読ませたら半日もしない間によみあげ、次の「殿様の通信簿」を読み始めた。その方がかかれたエッセイに、ハンカチのことが書かれている。子供の頃、ハンカチを持って来るのを忘れて先生にしかられた記憶は誰にも(私にも)あるかもしれないが、それを信長の故事を引用して、面白くかかれている。いわく、信長はいくさにおいて扇子や懐紙は忘れても脇差は忘れない。逆の大名は、ほろんでしまったことから、つまらないことにこだわりすぎるとロクでもないことになる、教育がまさにしかりだということだ。


9月17日() リポート配布

市民リポート」の配布にご協力をいただいている方に、お届けにあがっている。
店や事務所に置いたり、手配りをしたりで、多くの方にサポートをしていただいているので、この際、「市民サポート」と名前を変えようかという話もあるぐらいだ。今月号についても、次々と批判や、意見(同感だとする)も寄せられている。「あれを書け」と来月号についても記事について、催促があった。気も、手も抜けそうにない。


9月16日() サラ金

サラ金規制の県はどこでも話題になった。今日だけで3人の方がその件を持ち出した。自民党がその規制を緩めようとしているのは、業者から金を貰っているからだ、という点については口をそろえておられた。後藤田さんの政務官辞任ぐらいでは、その火は消せそうにありません。政治に対する不信の種が増えてしまった感じがします。


 

9月15日() 質問戦3日目

今日は全日議長をつとめる。さすがにつかれた。会派のうち3人が登壇。横田悦子、田原清正、近藤昭の各市議。そのうち、田原の時に当局の要求でほぼ1時間の休憩。例のアスポ問題で答弁調整をした。毎回これでは、担当者が何を取材したのか分らない。


9月14日() 質問戦2日目

午前中、議長席に。トップバッターの宮武議員のところで、答弁調整のための休憩が入り、結局午前は二人だけ。午後の田畑さんの再質問にも休憩が入り、終わったのは19時前。当局は、答弁のための汗をかいていないのではないか、との印象を持った。明日はそのようなことの無いことを祈る。


9月13日() 個人質問

質問初日。御津の加藤議員がトップ。産廃の処分場を取り上げる。全部で8人の議員が登壇。今回は36人が質問に立つ。5日間なので、あとは7人ずつ。5時過ぎに終わったが、予想より早いピッチだった。明日は私が議長に代わる予定。


9月12日() 議運 携帯電話

議運が開かれ、報酬その他の改正条例が提案されることに正式に決まった。

携帯電話が不調で、先方の声が聞こえなくなったので、クレームを出していたが、今日やっと交換をしてくれた。ここ数日皆さんに迷惑をお掛けした。


9月11日() 議会だより 質問順

議会だよりのページ数を増やしたいと、議運の副委員長である横田さんから提案があった。議会の情報を少しでも市民の方にお伝えするのは、当然なので大賛成。何か障害があるとは思えない。予算の枠の中で収まる以上。
 
個人質問の受付が締め切られ、以下のように決まった。

9月13日(水)
(1)加藤公彦(政隆会)、(2)崎本敏子(共産党)、(3)松田安義(公明党)、(4)柴田健二(新風会)、(5)難波弘(政隆会)、(6)太田武正(無所属)、(7)小林寿雄(ゆうあいクラブ)、(8)三宅英夫(政隆会)
9月14日(木)
(1)宮武博(政隆会)、(2)田中慎弥(ゆうあいクラブ)、(3)太田正孝(新風会)、(4)山田勇(公明党)、(5)則武宣弘(公明党)、(6)田畑賢司(共産党)、(7)藤井正人(公明党)
9月15日(金)
(1)横田悦子(無所属市民の会)、(2)松島重綱(新風会)、(3)田原清正(無所属市民の会)、(4)藤沢和弥(共産党)、(5)吉本喜一(新風会)、(6)近藤昭(無所属市民の会)、(7)高月由起枝(公明党)
9月19日(火)
(1)三宅員義(新風会)、(2)三木亮治(新風会)、(3)鷹取清彦(政隆会)、(4)和気健(新風会)、(5)若井達子(新風会)、(6)佐々木清巳(無所属市民の会)、(7)本郷由子(公明党)
9月20日(水)
(1)田尻祐二(公明党)、(2)浦上雅彦(政隆会)、(3)藤原頼武(新風会)、(4)升永市郎(ゆうあいクラブ)、(5)稲葉泰子(共産党)、(6)竹永光恵(共産党) 、(7)下市香乃美(無所属市民の会)

9月10日() 消防訓練球技大会 町内の運動会 柚木道義後援会 ポポウ

朝、天気が心配されたが、消防団の訓練球技大会が開かれ、来賓として挨拶。市は助役、環境消防水道委員会は田原委員長。他に津村、萩原衆議院議員。

福富西の運動会。少しだけ参加して、ムカデ競争に出た。団体で1位。

倉敷市玉島の良寛荘で柚木君の金光学園後援会が行われ、参加。先輩方も多く来られ、雰囲気の良い会だった。柚木の国会報告は、かなり聞かせる。

庭の片隅に植えていた「ポポウ」が1個だけ実った。写真参照。ポポウがどのようなものか、おもしろい果物です。ヤフーなどで検索してみてください。


9月9日() 起工式 広島

午前中は、駅前の再開発ビルの起工式に。議会代表で挨拶。建設委員の皆さんも則武委員長以下太田、三宅、松島の各委員が来られていた。

新幹線で広島に。駅前のホテルで民主党の自治体議員フォーラム。各県、各級の議員が集まって、松本政調会長の話を聞き、政策全般の勉強をした。


9月8日() 本会議開会 市民リポート

いよいよ9月議会がスタートした。議案の提案があり、議員はそれぞれ質問の準備に入ったようだ。議案ではないが、大型遊戯施設の建設計画に対して、反対の動きがある。市の開発許可事務にも関連するので、少し勉強をした。条例の中に整理が必要な部分があることがわかった。ある議員からは、「今頃やっと分ったの」などとお言葉(お叱り)をいただいた。

リポートが大部分できた。来週にはお配りできると思う。ご期待ください。


9月7日() 街頭

9月に入ったので、街頭市政報告を再開。木曜日はいつもの福浜小前。ここは平成2年にスタートしたから、丸16年になる。でも初めて、運転席から拍手をいただいた。話の内容ではないかもしれないが。というのは、話がそんなに受けるようなものではなく、9月議会の予定を簡単に説明をしていたときだから。とにかく、大きな励みになった。


9月6日() 財政の勉強会

無所属市民の会で「財政の勉強会」を行った。平たく言えば、この議会にかかる補正予算や決算結果について、担当課から説明を聞かせていただいた。特に気になる点はなく、岡山市の財政も楽ではないことを再認識したぐらいだ。


9月5日() 建設委員会

本会議前の委員会が一斉に開かれ、私は建設委員会に出席した。東岡山駅への市道が気になった。本来なら県道が拡幅されるべきところ。それなのに市道を別に作ったとしたら、その費用が気になるところ。県は1円も出さず、別の方向の道を広げるとか。早く言えば、市が県の肩代わりをさせられたのではないかと思われる。県が道路を作れば市に負担金を半分出させるのに、市が作れば、県は知らん顔。ただ、昭和41年のことなので、事情はわからないままで、推測するしかない。


9月3日() 井原市長選挙 古川一夫

注目の井原市長選挙が投開票され、民主党が推薦した滝本氏が初当選を果たした。若さとセンスに期待したい。

【井原市長選開票結果 滝本豊文 14,926票 谷本巌 13,512票 投票率75.75%】

松原市議選で古川君は僅差の次点。まことに残念。8票差では泣くに泣けない。最後の詰めが足りなかったのか。私が心配していた通りになり、情けない。あと少しの票は、出来ないはずが無い。ここでくじけては応援した人に申し訳ないぞ、古川君。


政党公認だけの議会誕生/大阪・松原市  報告:小山広明

3日投票の大阪府松原市議選で4度目の挑戦の市民派無所属の古川一夫さん8票差の次点、前回の1037票を大きく伸ばしたが今回は1776票でおそらく伸び率は一番であろう(補選を入れ4度目の挑戦)。

この結果を市民と一緒に共有して、次に向けての歩み<すぐに市民の前に立って報告する>をしてほしい。それは当選した時も同じである。

この結果で政党公認の議員だけの議会となった。

有権者10万人で定数20人投票率53%
定数を減らせば政党大組織でしか中々出れないの典型例

公明・共産5人ずつ、自民8人、民主が1人落選で2名、無所属は2人だったが共に落選である。


9月2日(土) 保育園

市内中心部に新しい保育園ができた。竣工式に来賓として出席。祝辞を述べる。子供達にとって大切な場所になることを祈る。


9月1日() 備前焼

以前からよく存じ上げている川上紘史さんの個展が「サンホセ」で行われているので、のぞいてみた。とっくりをメインにされていたが、酒を飲まなくなっているので、酒器ではなく一輪ざしを買った。かえるの形の大変ユーモアがある、いい作品だ。サイン帳を見ると、私の直前に横田悦子議員が来ていた。

家に持って帰ると、どうも一輪ざしより、ペン立てにいいかなと思い、使ってみた。モンブランとペリカンとラミーとバーバリーの各万年筆を入れてみた。


平成18年9月定例市議会の会期日程
9月8日(金) 本会議 議案上程−提案理由説明
13日(水) 本会議 個人質問
14日(木)       〃
15日(金)       〃
19日(火)       〃
20日(水)       〃
21日(木) 常任委員会
22日(金) 常任委員会予備日
25日(月) 議会運営委員会
26日(火) 本会議 議案採決、閉会

羽場頼三郎 活動日誌 2006年9月

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