羽場頼三郎 活動日誌 2006年8月

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8月31日() 本会議前

9月の定例市議会が8日から始まる。そのせいで、事前説明が続く。予算面や事件も含めて、次から次へと担当者が来られる。こちらが頼んだ用件もあるので、色んな方とお会いした。

御津の産廃問題は、市長の頭にかなりインプットされたようだ。何故あの場所でなければならないのか。説明会は形式だけでいいのか。自然は守られるのか。業者の体質はどれくらい考慮に値するのか。以前の署名や反対の意思表明はどう評価するのか。質問したいことばかりだ。


8月30日() 松原市議選

松原市の市議選が気になる。「オピニオン松原」を発行し続けてきた実績を有権者はどのように受け止めているのか。23人の候補者の内、21人までが政党の公認候補という、政党主導の選挙をどう感じているのか。応援には、各地の自治体議員が来ているようだ。茨木市の山下慶喜氏や堺市の石崎善隆氏など。


8月29日() ビラまき無罪

マンションにビラをまいて、住居侵入罪で裁判を受けていた活動家に、無罪の判決が下りた。当たり前である。政治活動や表現の自由をなんと考えて、逮捕や起訴をしたのか。警察や検察は猛反省をすべきである。建物に看板を出していようがいまいが関係ない。ビラを強制的に読ませるのでもなく、渡すのでもない。読みたくない人は読まなければいいだけだ。それに刑罰を課すのは間違いだ。かつてはこれを有罪とした判決があった。人間無視の判決よさらばだ。


8月28日() PTAのOB会

昨日福浜小の父母教師会のOB会が行われ、参加。懐かしい先生や、役員の方などにお会いし、旧交を温めた。隠れた歴史の一面が忍ばれる場面もあり、有意義な3時間だった。


8月27日() 松原市

朝一番の新幹線で大阪府松原市へ。市民派の議員が多数集まって、応援団となっていた。堺市の長谷川俊英、和泉市の小林昌子、門真市の戸田ひさよし、泉大津の高橋前議員、泉南市の小山前議員、京都府加茂川町の曽我千代子町議など。候補は元気、選対もかなり充実しているが、選挙はこれからという感じ。


8月26日() 最後の盆踊り 古川一夫

築港新町北の盆踊りが行われた。この辺りでは最後の盆踊りとなる。夏の終わりを告げるこの催しには毎年参加している。

明日は大阪松原市の古川君の出陣式だ。どうしても応援に行きたいと思う。


8月25日() ソーラー発電

電車の窓から住宅の屋根を見るのが、最近の趣味だ。岡山から大阪までで36軒の「ソーラー発電の家」が逢った。そして、東京から浜松までが41軒、浜松から三河までで、20軒が確認された。窓から見える範囲は限られているので、実際にはもっと多いだろう。しかし、これらから見るとかなり普及していることが推測される。
列車に乗られたときに、ただ景色を見るのではなく、こうしたテーマで見るとおもしろい。


8月24日(木) 石毛宏典

東京に出張した。全国議長会の会議だが、元西武ライオンズの石毛氏の講演があった。テーマは「野球による地域活性化」。四国アイランドリーグを率いる石毛氏の話は興味深かった。


8月23日() 駐車場

市役所の中庭に車をとめているが、ここは緑地にしようという話があったので、どうなっているのか聞いたら、市長が変わったので話が立ち消えになっているそうだ。こんな事は、市長が変わったからといって変える必要はないと思うのだが。それより、プールや公園、アスポといった懸案を解決した方が良い。


8月22日() 用途変更

大きな道路が開通したような場合、その付近の土地利用はかなり変わるものと思われる。その用途変更をどうするのか。


 

8月21日() 駅前からスタート

朝は、民主党の駅前演説。江田五月、近藤昭、酒井かずお、岡田幹司らが弁士。私は、「おかしな」プールについて報告(活動日誌の8月15日を参照)。

議会で打ち合わせのあと、クラブ会合。そのあと、都市計画について、担当と意見交換。市民の感覚で行政を見直す必要を感じた。


8月20日() 防災訓練

あけぼの町が独自で防災訓練を実施。参観をさせていただく。神戸長田区の元町内会長のお話をお聞きする。阪神・淡路の大震災を経験された貴重なお話をお聞きすることが出来た。


8月19日() 古川一夫

大阪の松原市で、来月市議会議員の選挙がある。親友の「古川一夫」君が3度目の正直で挑戦する。今回は何としても当選して貰いたい。本人に会って激励してきた。それなりに準備はしてきたようだが、何と言っても、選挙は難しい。本人もそうだが、どうしても当選させたいという周りの熱意がないといけない。すべての力を松原市に集めたい。


8月18日() ポスター

ある方から、「前市長(現衆議院議員)のポスターが市の施設に堂々と張られているが、おかしいのではないか。」との連絡があった。もし本当なら注意せねばと思って調べたが、市の施設ではなく、民間のものだった。確かに紛らわしい名称だったが、そんなことにまで文句をいう筋合いではないので、ポスター騒動はここまで。さい東町公園の件で名前の出たところと関係する会社なので、変に納得しながら。


8月17日() 市議会議員勉強会

例年この時期に開かれる「岡山県市議会議員研修会」がプラザホテルで行われた。岡山市からはもちろん、他の市からも多くの方がお見えになった。お顔が分かっただけでも、玉野市の宇野、伊達、藤原、総社市の大熊、剣持、新見市の塚本、土屋、羽場、仲田、赤磐市の樅野、小野田、瀬戸内市の木下、倉敷市の時尾、井原市の鳥越、浅口市の加藤、高橋、香取、真庭市の三村、金谷、それ以外にもおられたが、記憶が悪いので失礼する。


8月16日() 従妹

昨日から哲西の実家に帰っている。母の妹の子供、私の従妹と20年ぶりぐらいに会う。その娘が、モデルの本田真帆だ。近く結婚相談所のモデルをするとか。早稲田の後輩でもある。一緒に哲西の「鯉ヶ窪」に行く。


8月15日() プールの怪

わが岡山市には、3人以上のグループを作らないと入ることが出来ない、市が作ったプールがある。厳密に言えば、小学校のプールだが一般市民にも開放されているものだ。このようなプールは市内にはないし、他でも聞いたことがない。もし、ご存知の方がおられるならお教え願いたい。

なぜこんなことになったのか、私なりに情報を得たので、解説を試みたい。もちろん推測の部分もあることはお許し願いたい。

この変則的なプールは、かつての市長を抜きには語れない。選挙に出るにあたり、岡山市にはD高校で3年間を過ごしたという縁しかない市長が、その学校がある地域を地元と称していた。そして地元に利益をもたらすのが市長の役目と思っていたので、その地域の小学校に格段立派なプールを新設した(写真を参照してください)。温水プールは岡山の80校ある小学校でも、ここだけだ。もちろん、ソーラーを利用して、真冬以外は使える超豪華なもので、地元は喜んでいるらしい。それだけなら、私も悪いとは思わない。他の小学校にも、同じ様なものを作るならば。しかし、そうした計画は全く無い。それどころか、市内東部の小学校にはプールを作らず、何校かが共通で利用する予定だ。他の学校とのバランスが取れないと批判されたので、ここは一般に開放するからだ、と居直った。

その開放をするために、経費がかかるのでは、という声には、「地元主体で行うので経費がかからない」と大見得を切った。管理費をかけない方式を取る、つまり管理費の大半を占める人件費を節減することに直結する。早く言えば、監視員を他の市営プールより大幅に削減するシステムを導入する。具体的には「3人以上のグループ」にしか入場を認めないことになった。なぜなら、相互監視をして事故を防ぐためだそうだ。安全性を配慮しないで、経済性のみを追求する姿勢の表れとしかいえない。

風が吹いたら桶屋が儲かるではないが、超豪華なプールを作ったがために市民にとっては安全性が充分に配慮されたとはいえない、変則的な利用しかできないプールとなった。

埼玉県のふじみ野市の小学生が市営プールの無責任な管理のため死亡した事故が起きた。それを引き合いに出すまでもないと思うが、ひとつの無理がこのような事故につながらないことを祈るばかりだ。


8月14日() 駅西口

朝、駅西口で街頭演説。お盆のせいで、駅前の人達もまばらだ。岡田幹司、姫井由美子氏らとご一緒。私は、問題の大野小学校のプールについてお話する。


8月13日() 金光学園

浅口市の金光学園の同窓会があった。これは全体のもので、わが学年の者は、12名がきていた。来年は学年の同窓会を5月にやろうということになった。たのしみだ。


8月12日() 光復節 憲法 夏祭り

民団が主催する「光復節記念式典」に議会を代表して参加。挨拶の方は、友好議員連盟の宮川日吉さんがしてくださった。来賓に、江田五月、柚木道義なども。

午後は民主党主催の「憲法対話集会」に参加。枝野憲法調査会長の話はさすがに聞けた。法律家である政治家の話だ。岩國氏の話はいまいち。

夜は地元などで夏祭り。


8月11日() 議運

きょう議運があったようだ。


8月10日() 万年筆

最近はあまり見かけないが、かつては多くの人が胸に万年筆をさしていた。今は何も持たないか、持ってもボールペンが多いようだ。私はいつも胸に万年筆をさしている。ボールペンも使うが、万年筆の使いごこちにたまらないものを感じているからだ。中学に入ったときに、父から買ってもらった万年筆は今でも覚えているが、セーラー製の細いもので、ペン先も極細だった。ノートに字をびっしり書き込む父の好みで買ったらしいが、私にはあわなかった。その後は中か、細字を使っている。


8月9日() 38.3度

朝から暑いと思っていたが、新聞を見れば38.3度だそうだ。体温よりかなり高い。こうなると、猛暑とか酷暑といった方が良いようだ。私の部屋の冷房を30度に設定しているが、とても涼しく感じる。

この暑さで、ソーラー発電について考えた。クーラーを使う家が多いだろうが、これにより電力利用のピークがあがり、さらに施設の能力アップをしなければならないとなると悪循環だ。これを断ち切るにはソーラー発電しかないのかな。


8月日() 平さん 委員会

以前、監査委員をしていたときにお世話になった平課長が亡くなられた。心不全とのこと。まだ60歳で、お若いのに。ご冥福を祈りたい。明日のご葬儀には是非参列させていただく。

少しもめていた環境水道委員会が、話し合いで納まったらしい。大人の対応といえるだろう。それにしても、田原委員長はよくここまで持ってきた。私と違い、忍耐強いのか、人間が出来ているのか。冗談とは思うが、委員長の不信任だとか、委員会への出席をしないなどという声も初めはあったらしい。市議会の良識が示されうれしいことだ。


8月7日() 730

駅東口で江田、姫井、草苅隆幸、津村で演説。私は土地の用途変更とさい東町公園について報告する。


8月6日() あけぼの町

夜はあけぼの町の夏祭り。夜店などなく、盆踊りをメインにしている。特筆すべきは、中学生の参加で、太鼓たたきで鮮やかなばち捌きを見せている。町内の取り組みで、こうした行事参加ができているのは、余り例を知らない。いいことだ。


8月5日() 三市

岡山市を訪問された、富川市(韓国)と新竹市(台湾)の皆さんの歓迎会があった。私の隣には新竹市からお見えの肉団子屋さん、その隣にはボランティア通訳で台湾出身の方、この方は日本人と結婚して岡山に10年おられるとか、その隣も新竹の方、韓国の方はお向かいに座られていたが、お顔を存じている方だった。右隣は則武伸一郎議員、ボランティア通訳、台湾の女性、高田収入役と座っていたが、その女性が台湾の方と分ったのは会が終わる直前、つまり顔だけではどこの市民か分らない。一衣帯水の間柄というのはこんなことかもしれない。共通の言葉さえあれば国の壁はなくなるのでは、などと考えた。


 

8月3日() 小学校前

木曜日の朝。いつもの福浜小学校前で演説。しかし、バッテリーの調子が悪く、20分で切り上げる。昭和59年から使っている車なので、多少は不具合も出てくる。しかし、私と共に頑張る「市民の力」号に愛着がある。


8月2日() ごみ

岡山市のごみ担当は、どこか御存知だろうか。実は、市長が変わるたびにその名前が変わっている。かつて、業務2課と言われていたが、安宅さんの時に「ごみ減量課」に変えた。萩原さんになって、「事業管理課」になり、今は「環境事業課」という。4つの名前のうち、どれがいいか。私は、市民にとって分りやすいアレがいいと思うが、皆さんはどうだろう。


8月1日() イスラエル

イスラエルという国は、かつてはかわいそうな国と思っていたが、今ではテロ国家そのものというイメージが強い国だ。無差別で人を殺す国は、この地球上にはいらない。こういった強いメッセージを送るべきだ。罪無き子供を何十人と殺しておいて、どのような言い訳も通用しない、通用させてはいけない。


羽場頼三郎 活動日誌 2006年8月

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