羽場頼三郎 活動日誌 2006年5月 |
5月29日(月) 駅前 代表者会議
岡山駅東口で「おはよう730」。姫井由美子県議と私で演説。不当判決についてここでも解説してしまった。そしてごみの有料化。
代表者会議で当面する市政の諸課題について聞く。クールビズについて当局から申し入れがある。自主性を尊重されるなら、それでよし。
5月28日(日) 不当判決
ホテル規制に続いて、下水道についての裁判でも非常識な判決が出ている。市もさすがに後者については控訴をした。かつて下水道の普及率について間違った報告を国にしたため、19億円の交付税の返還請求と賠償金21億円を支払った事件について、個人の岡山市への賠償責任を認めるというもの。
まず21億円の損害というが、これを安易に支払った者の責任は不問に付している。国から市に出向で助役や局長は来ている。もし責任があるというなら、国の責任も無視できない。当時、これが問題と指摘されながら、安易に市は国に支払いをした。また、30年近く前の市長時代の責任を問うもので、その事情も明らかでない。個人の責任を問うに当たって、単なる過失のみを問題にしている。故意、重過失があるときに責任を課すという常識に外れている。ホテル規制と同じ裁判官がこれにも携わっている、やはりそうかと思った。
5月26日(金) 老人クラブ
朝のモーニングリポートは、笹が瀬川を超えて藤田の入り口でさせていただいた。この場所はいいかもしれない。
老人クラブ連合会に来賓出席。年寄りが国を救う寓話を挨拶の材料にさせてもらった。
5月25日(木) 竹田先生と傍士駒市 自治体代表者会議
モーニングリポートは福浜小前。
以前祖父に聞いていた、高知の「傍士駒市」氏を検索したら、武田功先生のことが分った。傍士360号をはじめ、栗栽培では有名な方らしい。また、360号が「四万十栗」として売られているとのこと。電話が通じて、お話を聞くことが出来た。高知で栗栽培が想像以上に盛んらしい。関心のある方は、「傍士駒市」を検索されるとよい。
県庁で、県下の自治体代表者会議が開かれ、市議会議長会を代表して参加した。三位一体改革が、改革の名前に値しないことは自治体関係者の一致した認識ということを再確認した。県民を味方につけ、国へもの申すべき姿勢が必要という考え方を示し、石井知事が政府にきびしい注文をつけていることは評価に値する、という意見を述べた。竹内総社市長や三村県会議長などと意見が交換され、最後にアピールを出した。
5月24日(水) 道路期成会
プラザホテルで国道2号線、53号線、岡山道の早期建設期成会の総会、理事会があったので出席。出された名簿を見ていると、顧問として与党議員の名前のみが挙がっている。野党の議員は入っていないのだと気がついた。しかし、自民党と公明党のみのはずだが、3区のH代議士(無所属)は入っている。どうなっているのか聞けばよかった。
5月23日(火) 石宮清寛 交通安全母の会
朝の街頭演説に、前矢掛町議の石宮清寛氏が応援に来てくれた。落選にめげず、政治活動は続けるとの事。それでなくては政治家はできない。まずは、少々のことではへこたれない根性が大切。
市役所7階で「交通安全母の会」の総会に来賓出席。一言挨拶で「一言」の大切さを話させていただく。
5月22日(月) 730 神戸
駅西口で「おはよう730、民主党です」(街頭演説)。今日は皆さん東京で民主党の地方議員フォーラムがあり、私しかいないので、一人で弁士を務めた。合併、地方分権、ラブホテル規制などを主に話した。
神戸で都市政治研究会。
5月21日(日) 合併調印式
「れじょんホール」で岡山市と建部、瀬戸町の合併調印式が行われた。これでまた市域が広くなるが、きめ細かい行政が出来るかどうかが、心配だ。区制の導入で分権型自治が進めばよいが。
5月20日(土) 公立保育園保護者会 リポート発送
休みの市役所で、公立保育園保護者会の総会が開かれた。若いお母さん方が熱心に参加されていた。親の立場で子供を育てる仕事を一緒にしたい、といった趣旨のことを話す。
市民リポートの182号をやっと発送した。ご批判をお待ちしています。
5月19日(金) 栄養改善協議会
栄養改善協議会の総会が市役所で行われた。食育の普及と生活習慣病の撲滅を掲げておられる。実に良い趣旨だ。この活動がまだ充分に浸透していない感があるのは何故だろうか。
5月18日(木) 合併情報交換会
県内の自治体議員を中心に、合併に関する情報の交換をしている。今日は真庭市からも参加があり、色んな話を聞くことが出来た。浅口市、倉敷市、総社市、玉野市からもお見えになり、参考になった。
5月17日(水) 臨時議会 分からん
5月臨時議会は午前中に終わる。クラブ会合がそれぞれ行われている模様。費用弁償のことが真剣に議論されている。
訳の分からん判決が出た。下水道の普及率の間違いをもとに交付された補助金の返還についての判決だが、責任を問われるべき人はお構いナシで、逆に真面目な者が億単位の賠償責任を問われている。
5月16日(火) 朝立ち 韓国報告(5月4日)
今朝はいつもの2号線沿い。雨の中なので、車は通り過ぎていくだけ。議会の報告をした。
富川市の企業を訪問した。社長自らの案内で工場の中を見させていただいた。世界の80カ国に取引があるとの事で、規模は大きくないが無借金経営の優良企業だそうだ。日本にもシールタイプを輸出しているそうだ。ソウル泊。パレスホテル。
|
5月15日(月) 駅前 議運
駅前で街頭演説「おはよう730、民主党です!」に参加した。江田、草苅、姫井、羽場。
17日からの臨時議会に向けての議運。
5月14日(日) 母の日
今日は母の日。花屋が客で混んでいた。客で混んでいると言えば、ウチの近くのうどんや「かめや」がすごく混んでいた。ここが美味しいという評判が立っているらしい。汁を残すつもりだったが、結局きれいに飲んでしまった。近くに来られたときに一度立ち寄ればいいのではと、皆に言っているところだ。
5月13日(土) FAXリポート
ラブホ規制条例について、リポートのFAX版を出した。岡山日日新聞の記事の切抜きが中心だが、よく書いている。これを今日の民主党の県連幹事会で配った。地方自治についての見識が問われている。
岡山市が控訴断念 ラブホ規制取り消し訴訟
業者申請を容認へ 「訴訟継続は損害ばく大」市街化調整区域内の「既存宅地」でのラブホテル新築などを規制する条例をめぐり、建築確認申請に必要な証明書を交付されなかった倉敷市内の業者が、岡山市を相手に処分取り消しと証明書交付を求めた訴訟で、岡山市は24日、市議会建設委員会で、1審の岡山地裁判決に対し控訴しない方針を明らかにした。
小林浩文開発指導課長は、同様の条例を制定している他自治体で厳しい判決が相次いでいることを指摘。さらに「訴訟を継続すると、既存宅地の土地利用の権利が永久に奪われ、ばく大な損害な与えることが予想される」と控訴断念の理由を説明した。
また今後の対応については、業者からの書類提出があり次第、速やかに証明書を交付するなど、期限内に建築ができるよう対応する方針を示した。
判決では「市の条例は改正都市計画法よりも広範かつ強度な規制を加えるもので、同法にも違反し無効。証明書の不交付通知は違法で、取り消しを免れない」などとして、同市に対し不交付処分取り消しと証明書交付を命じていた。
調整区域内でも用途制限を受けない既存宅地は、00年の都市計画法改正で廃止されたが、5年間の経過措置が設けられており、来月17日で期限が切れる。「地方自治に不当判決」 市議会建設委 羽場氏
岡山市議会建設委員会(則武伸一郎委員長)で24日、羽場頼三郎委員(無所属市民の会)は、ラブホテル訴訟の同市敗訴を「地方自治にとって不当な判決」と批判した。
羽場氏は「今建てられているラブホテルで、風営法上のラブホテルはほとんどない。この判決を認めると、脱法行為を追認することになりかねない。法の網をかいくぐって建てるものを何とか規制しようというのがこの条例ではないのか。風営法そのものがザル法で、それを何とかしないといけない」などと指摘。
違法とされた条例改正の制定当時、地方分権の流れの中、条例の制定権が広がっていたという当局の説明を受けた後、同氏は「(同条例改正は)地方自治を求め、岡山市独自のまちづくりをやっていこうということだった。まちづくりが市民の手でやれるということは、市の方針として持っていただきたい」と強調し、今後の当局の対応をただした。
これに対し、小林良久都市整備局長は「住民の熱い要望、願いに自治体がどう取り組んでいくか、挑戦も含んだ条例の制定だった」と強調。新たな規制などについては「住民の環境をどう守るか、全庁的な視点で意見を求めて検討していきたい」と話した。岡山日日新聞 4月25日記事
5月10日(水) 町田市
吉田議員のお世話で、昨年ごみの有料化に踏み切った東京都町田市の担当者にお会いした。市民の声や、反応、有料化の方式など現場ならではの示唆に富んだお話を気くことが出来た。「ボランティア袋」、「おむつ専用袋」なども現物を見せて頂いた。前者は、町の掃除などの奉仕活動から出るごみのため、また後者は子供やお年寄りを大切に考えていることの現われ。このアイデアと姿勢は大切。
|
参考:町田市議・吉田つとむさんのブログ
岡山市議・羽場頼三郎さんを迎える
岡山市議・羽場頼三郎さんが町田市のごみ減量化を視察
5月9日(火) バイパス 建設委員会懇親会
火曜日は、2号線のバイパスでモーニングリポートをやることにしている。風が強くて、垂れ幕を使えなかった。
夜、建設委員会の懇親会が開かれ、委員と都市整備局、下水道局の幹部との間でノミニケイションが行われた。もっとも私は酒を止めているので、ウーロン茶でお相手した。
5月8日(月) 730 韓国初日報告
駅東口で「おはよう730」。弁士は草苅隆幸氏と私だけ。ホテル規制について考え方を明らかにする。
4日の昼は韓国で。仁川空港から、ソウルへ。赤い色と青い色とに分かれて2台のバスで。もっともバスの色が赤と青というのではなくて、赤組青組というグループになったということ。街の看板は写真のとおり、ドハデだ。何と書いてあるのか、残念ながらわからない。
5月7日(日) 帰国
午後7時30分に岡山空港に到着。韓国の報告は後日。
富川市の芸術祭開会式。なんと花火を市役所の建物から打ち上げます。
5月3日(水) 大阪 訪韓
学生時代の友人と会うために、大阪に。川口市からO君、福山市からO君の二人だ。もう、40年の付き合いだ。少し髪が薄くなった程度で、お互い変わらない、ということで意見が一致した。体に気をつけなければ、という点でも。
明日から7日まで「岡山市民友好親善訪韓団」の一員として韓国へ。
5月2日(火) オカニチ
4月25日付けの岡山日日新聞(オカニチ)に「ラブホテル規制条例」のことが載っている。建設委員会の様子が、かなり詳しく書いてあり、私のコメントも名前入りで出ている。「地方自治に不当判決」というタイトルだ。条例の制定過程を理由に、この判決を支持するむきもあるようだが、本質はここなのだ。本気で地方自治を大切にするなら、この判決に怒りを感じるはず。この記事の切抜きが欲しい方は、メールでファックス番号を教えてくだされば、お送りする用意がある。
5月1日(月) 選挙結果
矢掛の石宮清寛君が、意外の落選。2期目のジンクスが現れた感じだ。まだ若いので、捲土重来を期して欲しい。
羽場頼三郎 活動日誌 2006年5月 |