羽場頼三郎 活動日誌 2006年4月

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4月30日() 松山

朝、四国の松山に行って、先ほど帰宅した。息子の引越しを手伝ったのだが、かなりくたびれた。


4月29日() みどり

市内で国旗をみかけ、今日が祝日ということを知る。かつての天皇誕生日だった。確か今では、「みどりの日」ではないか。みどりの言葉から祖母を思い出した。美鳥と書いて「みどり」だった。やさしい祖母だった。金沢女学校の出で、一度金沢に連れて行くという約束を果たせないままになってしまって、心残りだ。


4月28日() 矢掛

日曜日が投票日の矢掛町の町議会議員選挙の応援に行った。


4月27日() 最後の法定協

瀬戸町で最後の法定協が開かれた。特に波乱もなく、物事が決まった。1月21日に合併ということになった。


4月26日() 南北朝鮮との友好を進める会

ロイヤルホテルで、南北朝鮮との友好を進める会の総会と講演会があり、少し遅れて駆けつける。すでに近藤議員は来られていた。会の充実を図らなければ、ということと会の名前を正式に「南北朝鮮」としたことが主なもの。講演は、示唆に富んだものだった。


4月25日() 中国議長会

松江市で中国議長会の総会があり、議長と共に出席。岡山市が提案している議案について補足説明をした。

松江の西村議員にお会いする。あいかわらず活発な活動をしておられる。意見と情報の交換をした。


4月24日() 730 建設委員会

駅前の730にやっと間に合い、5分ほどマイクを握る。どうしても、千葉の補選勝利のことに触れざるを得ない。「政権交代の無い社会は、活力を失ってしまう」と締めくくった。

10時から建設委員会。土地の開発についての議論が続き、午後からは問題の「ラブホテル規制」条例の「不当判決」についての議論を行う。どうも、ピンと来ていない人もいたかもしれないが、地方自治に水をさす判決だ。風俗営業法で規制されないラブホテル(これのほうが圧倒的に多い)を、住民の同意なくして認めないという住民本位の条例なのに、擁護論が少なすぎる。業者の脱法行為を追認してしまう裁判所の判断はおかしい。控訴を断念するという市の判断には納得できない。


4月23日() 甥の結婚 浅口市 千葉補選

甥の結婚披露のため、大阪天王寺に。初めて通天閣に上る。朝早く出て、夜に帰り着く。

浅口市長選挙で、応援していた田主さんが当選。ほっとしていたら、千葉補選で民主党新人当選のうれしい知らせ。なんとなくこうなる予想をしていたが、現実のものになって、ひとりだけでなく、近くにいた人達と喜び合う。


4月22日() 西大寺

西大寺の「わっしょいカーニバル」が開会した。来賓として参加した。


4月21日() 下水道協会

県下の下水道協会総会が岡山市で開かれ、地元議会を代表して挨拶した。


4月20日() 朝立ち 不当判決

福浜小学校前で朝立ち。ご近所の方にお会いしたので、あらためてうるさいことをお断りした。全然気にならないよ、といって下さった。

昨日、岡山市の「ラブホテル」規制の条例に、岡山地裁で不当な判決が出た。風俗営業法で規制の出来ない「ラブホテル」を折角規制しているのに、その条例が違法だという。世間を知らない裁判官らしい見当はずれの解釈だ。(1)法はこの5月に、同じ様な規制をするにもかかわらず、この条例が法の趣旨に反するという理由がおかしい。(2)風営法には直接触れないが、脱法的に営業するラブホテルを国が認めることになる。(3)地方の住民の切実な願いを無視することになる。以上が、これを不当判決と私が断ずる理由だ。


4月19日() 大阪

大阪府の和泉市で、市民派議員勉強会。テーマは、児童虐待、介護保険、廃プラ処理だった。吉本寝屋川市議の報告では、議会の運営が非民主的との事だ。反対討論の時間をわずか3分しか認めないなんて、考えられないひどさだ。

司会をしていた尾辻かな子府議の著書を買って、帰りの新幹線で読む。セクシャルマイノリティの問題を考えさせられた。


4月18日() 訪中団の帰国

洛陽市などを訪問していた市民と議員がそれぞれ帰国をした。空港と駅にお迎えに行った。無事の帰国を喜ぶ。


4月17日() 駅前で

恒例の「おはよう730」は、駅前東口。草苅隆幸県議と私の二人で。チボリ公園の存廃をめぐる方向が先の県議会で問題になったそうだが、私に言わせれば、予想していたより少しつぶれるのが伸びているだけ。あんなものに県民の税金を使うほうがどうかしている。早く止めるべきだ。その上で、これを進めた当時の知事に賠償を求めることは出来ないものか。


4月16日() サラ金

サラ金大手のアイフルが業務停止の処分を受けたと、新聞報道。派手なテレビコマーシャルで名を売った会社が、実は強引な貸付金回収を行っていたことが明るみにでた。駅前の看板を見ても、金融会社のものが多すぎると、苦々しい思いをしてきたのは私一人ではないだろう。その会社と裏で手を結んでいるといわれる銀行のあくどさも耳にしている。融資の話を進めておいて、成約直前で断り、困った会社にサラ金を紹介するというものだ。これを機会にそうした部分にもメスを入れてもらいたいものだ。


4月15日() 三回忌

父・三郎の三回忌の法事があり、哲西町に帰った。正確にいうと、新見市哲西町上神代だ。雨の中、肌寒いところを墓参りやお寺参りに行った。


4月14日() 訪中団 婦人会 ご葬儀

洛陽市などを訪ねる議会のメンバーが出発をした。団長は楠木、議長も参加。わが会派からは佐々木代表と横田議員が団員に。朝7時20分に、新幹線で福岡空港に向かわれる皆さんを駅で見送る。ご無事を祈る。

岡山市連合婦人会の総会で、議会を代表しての挨拶。政令市に向かう法定協の審議に、佐藤会長と一緒に出ていることにも触れた。

公明党則武議員のご尊父のご葬儀が営まれた。実に盛大なご葬儀で、故人の遺徳がしのばれた。


4月13日() 福浜小前 幼稚園

木曜日なので、福浜小学校前でモーニングリポート。眼の前の渋滞が、特に長い気がした。主に法定協について報告をする。

福浜幼稚園の入園式。一瞬もじっとしておられない子がいてはらはらさせられる。走り回る子供は最近増えてきたそうだ。


 

4月12日() 浦安 「代えられた」

朝は、浦安の農協の近くでモーニングリポートをする。ランニングをしていた若い人が、「応援してるから」といってくださる。元気が出た。

小学校の入学式が終わってすぐ迎えが来て、瀬戸内市の牛窓へ。県下の議長会の総会があり、議案提案(補足説明)の役割を果たす。長船への移動の途中に民主党の掲示板があり、前原前代表のポスターが貼ってあった。そこに、「私は変える。」とスローガンが書いてあった。それを見て、ある市の副議長さんが「変える」ではなくて「代えられた」ではないか、と言われた。参った。


4月11日() 中学校入学式

午前10時から、福浜中学の入学式。雨と風、春の嵐の天気にめげず人生の大事なスタートを切って欲しい。


4月10日() 合併協議会

建部町で行われた合併協で、議員の選挙について最終決断をした。建部に定数特例で1議席の増員を認め、瀬戸には認めないという、異例だが両町の意向に添った決定だ。


4月9日() 消防団の操法訓練

朝9時から、消防訓練所において「操法」の大会があった。小型ポンプなどの操作の正確さとスピードを競うもので、今年で53回だそうだ。各消防の分団が冬の厳寒期から練習を重ね、地区大会を勝ち抜いた精鋭が集まっていた。来賓として挨拶をした。


4月8日() 小沢代表 町内会

民主党の新代表に小沢一郎氏が選ばれたことについて、会う人会う人から感想を求められる。私が菅直人と親しい間柄ということをご存知の方が多いらしい。菅さんの選挙を手伝ったのが、政治の世界に本格的に入ることになったきっかけであることをあらためて思い出した。そのときの「この人を国政に参加させたい」と本気で思った。そう思わせるものを菅さんは持ち合わせていた。

今回は、「どうしても菅を代表に」と思わなかった。民主党の中も同じかもしれない。それが前回の代表選挙で取った94票から少し減って、その分小沢氏に回ったのだろう。大差はついたが大敗をしたとは思われない。菅にはまだ働いてもらいたいという思いは、私にも党内にもあるのだろう。

夜、町内会の部長会に参加した。会計監査のお役を果たした。岡山市の町内会は完全ボランティアが当たり前になっている。しかし、合併するいずれの町にも区長制度があり、「行政の下請けとして」報酬が出ているらしい。ここらあたりは、見直しが必要と思われる。


4月7日() 建部・瀬戸

合併に関連して、両町の議長とお会いする。いずれも真剣に岡山市との合併を希望されている。議員の扱いと特例区の二点で詰めた話をする、10日の法定協では、一定の結論を出さなければならない、と感じた。


4月6日() 福浜小前 臨時議会

いつもの福浜小学校前で、モーニングリポート。

久しぶりに開かれる4月臨時市議会。西口の横断通路をJRと工事契約するのが主な議案。建設委員会にかかる。随意契約になることに疑問が呈されたが、最終的には全会一致。


4月5日() 特別委員会

政令市と合併に関する委員会が開かれた。主な議題は、議員の定数特例(増員)をどうするか、特例区をどうするか、の二点だ。特例区の中身については議論が必要だ。


4月4日() 議運 代表者会議

6日の臨時市議会の運営について協議。波乱が無ければ午前中に終わる。私は、ただ一点、専決について、議会の権限を尊重した上で行なわれたものであるかどうかの確認をさせていただいた。

代表者会議は、合併協議の懸案事項についてのもの。議員の選挙と、特例区の扱いについて。


4月3日() 包括外部監査

定例になっている「無所属市民の会」のクラブ会合が開かれた。ここで、先日の包括外部監査についての勉強会を提案した。他でもない、かつて監査委員として共に苦労した小橋公認会計士が下水道事業についてまとめられたもの。大変示唆に富んだ報告のように見受けられる。


4月2日() 市の掲示板

岡山市ホームページの掲示板が無くなったらしい。確かにホームページには、廃止が告げられている。なぜ廃止したのか、説明は無い。一説によると、最近市長への批判が多く載せられるので、市長の機嫌を壊してはいけないということだそうだ。もしそうだとしたら、ごますり政治のスタートだ。批判を受け付けない姿勢では、市民の共感は得られないだろう。

「批判があまりにも多いので」、との理由ならば廃止は廃止した方が賢明だ。少なくとも、廃止する理由を明示しなければならない。市の掲示板は私の掲示板のように、個人の物ではない。また、不適正な投稿は管理者が排除するというルールで行っているので、不適正な書き込みが多いというのは理由にならないだろう。


4月1日() オリエント美術館

市立オリエント美術館で「加藤卓男」展が始まった。そのオープニングに議会を代表して参加。同美術館の顧問、三笠宮殿下がお見えになった。90歳だそうだが、お元気であり、気さくなかたと感じた次第。

加藤卓男氏は、人間国宝になった陶芸家。特にラスター彩技法を復活された方として高名。ラスターがいかなるものかは口で説明するのは困難なので、是非出かけて、その眼で見てもらいたい。氏の作品のすばらしさには、まったく「参った」。


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