緑の月２３日
・・・で。寝た結果、やっぱりいつもの夢をみる。だよなあ。だと思ったんだよ・・・。
で、これまたショッキングだったんだが、よりによって、アナンタの首を切り損ねる。
夢の中でまで昼の考えが頭をよぎって、うっかりいつものタイミングを逃しちまったんだよな。
そしたら、完全におさえこまれちゃって、おしまい。
いや、どうせ斬ったところでどうにもならないんだけどさ。それはそれでショックなんだよなぁ。
おまけに、封印寸前まで奴の顔をみてなきゃいけないし。うう。胸クソ悪い・・・。
それにしても、なんかすっげえ哀れんだような目で見られてたような気がするんだけど、気のせいか？
刺されてるから、痛くてそれどころじゃないんだけど、その目だけ妙にしっかり憶えてるんだよな。なんだろうな。一体。
最近あまりにもストレスたまること多いからノイローゼにでもなったのか？うーむ。

緑の月２２日
今日も日課の呪いかけ。それにしても、龍王と天王って、いつも一緒にいるんだよなー。
まあ、だからってどうということはないんだけど、今日に限って妙にむかつくんだよな。
奴をみてイライラするのはいつものことなんだけど、なんかどっか違う感じ。・・・なんなんだろ？
んでもって、こんなときに限ってうまく呪いがかからないし。まったく、ついてねえったらありゃしねえ。
憂さ晴らしにクンダリーニにケンカを売ろうと思ってたんだが、そこにいつもの５人組が登場。
とりあえず、やつらに犠牲になってもらったんだが、いまいちスッキリしない。うーむ。気持ち悪いな。
こんな日はとっとと寝るに限る。なのでもう寝ます。おやすみー。

緑の月１９日

今日は七夕！なんかロマンチックよね〜。とりあえず、今日は浴衣で決めてみた。髪のセットもばっちり。アタシってやっぱり美人よね〜。
でも肝心のアーちゃんは知らん振り。アタシが話し掛けてもさりげなく話そらして逃げるのよね。視線も合わさないし。
まったく、失礼しちゃうわね！
てっきり気に入らないのかと思ってたけど、どうもそうでもないみたい。
あんた、すぐ顔にでるのよ。お酒のんで顔色ごまかそうとしてもムダムダ！ぜーんぶ、ばれてるんだからね！！
とはいえ、あっちもアタシも意地っ張りだから、結局感想は聞けずじまい。
しょうがないから、一人寂しく屋根の上でお星様見ながら一杯やるしかないじゃないのよ。
あ〜あ・・・。・・・ったく。あのバカ！！！

緑の月１９日
人間界暦７月７日。なんかの行事らしい。
トライローは一昨日人間界から仕入れてきた衣裳を着て、妙にご機嫌。
浴衣っていうらしい。なんか動きにくそうだ。まあ、似合ってはいるけどよ・・・。
なんか髪を上げてるってのもあって妙な感じ。・・・すまん。直視できませんでした・・・。なんつうか、全体的に卑怯だろ・・・。
しかし、あいつ、本当に人間界のイベントに詳しいなぁ。
この調子だと、ある日いきなり金髪になってそうで怖い。あと、それ以上化粧を濃くするのも止めてくれよ・・・。

緑の月１７日
気分転換にクンダリーニ、トライローと３人で人間界に遠征。・・・別に奴らから逃げたわけじゃないぞ。
トライローの提案で修羅王シュラトがたまに口走る「マンチンロウ」なるものの実体を確かめるため、奴の実家近辺を散策する。
いきなり竹刀もった爺さんに「士道不覚悟！！」とかって襲われるなどのハプニングはあったものの、どうにか発見。
とりあえず・・・ジャンボ餃子は旨かった。で、エビチリソースは辛すぎ。あんなもん食ってると早死にするぞ。マジで。
トライローはなんだか凄く気に入っていたみたいで、また行くとか言っていた。まあいいけどな。一人で行けよ。

緑の月１５日
話し合った結果、単なる嫌がらせじゃないか、ってことに落ち着く。
だってなあ。ここじゃ誰も死なないし、オレらに通用する封印技なんて奴らには無理だし。
やつらがオレらに勝って（ありえないけど）得なことって、オレたちが負けてがっかりすることぐらいじゃないのかなあ。
・・・って、たいして答えになってないじゃん。無駄な時間使ったな・・・。

緑の月１３日
例の奴らのことについていろいろ考えてみたんだが、いまいちやつらの目的がわからん。
一体何がしたいんだ？殺しても死なない天霊界で、オレらを退治する方法ってあるのか？
それとも、一度勝てば満足して終わるんだろうか。うーん・・・。そんなことはないよなぁ。
明日あたり、トライローとクンダリーニに話振ってみるかな・・・。どうせヒマなんだし。

緑の月８日
・・・また奴らがやってきた・・・。まあ、そんなもんだよな・・・。
しかし、今回は最悪だったな。なにしろ、辺り一面の妖魔樹だもんな。しかも超グロテスクな・・・。
いや、オレがいきなり戦線離脱してたのが原因なんだけどさ。しょうがねーじゃん！！起きたら上から５人降って来てんだぞ！？
クンダリーニはオレの行動に愚痴ってたけど、あれはしょうがなかったの！もう横とか後ろとか、無傷で避けれる状態じゃなかったんだよ！
とっさに上に逃げたオレの判断を誉めて欲しいぐらいだね。・・・いや、カウンターでヤマンタカの顔を狙ってたのはちょっと無茶だったかもしれんが。
あれはオレの意地。どういう行動をとるにせよ、多少かするぐらいのことはわかってたし、ただ逃げるだけなんて性に合わないからな。
しかし、あそこで傷が疼いてくるとは・・・。あれ、マジでシャレにならないんだよな。だって、動けねえし。マジで。
掠るだけでもダメなの？なんで？インドラとやったときは結構平気だったのに？ひょっとして白のソーマがいけないのか？うーん・・・。
なにはともあれ、誤算だったな。今度から気をつけよう。
あ、忘れないうちに書いとこう。クンダリーニは盾としては結構使える。危なくなったら、奴の後ろに逃げるのが吉だ。

緑の月８日
ほーほほほほ！！もう、最高！アタシ大活躍よ！！
まったく、うちの男共ってまったくだらしないんだから。しょうがないわねぇ。
あーちゃんはクンダリーニを盾にしてるし、そのクンダリーニは４対１で連中の攻撃受けるので精一杯だし・・・。
それにしても、今日の作品は最高だったわ。まさに壮観っていうのかしら。
クンダリーニの家にアタシの「降三世華樹操」をかけてみたんだけど、まさに３６０度妖魔樹なのよ。
テーブルとか、天井とか、壁とか、全部アタシの思うまま。あいつらの驚いた顔ったら、今思い出しても笑えるわよ。
前、人間界で修羅王のボウヤたち相手にやったときはいまいちだったんだけど、（なにしろ植物少ないのよね、あそこって）
今回はばっちりね。また楽しみ見つけちゃった。あいつら、またこないかしら・・・。

緑の月８日
ついに家が戦場に。あいつらときたら、真夜中にフル装備で天井突き破って来やがった！いや、それはわかってたことだからいいんだけどよ。
勘弁して欲しいのはうちの２人だ。
まず、アカラナータ。シャクティ着たやつが５人もお前狙いで降って来てるのに、無理やりカウンターでヤマンタカの顔蹴りにいくんじゃねーよ！（笑）
んで、一発で沈めてくれるのは嬉しいんだが、自分も右胸かすっていきなりリタイア宣告するのはやめてくれ！
あとの４人俺が相手するところだったじゃねーか！
んで、トライロー。いくら劣勢だったとはいえ、家に華樹操をかけるのはやめてくれ！化けモン屋敷になっちまったじゃねーかよ！
おかげで結果的に家は無事だったけどさ、テーブルとか、あれで飯食いたくねえよ。もう。（涙）
あー・・・。でもやっぱり、一戦やったあとはテンションあがるな。楽しいや。やっぱり。

緑の月７日
今日も一応平和である。唯一平和じゃないのはオレのベッドの下。常にガサゴソ言ってる。
今日夜中に目が覚めたんだが、（また例のいやーな夢）うるさくて寝れやしねえ。あいつら夜行性なのか？
んで、気になって仕方ないから覗いてみたんだが・・・なんか・・・マジで寝れなくなったんだけど・・・。
っていうか、ベッドの上にもいられないし、目が閉じられない。
しょうがないからクンダリーニと朝までずっとしゃべってたんだが、奴もやはり気になるらしい。
だよなぁ・・・。

緑の月６日
一昨日の早すぎる襲撃の理由が判明。どうやら羅刹天が教えてたらしい。
どうやら前にトライローがボコボコにされたのを恨んでのことらしいが、それはやっぱりオレに喧嘩を売ってるとみなしていいんだよな？
なので、奴のご期待に答えて売られた喧嘩を買ってやることに。
インドラん家で例のでっかい水晶を拝借したところ、奴の居場所はすぐに判明。
あえて技は使わず、１０回の再生時間を経て、素手（当然微妙にソーマ込み）で死ぬほど殴ってやった。
くくく。オレの朝を邪魔する奴には無限の苦しみを与えてやるのだ。
というわけで、もうチクろうなんて思うまい。ざまーみやがれ。

緑の月５日
居候復活。（涙）また床で寝るのか？と思ったが、夜中は起きてろとのお達しなので、どうやらそれはなさそう。
おかげで昼、ベッドで寝れるから自分ではちょっと安心。・・・あと、こいつら、寝てるときだけはおとなしいしな。（笑）
それにしても、俺ん家に来たときに限って、奴らは別々に寝ようとする。どうしてかなぁ・・・。やっぱり嫌がらせなんだろうか？
・・・それは置いといて。
さすがに今回はコトがコトなだけに、奴らもピリピリしているみたいだ。
まず、アカラナータは服を着たまま寝てる。奴は普段何も着ないで寝る主義なんだが、昨日シーツを被ったまま戦って、結構大変だったらしい。
・・・いや、格好気にしてるあたり、まだまだ余裕なんじゃないかと思うんだが。
んで、トライローは、家のあちこちに妖魔樹を潜伏させてた。
実は、今これを書いてるときも、ベッドの下からグロテスクな触手がみえたり、キッチンから物音がしたりしてる。
俺としてはちょっと怖いんだけど、安心するんだそうだ。わかんねえ・・・。
にしても、この状態って解決するのかね・・・。

緑の月４日
っていうか早すぎ。お前ら。
今朝、ふと殺気を感じて目を開けたら、目の前に剣の先があった。
反射的に顔だけ避けて、ぎりぎりセーフ。剣はハズれて枕（とベッド）を貫通。あーあ・・・。
とはいっても、愚痴を言ってる場合じゃなさそうなので、ベッドから飛び降りつつ現状把握。部屋にいるのは一昨日蹴倒したバカを含めて５人。
八大明王の残りがずらりだ。うわー。全員協力体制とって動いてたのな・・・。まあ、当然か。
天井が破れてて、どうもそこから急襲してきたらしいんだが、いくら寝てたとはいえ、気づかんかったとはな・・・。
やっぱり平和ボケしてきたのかなぁ、オレ。
んで、トライローはといえば、まだ寝ぼけて頭を掻いてた。・・・なぜかオレのベッドの上で・・・。お前もいつの間に来たんだよ！？
とりあえず、飛び交うソーマ弾をかいくぐりつつ､全員ボコる。タイムはジャスト１０秒。寝起きだからって時間かかりすぎだな。しかも顔少し切ったし。
だあああああっ！！マジでむかつく！！朝ぐらい普通に寝かせろっての！
なにはともあれ、うちのベッドは使い物にならないので、クンダリーニん家で２度寝する。またしばらく居候か・・・・？

緑の月２日
・・・最悪。ついに遭遇してしまった。
今日もこっそり龍王にヤジ（という名の呪いだな）を飛ばしてたら、後ろから「ついに見つけたぞ！」と声が。
振り返ってみると、どっかで見た顔の奴が仁王立ち。大威徳明王ヤマンタカ。多分､オレと一番ウマが合わない奴である。
元々奴とは八大明王で一緒だったんだが、とりあえず、暑苦しい。クンダリーニとは違う意味で。なんというか、熱血体育教師って感じ。
正義感が強いんだかなんだかわからんが、なにかとオレにつっかかってくる。やり方が気に入らんのだと。
・・・いや、別に気に入ってもらおうなんて気、全くないんだけどね。
んで、奴が言うには、天霊界でずっとオレを探し回ってたらしい。「貴様、また天空界に災いをもたらす気か！？そうはさせん！！」
とかって、いきなり臨戦状態だし。意気込みすぎだっちゅーの。まったく鬱陶しいなあ。相変わらず。
とはいえ、奴も腐っても八大明王。無視するのにも限度があるし。相手しないとダメかなあ、とか思ってたら、トライローがやってきた。
本当はすごくマズイのだが、（何しろ禁止事項をやってる真っ最中だからなぁ）ヤマンタカの気がそっちにそれたので、まあよし。
側頭部に回し蹴りを叩き込んで即終了。どうせ何やっても死なないんだから、これで十分だ。
奴が意識を取り戻す前にトライローを連れてそそくさとその場をあとにする。今日はそれっきりだったけど、また見つかるのは時間の問題かも。
は〜・・・。退屈しないのはいいけどさ、めんどくさいんだよねえ・・・。

蒼の月２２日
・・・と、昨日言ったものの、今日も穴通い。急にはやめられねーよな。まあ、トライローには内緒ってことで・・・。
と、再び珍客発見。誰だっけ。しばらく思いだすのに時間がかかったが、摩利支天だよな、ありゃ。
穴の淵にしがみついて、「レンゲちゃ〜ん！！」・・・多分、応援してるんだろうなあ・・・。
それなりに面白かったからそのまま観察してたんだが、お前十二天聖だろ！こんなところでうろうろしてていいのか？
まあ、ヴィシュヌは八部衆を４人転生させたっていうから、しょうがないんだろうけど、今の戦力でアスラと戦えってのはきついんじゃないのか？
しかもあのガキが調和神だし。・・・世も末だな。
そういえば、昔デーヴァにいた１２羅帝の連中ってどうなったんだろ？水帝ヴリトラとか霧帝メキラとか。あいつら死んでなかったっけな？
うちの連中もそうだよな。一万年も経ったんだから、もうとっくに転生しててよさそうなもんだが・・・。
っていうか、今、八大明王自体存在してねえし。なんでだよ！（笑）
あいつら、天空殿では見なかったから、まだ転生してないんだよな。となれば、多分こっちにいるんだろうけど・・・。
うわ。想像したら背筋が寒くなってきた・・・。
何の話だっけ。あ、そうそう、摩利支天な。最初は応援だったんだが、途中からヤジにかわってた。
どうも、その「レンゲちゃん」とやらに近づく奴がいたらしい。どうも奴の幼馴染らしいけどな。まあ、どうしようもないだろう。
・・・かわいそうな奴・・・。

蒼の月２１日
ふふふ・・・。やってやったわよ。秘技・泣き落とし！・・・まあ、本当はちょっとマジはいってたんだけど・・・。
たまに使うと効果テキメンよね〜。あーちゃんってば、アタシの目が潤んできたところで、もうおろおろしちゃってるんだもん。
ふう。久々にラブラブしちゃったわ。こんな機会でもないと、恥ずかしくってできないもんね。
龍王のことは忘れるとまではいかなかったけど、控えめにしてくれるってさ。とりあえず勝ちかしら。
あ〜、疲れた〜！こんな日は、早く寝るにかぎるわよね〜。ふふふふふ・・・。

蒼の月２１日
ようやくトライローの機嫌の謎が解けた。どうやらオレが龍王のことばかり言ってるのが気に入らないらしい。
これを聞き出すのが結構大変だったんだ・・・。
まず、帰ったら奴がテーブルに座って待ってて、なんか言いたげな感じでこっちを見てるんだよな。
その割に聞いても何も言わないから、とにかく問い詰めて逆ギレを誘う。で、なんとか吐いてくれたんだが。
・・・思いのたけをぶちまけられても、オレも困るんだけど・・・。挙句の果てに泣き出すし。もう、まともにリアクションとるしかねーじゃん！
あの手この手でどうにか落ち着かせて、とりあえず龍王のことは控えめにするってことで、その場は決着。疲れた・・・。
しかしなあ。泣くなよ・・・こんなことでさ・・・。

蒼の月２０日
午前中、トライローがやってきた。どうやら、また問題勃発らしい。
愚痴を聞いて推測するに、どうやら最近アカラナータが夢中になっている「呪い」とやらが原因みたいだ。
トライロー曰く、「毎日毎日龍王龍王ってさ、いったいなんなのよ！なんかあたしの知らない関係でもあったのかしら！」だと。
うーむ。・・・それって、ヤキモチなのか・・・？ひょっとして・・・。（汗）
とりあえず、アカラナータは根に持つタイプだから、となぐさめては見るものの、納得行かない様子。
なので、そんなに気になるなら、本人に直接ぶっちゃけるように勧めてみたら、その気になって帰っていった。
・・・嵐がくるぞ・・・。

蒼の月１７日
トライローに昨日、覗き穴のことを教えてやったんだが、妙に不機嫌だ。
話と態度から察するに、どうもオレが龍王に呪いをかけてやったのが気にいらんらしいが・・・いや、お前が気にすることじゃないだろうよ。
なんだろう？呪いって奴の美意識とやらに反するのか？
とか思ってたら、奴も修羅王になにやらマジナイをかけていた。しかもなんか鬼気迫る様子。ってことは、呪いはきっと関係ないんだよなあ・・・。
本当に一体なんなんだ！？

蒼の月１６日
アカラナータが妙に上機嫌で帰ってきた。訳を聞いてみたんだけど、どうやら龍王にちょっかい出してきたみたい。
・・・なによ。嬉しそうにニヤニヤしちゃってさ。前から思ってたんだけど、あんた「龍王」に執着しすぎなのよ！！
恨む気持ちもわかるけどさ、代替わりしても恨んでるってどうなのよ！？寝ても起きてもコトあるごとに龍王龍王って・・・
いいかげん忘れちゃいなさいよ！夜中たたき起こされるのはアタシなのよ！！
あー、ムカツク！！もーーー！！

蒼の月１６日
なんかヒマだったので某覗き穴から下界の様子を観戦。龍王が魔神将どもと戦ってたので、呪いをかけてみる。
・・・と、龍王が転んで、袋叩きにあう。まあ、すぐに天王が来て助かったみたいだが。
その後も何度か試してみたけど、成功率は６割ってところだ。・・・けっこうコレって楽しいかもしんねえ・・・。

蒼の月１２日
今日になってわかったことだが、例の病気、実は俺も感染してたらしい。
というか、インドラさえかかってるのに、俺がかからないわけないんだけどね。
４日からなぜか大工仕事をしてて、なんだか体の調子が悪いなあ、とは思ってたんだが。
それを話したところ、とたんに変人扱いだ。いーじゃねえか！そのまま放置してたら治ったんだよ！
お前らが貧弱なんだーー！

蒼の月１１日
楽しかったインドラの闘病生活もついに終了。つまんねえなあ。
・・・なんて思ってたら、インドラがやってきた。おお。珍しくお怒りの様子。
こっちだって、アレで恨みをチャラにしてやるつもりなんてない。喧嘩ならかってやるぜ！
というわけで病み上がりのインドラさんとマジ喧嘩。久々の全力戦闘だ。やっぱり戦いはこうじゃないとな〜！
結果は・・・まぁ、なんというか、レフェリーストップというところだな。ヴィシュヌがやってきてそれでおしまい。
良かったのか悪かったのか。・・・っていうか、ひょっとしてあの女に借りを作ったことになるのかなぁ・・・。
あのまま続けてたら、多分オレの方が・・・っていやいやいや。
どうでもいいけど、まだインドラの「雷帝爆裂弾」がコピーできない。今回で結構見たけどよくわからん。
どうでもいいんだけどな。どうでも。

蒼の月７日
ついに全快。一週間の闘病生活ともこれでおさらばだ！
とりあえず、先日の恨みをはらすべく、インドラ宅へ。と、なぜか寝ている。
ヴィシュヌの話だと、３日前ぐらいから調子が悪いらしい。・・・それってうつったんじゃねえか？インフルエンザ。
くくく。人のことからかいにくるからだっつーの！
というわけで、やつの枕もとで散々イヤミをたれてやった。（しかも大声で）
苦しめ。一週間。

蒼の月４日
今日はせっせと日曜大工。疲れた・・・。
しかし俺が寝てるのは床の上。俺んちのベッドは２つとも一応仲間な奴らに占領されてる。
というのも、昨日冷やかし半分でアカラナータの見舞いに行ったら、インドラがやってきたんだが、
どうも前に庭をめちゃめちゃにされたのを根にもってるらしくて、ひたすらイヤミをたれまくったんだな。
んで、１０分ぐらいで（これでも結構もったほうだが）アカラナータがキレた。
ベッドから起き上がるなり、問答無用で明王合身からの烈光弾。
インドラも吹っ飛んだが家も吹っ飛んだ。・・・当然俺も。（トライローは一足先に逃げてて無事。さすがだ。）
とりあえず、インドラを家に帰してから様子を見に戻ってみたら、案の定アカラナータものびていた。
インドラも吹っ飛ぶ烈光弾だもんなあ。怒りに任せてリミッタ-を解除してしまったんだろうが、
（早い話、全ソーマを叩き込んだってこと）もっと後先考えてやれよ・・・。病人なんだから。
妙に満足げに寝てるので、ちょっとむかついてとりあえず一発殴る。
そのあとだ。トライローに「家直しとけ」って言われたのは・・・。もっと殴っときゃよかった・・・。

蒼の月２日
・・・ついてねえ。というのも、あまりにヒマなんで、トライローの買い物に付き合って人間界に降りたんだが、
（どうして奴の逆転生で人間界に実体化できるのかは俺もわからん）そこでよりによってインフルエンザを拾ってしまった。
天空人、人間界ならただの人ってことか！？今まで何もなかったのは運が良かっただけなのか！？
・・・いや、多分、戦争中でソーマが不安定になってるからだ。
絶対オレのせいじゃねえ。いくら最近だらだらしてるからって、たかがインフルエンザウィルスごときにこのオレが・・・
・・・まずい。なんかまた気持ち悪くなってきた・・・。もう３日は寝こみっぱなしなのにまだ治らないってどういうことだ？
あー。頭痛てえ。体重てー。すんげえ熱い・・・。・・・早く終わってくれ、戦争・・・。