M1083A1R MTV (Trumpeter No.01007) (+Legend LF1303) (+DEF.MODEL DW35040) (+Legend LF0124) |
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FMTVの現行モデルをレジェンドのコンバージョンキットを使って製作しました。
A1Rと呼ばれる非装甲キャブの最新タイプを再現するもので、キットは2軸のM1078向けですがこちらは過去に製作しているので3軸のM1083に適用してみました。 改造キットと言っても変更部分はわずかでストレートに組み立てるだけなら大して手間はかからない内容でしたが、せっかくなので徹底してA1Rタイプを再現しています。 単にA1R仕様の再現不足の補てんだけでなく、キットでそもそも間違っている部分も多く修正したので改修個所は多岐に渡ります。 シャシーラダーの構成部材の形状修正に始まり、全くでたらめなエンジン・トランスミッションは作り替えグリルを開口した上でラジエターやインタークーラーも足しました。 エアタンク/バッテリーケースは幅増し、予備タイヤのラックは構造が実車と違うのでスクラッチ、各部の配線・配管を見える範囲で追加しています。 なお、今回はウィンチレス型とした為、不要な部品の撤去やシャシーの穴埋め・穴あけ等の仕様変更も加えています。 キャビンには無線ラックを追加し、カーゴは部材の薄肉化とディテールの間違い修正を行っています。 その他細々と追加・修正等を行っていますが大部分は入り組んだ場所になっていて見えるかどうか、労力の割にとても地味ですね。 A1R型ならではのカタチを活かす為、シンプルなグリーン単色の個体をモデルに塗装しています。 例によって基地内で整備の行き届いた状態をイメージしてウェザリングは控えめにしつつ使い込み相応のヤレを意識して実感を持たせるように仕上げました。 おまけとしてK-9ユニットのフィギュアを添えましたが本体が地味なので比較的新しいマルチカムことOEFCPに挑戦してみました。 迷彩パターンにグラーデーションが入っているので筆塗りできれいに再現できるか不安がありましたがそれっぽく見えるかなと思います。 前回M1078を製作したときは作りやすくて良いキットだという印象でしたが、まじめに調べてみるとトラペらしい結構いい加減な考証だったのでがっかりしてしまいました。 他のバリエーションも気にはなりますがしばらくFMTV系は製作する気がおきそうにありません。 (製作 2016年) |
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