T-80U (XactScaleModels XS35001) |
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また、新しいメーカーが出てきたのでちょっと味見をしてみることにしました。
T-80はまだコレクションになく現用主力戦車ラインアップの穴埋めネタとしてもピッタリです。
XactのT-80は購入のタイミングを迷っていたんですがちょうど大物メルカバの目途が立ったところにメタルキャタピラ付の限定版がリリースされたのでこれを製作することにしました。 ロシア戦車らしく機器がことごとく外装式でとにかく部品点数が多いキットです。 Xactのキットはややトリッキーな部品分割で組み立てに手間が掛かり、正直作りやすいキットではない印象です。 付属のメタルキャタピラもそのままではキットのスプロケットに合わないのでピッチや幅をそれぞれ加工して組み付けています。 車体のゴムスカートは素材の柔らかさを感じさせる様な撓みが全く再現されていないので全て鉛板に置き換えています。 トリセツには複数の塗装パターンが紹介されているのですが結局実車写真で確認できたのがT-90の時と同じパターンだったので同様の3色迷彩としました。 ウェザリングは参考した写真の泥だらけの状態を再現するためいつものピグメントではなくグロスのエナメル塗料を活用した仕上げにしてみました。 ぬかるみの中を今まさに走り抜けてきた様なウェット感が再現出来たと思います。 これでロシア戦車もハイ・ロー最新型を揃えてコレクションに加えることが出来ました。 世界の現用戦車も主要車種はだいぶ残りが少なくなってきましたがいつ揃えられるでしょうか。 (製作 2014年) |
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