T-90A (ZVEZDA 3573) |
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結構話題になっていて雑誌などでもたくさん取り上げられていたズベズダのT-90、実際に人気があるらしくなかなかお店でキットを見かけなかったのですがやっと手に入ったので早速製作してみました。 ロシア戦車はコンパクトな本体に色々な機器を後付けたした様なゴテゴテした感じがなんとも迫力があってカッコいいのですがその分外装パーツも細かくなってしまい最初にキットの箱を開けた時は大変そうな印象でした。 しかし実際に組んでみると特に難しい点もなく割りとすんなりカタチになります。 ズベズダ製ということもありちょっと身構えていましたがいい意味で裏切られた感じです。 組んでみた佇まいは悪くないのですが気になった点がいくつかあり少し手を加えています。 造形についてはキャンバスやゴムシートの様な柔らかい部分の表現がいまひとつの様に感じたので防盾はパテで、スカートは鉛板でそれぞれ作り換えています。 また、砲塔前面の増加装甲について実車と角度が違って見えたので頂点をやや下向きになる様取り付け方法を変更しました。 あと他の完成作品でやたら車高が高く見えていて何とかしたいと思ったのですが履帯前後の傾斜部分がピンと張りすぎているのが原因と分析して弛みが出るようにパーツを曲げてみました。 がここはあまり効果がなかったようです。 塗装についてロシア軍は色々な迷彩パターンがあるようですがネットでちょっと調べた程度ではさっぱり分からなかったので、ひねりがありませんがボックスアートの迷彩パターンを採用、あとは見つけた実車写真を参考に微調整しています。 今回は初めてのロシア軍車両、運用される地域の地質が違うせいか汚れの色調もいつもと違う感じでとにかく全体の色味の決定には悩みました。 試行錯誤はありましたが結果的に仕上がりは大体イメージ通りになったと思います。 これまでは西側陣営の車両が多かったのですがロシア・ソ連系アイテムが続々とリリースされているので東西比較で作り比べもしていきたいですね。 (製作 2012年) |
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