BMP-1 (Trumpeter No.05555) |
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最近のソ連戦車リリースラッシュが気になっていたのでマテリアルの補充に出かけたついでにBMP-1を購入してきました。
シンプルな車両なので早速製作してみました。 製作は車体の上下パーツの合わせで若干パテが必要でしたがそれ以外は非常にカッチリと組み上がります。 サイドスカートは塗装を考慮して後付にしましたが車体に沿わせるだけピタッと張り付いて接着剤なしでも保持出来るぐらいです。 履帯も接着式ですがわずかに保持力がありこれも接着剤なしで仮組ができ、たるみなどが気に入ったところで固定できるので作業性がとてもよかったです。 トランぺッターの評判は考証面ではいまいちですが成型技術に関してはかなりの実力だと思います。 また、マイナーな車両も精力的にリリースしてくれるのでありがたいです。 塗装は実車があちこちで使われているので悩みましたがシンプルなグリーン単色とし、写真を見つけることが出来た東ドイツ仕様にしています。 少し古い東側車両ということもありヤレが進んでボロッとした感じのイメージでウェザリングはきつめを狙いますが過去にPT-76を製作した際は少しやり過ぎ感がありました。 今回は実車の鮮明な写真もあったので同じく年季が入って各部が傷んた感じを目指しつつ自然な仕上がりになるようウェザリングの加減を調整しました。 油彩やピグメント、ドライブラシなどいつもの手法、マテリアルですが塗り方を工夫することで過去作とは違った仕上がりになったと思います。 履帯も薄ら錆が浮いたような状態を再現するため淡いオレンジのピグメントを新調して仕上げています。 IFVのパイオニア的な車両ですがブラッドレイなどとは全く異なるシルエットは作り比べてみると改めて実感することが出来ます。 まだまだコレクションのパワーバランスは西側に傾いているので早く増援が必要ですね。 次は何にしようかな〜。 (製作 2013年) |
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