羽場頼三郎 活動日誌 2012年1月

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1月31日〔火〕 困った手紙

昨日も「困った手紙」が届いた。私の活動報告をそのまま封入し、次のような紙切れが。「こんなものは送りつけてくるな。その金があったら、震災の地へ送れ。○○な議員のものなど見たくもない」。私も政治家だから、批判は受けて当然と思うので、それは気にしないことにしている。しかし、困るのは送り先が分からないことだ。私の活動報告を読まないのは自由だ。しかし、どなたあての郵便物が「送らないで欲しい」ものか分からないのでは、止めようがない。不可能なことを押し付けられたようで、昨日から気分が晴れない。


1月30日〔月〕 総務委員会

駅前の街頭演説は欠席。

10時から総務委員会。深抵小学校跡地を45年間、川ア学園に貸す契約をするに当たって委員会に報告があった。賃料が年間43079万円ということだった。その根拠は不動産鑑定によるそうなので、その鑑定の中身について質問したが、明らかに出来ないというので、「では、委員会を非公開にして内容を我々に見せるべきだ」といったが、私以外の全ての議員が非公開にすることに反対で、簡単な説明を聞いて、「了承」されてしまった。鑑定は、参考にしたというなら参考資料として明らかにすべき、市民の税金で作成されたものだから、という年来の主張を私は持っている。


1月28日〔土〕 甘夏

市民リポートがそろそろ着いたようで、色々な電話がかかってくる。名前が違う、その人は死んだ、支持なんかしていないので送ってくるな。でも、そういう電話は有難い。不快な思いをさせてしまって気が付かなかったのが直されるし、いらない人に送らなくて済むようになるからだ。

でも、このところは甘夏の注文がきている。甘夏というよりしらぬい(デコポン)の数の方が多い。3日頃には着くらしいので、それから販売と発送をする予定。まだ数には余裕があるので、ご連絡をお待ちしています。


1月26日〔木〕 朝立ち

朝、福浜小学校前でモーニングリポート。今日も寒い。手もかじ凍る中やっていると、トラックの運転手さんが手を振ってくれる。嬉しいなと思ってよく見ると、わが息子。こりゃ手ぐらいは振るだろう。新しい仕事で、トラックを神戸まで運転して行く途中だったのだろう。市議会の報告をして、切り上げたが、寒くて震えた今日のスタートだった。


1月25日〔水〕 雪 市民リポート

全国的に気温が下がり、岡山でも雪が降った。といっても、積もるほどではない。道ですべり、転ぶ人の映像が流れていたが、私でも同じようなことになるだろう。北国生まれでも、ここのところ雪が降る暮らしとは相当長く遠ざかっていたので冬の感覚が薄れている。車のタイヤはスタッドレスにはしているが。

市民リポートの発送に時間が掛かっている。今回は年頭ということもあり、広い範囲出そうとするからだ。もう少し到着に時間を頂きたい。


1月24日〔火〕 江田五月会

江田五月会の事務局会議があり、新春パーティーの準備などについて話し合う。2月26日の2時からプラザホテルで開催する。その日は、知る人ぞ知る、私の誕生日。ちなみに、この日は海江田万里、吉田泉も同じ。例年、電話をして祝いあう。

五月会の幹事長としては、これを成功させなくてはならない。参加券は私のところにもあるので、ご希望の方はどうかご連絡を。電話なら090-1018-1274へ。


1月23日〔月〕 730 クラブ会合 春秋会

今朝は駅東口、会館前でおはよう730。なんと今日も私ひとり。若手は誰も来ていない。誰かに言わせると「羽場君の教育が悪いせいだ」そうだが、こんなことを教育しなければならないならいっそやめたほうがよい。政治家はやる気のあるものがやらなくては。

お昼には定例のクラブ会合。市民ネットの代表質問について検討する。二月議会は長井孝介の担当。途中、金谷副市長が挨拶に来られる。若くて地元出身だけに期待が高い。

春秋会とは市議会議員のOB会のこと。今回は、高津利明、小橋留男、寺田和子、佐々木清己、貝原信三郎、景山貢明、吉本喜一氏など。現役も則武議長、三木副議長、佐々木龍、福島恭子、浦上雅彦、礒谷和行、高橋雄大などが参加。昔や今の議会の話で盛り上がった。役員改選があり、新会長に高津氏、新副会長は貝原氏となった。


1月22日〔日〕 田中慎弥

今回芥川賞を取った「田中慎弥」氏。岡山市議会の田中慎弥氏と同姓同名。彼に「お祝い」の声がかかるらしい。

この方のコメントが面白い。石原都知事を完全におちょくっている。しかも真面目な顔をして。「辞退するのが礼儀かも知らないが、私は礼儀知らず。辞退して驚いて失神でもされたら、都知事閣下、都民に迷惑をかけるので、受けてやることにした」。概ねこのようなコメントだった。このような作家が出ること自体、まだ日本が健全な証拠ではないか。


1月21日〔土〕 金光学園 鬼木のぞみさんの妹

金光学園の岡山支部がある。その例会(9月9日に予定)の開催について打ち合わせ。5人の世話人で話をしたが、拡大世話人会のような感じで4月の14日にすし亀に集まることにした。同窓生の皆さんどうかご協力を。

鬼木のぞみ議員の妹は猪崎かずみというボクサーだそうだ。私も一度会ったことがある。その妹さんがドラマ「ダーティママ」のミユージックビデオに出ているそうだ。早速、見てみた。


1月20日〔金〕 市政報告会

18時30分から、京山公民館で「市民ネット 市政報告会」を開催。毎回議会が終るたびに開いているのだが、昨年は年が押し詰まっていたため、11月議会の報告が今回に延びてしまった。井本文博議員は夜のことであり、不参加。新人二人の話を聞いていると、自分の昔はどうだったろうと、振り返ってみる。私は、(1)がれき処理を前向きに (2)幼保一元化の歩みを止めるな (3)暴力団事務所の距離規制は200ではなく500mに の三つについて報告する。(1)については異論も出た。 がれきを処理しないと復興は出来ないことは理解するが、それだけの人情論、感情論で危険な放射性物質を市内に持ち込むことはいかがなものか といった論調だった。


1月19日〔木〕 福浜小学校前

木曜日の朝は、いつものように、福浜小学校の前に立つ。がれき処理に前向きに取り組むべきだと主張する。議会改革の流れも報告。一問一答式が必ずしも良いとは思わないが、試したいという若手の議員の気持ちも尊重したい。


1月18日〔水〕 原発の延命

原発を40年経ったら止めるとばかり思っていたのに、新聞によれば、「安全が確認されたら20年間の延長が可能」という記事。大震災で証明されたように「安全な原発はない」のだから、こんな無責任なことを民主党政権が認めたら、未来はない。どこの阿呆がこんな話を持ち出したのか。怒りが収まらない。


1月17日〔火〕 リポート218号

どうやら、市民リポートの218号が完成。いつものことながら、発行日から遅れた。中身はご覧のとおり。ご批判をお待ちしている。


1月14日〔土〕 民団新年会 民主党新年会

11時から恒例の岡山民団の新年会。親しい人が多いので、いつも楽しい会となる。しかし、ある来賓の挨拶はいただけなかった。某参議院議員は、新年の挨拶もそこそこに民主党の悪口を言い続け、最後には菅直人前総理の悪口を言っておしまいにした。よほど来賓席にいって頭から水をぶっ掛けてやろうかと思った。品性下劣というのはこういう人を言うのだろう。

午後2時から、民主党県連の新春の集い。前原政調会長が話をしたが、さすがに人を納得させるものがある。今回はかなり来賓祝辞が少なくて、助かった。やはり立席の場合はこれくらいにしないと、参加者に迷惑をかける。集まりは心配していたほどではなく、会場一杯だった。やれやれ。


1月13日〔金〕 来客

私を訪ねて、友人が岡山市へ。お昼前には、哲西中学の同級生田中君(旧姓井上)が高松から。お互いの近況を報告。しかし、年は同じように取っているはずなのに、田中君は若い。仕事をまだまだ続けると話して、夕方からの仕事のため帰った。本当に良くやるなあ。

夕方には、金光学園の同級生、佐藤天彦(信二)君と駅前のホテルグランヴィアで会った。彼も元気なもので、ストレッチ体操などで体調を整えているそうだ。また、彼の博識と文章力にはいつも驚かされる。何冊も本を書いて出版いているが、すごい。今回はじめて知ったが、お互い「山陽こども新聞」の記者だった。彼は毎日といって言いぐらい記事を書き、最多掲載記録を持っていると言っていた。それに較べれば、五指にも満たない掲載で喜んでいたボクはかわいいものだ。


1月12日〔木〕 朝街宣 本会議 南区協議会新年会

朝一番、福浜小学校前の一角で朝の街頭演説。今年初めてなのでこれで一年が始まったという感じを持った。議会の動きについて、特に議会改革の報告する。

本会議は予定通り10時から。議長の挨拶、市長の挨拶、報告事項と進み、2つの案件について委員会付託され、一時休憩に。再開後2議案がともに承認可決され、新副市長の選任同意で閉会。その後に読谷山前副市長の退任挨拶。はや、選挙モードという感じだった。

夜は南区議員協議会の新年会。全員出席は珍しい。私が乾杯の音頭を取ってにぎやかに始まった。区の幹部の皆さんも交じり、おおいに盛り上がった。少し飲みすぎの感ありで、一軒立ち寄ったが早めに帰宅。


1月10日〔火〕 730 議運

今年最初の「おはよう730」は駅東口高島屋前。高井崇志衆議院議員と私が弁士で。若い者の参加が少ないのが情けない。朝早く議会報告をして、一週間が始まるという習慣を身につけるといいのだが。

12日の臨時議会に向けての議運が開かれた。補正予算と副市長の選任同意が主な議題だ。読谷山氏は宮崎に帰り、国政選挙に出馬との噂が聞かれる。来年の参院選か?まじめで有能な人だからその道に進むことも有意義だろう。新副市長は岡山市出身とのことだ。さていかなる人材か、関心が高まる。


1月9日〔月〕 備中神楽 

新年の楽しみの一つ、備中神楽を見に行った。私も会員の一人で、「備中神楽保存振興会」が主催する。三丁目劇場での公演は今年で15回目だそうで、400人近い入場者で盛り上がっていた。少し遅れて入ったのだが、ちょうど松尾さんのところからで、楽しく見させていただいた。今回初めて気がついたのだが、スサノオノミコトが櫛稲田姫と結婚するのは、ただ英雄が怪物退治をして姫を嫁にするというのとは違う意味がある。すなわち、「怪物といえども命あるものを理由も無く殺すわけにはいかない。神に道にも背く。姫と一緒になれば、それまで大蛇に食われた姉たちの仇をとることになるので、結婚することが必要」というわけだ。なるほどと思った。単なる怪物退治とは違うわけだとすれば、桃太郎はどうなんだろうと思ったものだ。


1月5日〔木〕 初せり

恒例の岡山中央市場の初せり。いつものことながら、朝早いので眠い。3時20分には目が覚めたが、もたもたして4時に着いた。市長や市議会議長が挨拶。高井崇志議員も挨拶。来られている議員や来賓に新年のあいさつをしていたら、思いがけず南方小学校の同級生に会った。そういえば、彼は八百屋をしているので仕入れにきたらしい。今年を、東日本の復興に一層の力を入れるべき年として位置づけたい。


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