羽場頼三郎 活動日誌 2011年12月

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12月28日〔水〕 年末夜警

各地域で年末夜警が行われる。各消防団や町内会で実施するが、その激励に今年も出かけた。福富東町内会や福浜分団、福島分団、浦安分団などだ。皆さん、今年は12号台風で苦労をされている。また、東日本大震災で、特に消防団の存在意義が改めて認識されている。自分の地域を自分たちが守る、その精神と行動に感謝したい。


12月27日〔火〕 市民相談 日本酒

昨日から相談事が相次ぐ。年末ということだろうか。つい先日の予定表には何も書いてなかったのだが、予定外のことがおきるのが人生なのだろう。人の人生にかかわるのが仕事と割り切ることにして、さあ次に行こう。

夜は親しい友人といのしし鍋で日本酒を楽しむ。田舎の三光正宗のにごりも届く。この季節にはにごり酒が楽しめるから、嬉しい。


12月26日〔月〕 730 高井崇志

朝は今年最後の「おはよう730」で岡山駅前に立つ。弁士は私と姫井由美子参議院議員。今年を振り返り、大震災後の日本と岡山の政治の変革が必要と訴える。特に岡山の市政においては、行政の姿勢、エネルギー政策、防災体制をどうしても変える必要があると話をした。

夜は高井崇志の事務所の皆さんと会議、懇親会。


12月25日〔日〕 蜜柑 個展 ダンス

昼からまず玉島の友人宅に。そこの庭にある蜜柑を頂いた。何もしないで放置したままだというが、おいしい実がたくさんなっていた。家内と一緒にかごに2杯も摘みとり、自宅でコーヒーを飲ませてもらい辞去。

高速で福山に入り、芦田の喫茶店で開かれている個展を覗く。高校の同級生である漆芸家前田海象の作品を見る。以前私の事務所で働いていたM嬢の結婚祝いに漆でつくった額を買う。これなら喜んでもらえるかと思う。

その後、福山駅前のホテルで行われているダンスの発表会に出席。義妹が出ているためだが、とにかく感心してみるばかり。映画の「シャルウイダンス」ではないが、少しは踊れるようになりたいものだと家内と内輪の会話。義妹はかなりの腕前、と素人目に思う。娘夫婦も来ていた。二人は岡山市内の学校に勤めているのだが、久しぶりに会った。母校である哲西中の後輩にも会うことが出来た。「いいお年を」と手を振って別れ、一路自宅に。


12月24日〔土〕 番町文庫パーティー

今年の番町文庫五月会パーティーはホテルグランヴィアで。山本美奈子さんの声かけで多くの人との出会いが生まれた。大下さんの名司会ではじまり、江田五月さんの挨拶、岩津さんの乾杯、最後は山本さんの挨拶で締めくくった。私も紹介されたが、酔っていたせいでまとまりのない話をしてしまった。


12月23日〔金〕 同志との別れ 岡田パーティー

新福の友人Iさんの葬式。馬券場反対の同志だった。明るい人で、元気をみんなに与えてくれた人だった。年齢も一つしか違わない。もう会えないかと思うとさみしい。豊浜のTさんや、新福のSさんんも見送ったばかり。多くの人が参列していた。故人の人柄がしのばれる。

毎年恒例の岡南ベンチャーズの年忘れパーティーがあり、今年も参加。テケテケサウンドに酔った。恵まれない子供たちへのチャリテイもあり、スーダンの子供たちへの贈り物が出来た。かつての友人の弟さんにも会うことが出来た。その友人は今年二月に亡くなった。色々お世話になったのに岡山へ帰ってきていたことも知らず、お礼も言うことができなかった。今年は友人との別れが多くてつらい。


12月20日〔火〕 江田五月事務所

南中央町の江田五月事務所で定例の事務局会議。年末年始の動きや、新年の「江田五月新春の集い」の打ち合わせなど。今日は本人の出席はなかったが、江田五月を支える体制の強化にも話は及んだ。


12月19日〔月〕 730 交通問題勉強会 富川商工会

おはよう730には少し遅れて到着。岡山市議会の報告をする。ふれあい収集の拡大が私の個人質問によって明らかにされたことなど。

午後はまず交通問題の勉強会。議会内の研究会が主催した。中国管内の話は他の地区の取り組みが特に参考になった。市内の公共交通の利用を盛んにする取り組みはもっと力を入れるべきだろう。

友好都市である韓国の富川市から、商工団体の方が議会に表敬訪問に来られ、会派を代表してお迎えした。議長のスピーチの中に北朝鮮の金総書記の死亡にも触れて、韓国日本の一層の友好がアジアと世界の平和と安定に繋がることを強調されたのが印象的だった。


12月18日〔日〕 FRCの忘年会

地元福富西のFRCの忘年会がニューオリンズで行われた。地元町内の若手(とそれぞれが思っている)の会で、出来る人はゴルフを楽しんだ後の懇親を深める会だ。ホルモン鍋で体を暖める。


12月17日〔土〕 金光学園同窓会 備北稲門会

駅前のミヨシノで金光学園の岡山支部ほつま会の打ち合わせ。若狭先輩の仕切りで前回の反省と次回に向けての打ち合わせを行った。今年の支部総会は60人の参加で盛り上がったが、大震災の直前だから開催できた。もしその後なら出来なかっただろうと思われる。次回に向けては1月21日に行うこととした。

その後伯備線で新見へ。駅前の伯備食堂で、備北稲門会に始めて参加。総勢9人だったが、楽しいひと時だった。新中会長、逸見幹事長、倉敷からは岡山支部長の原先輩が来られて、ご挨拶を頂いた。ゆかりのある人々にお会いして、親しく話をさせていただいた。弟が迎えに来てくれて、哲西町矢神の母の家で一夜を過ごす。


12月16日〔金〕 政策懇談会 江田五月教授

朝早く新幹線で東京へ。民主党本部で地方議員対象の政策懇談会に参加。税制改革とTPPについてが古川、吉良両議員から詳しく聞く。いずれも分かりやすく参考になる話。

参議院会館に立ち寄り、岡山の問題について江田五月議員と打ち合わせ。その後、飯田橋の法政大学で、江田五月客員教授の講義を聴講。テーマは「憲法改正について」。分かりやすい話で、私も学生に戻って勉強させていただいた。最終便で帰岡。


12月15日〔水〕 本会議最終日

いつものことながら、議会最終日は緊張する。なにごともシナリオどおりにいかないものだ。今日は、ある陳情を不採択にすることで話を決めていたが、その通りになるかどうかはふたを開けて見なければ分からない、と心配していた。それは「保育園と幼稚園の一体化など、政府が進めている保育新システムに反対する」という趣旨のものだ。私は、政府や民主党が進めている政策という意識よりも、いかにしたら子供の為になるかという観点から、保育園と幼稚園は同じにしなくてはと思っているので、この陳情は採択して欲しくなかった。ところが、委員会のなかでは政隆会(自民党系)3人と共産党1名が賛成した為4対3で通過してしまった。可否同数なら委員長の鬼木さんの判断で否決できたのだが、そうならなかったため変なことになった。これを本会議で、明政クラブ、新風会、公明党、市民ネットの反対多数で否決できた。市民の常識からも当然の結果ではあるが、最後まではらはらした。


12月12日〔月〕 駅前 総務委員会

今日に限ってかどうか知らないが、朝5分ほど回り道をしたら道が混んでいて、駅前到着が送れてスタッフに迷惑を掛けた。おはよう730で、岡山市議会の様子を報告したが、あまり充分とはいえないものと反省している。若手の参加がなくて、最近さみしい730になっていることは改善が必要と痛感した。

総務委員会が開かれ、補正予算を最後に承認。その前の議論で、不適正会計によって生じた「加算金」の責任問題が追及された。これは国から出ている補助金を岡山市が不適正に処理し、そのために返還金と(俗に言う罰金的な)加算金を支払わなければならないことになったことに起因する。過去に同じようなことが下水道の補助金で発生していて、21億円もの加算金が当時の市長や助役、下水道局長、財政局長が負担を強制させられ大事件になった。その教訓が生かされていない。責任論を棚上げにして加算金を含む補正予算は認めがたいと当局の姿勢を追及。結局、責任について総務局がその方向性を示すことを明らかにし、その期限を今年度中と明言したため、委員会は予算承認で多数。共産党のみの反対。


12月11日〔日〕 国会報告

高井崇志の国会報告を中心に芳田公民館で「高井たかしと語る会」があった。ゲストスピーカーに木口京子県議、江田五月参議院議員の豪華な顔ぶれで、私は司会を務めた。話は、問責決議、国会の延長問題、TPP、年金、エネルギー政策から郵政法案まで多岐にわたり、ほぼ2時間あまり熱心で核心に触れる議論が行われたように思う。このような会なら意義が大きい。


12月8日〔木〕 雨 

外は朝から冷たい雨。しかし勇気を振り絞って街頭へ。木曜日恒例の「モーニングレポート」で福浜小学校前に立つ。行われている本会議を中心に議会報告。さすがに窓を開ける方はほとんどいなかった。個人質問では、田中のぞみさんから始まり竹永光恵さんまで6人が立った。


12月7日〔水〕 個人質問で

個人質問も3日目。ある議員が農業の大切さを力説。農業は国の根本、干拓などで田を開いた父祖の苦労を思うべきのようなことを言われていた。まったくおっしゃるとおりなのだが、田んぼを墓地にすることに特に熱心だった人だけに違和感を感じた。


12月6日〔火〕 弁護士イーライ

ふと立ち寄ったビデオ屋(今はDVD屋というのがいいかも)で借りた「弁護士イーライ」というのが気に入っている。脳に出来た動脈瘤の影響で、未来が見える弁護士がその本来の正義感が難しい裁判に臨んで、勝っても負けても未来への展望を人々に与えると言うストーリーだ。主人公とそれを取り巻く人々も謎の鍼師、一癖ある秘書、同僚の駆け出し弁護士、有能で彼とライバルになる元婚約者の弁護士なども個性豊かで面白い。


12月5日〔月〕 個人質問2日目

市民ネット幹事長代行の井本文博さんが今日のトップバッター。福祉の問題ならこの人と言われる。言葉が重い。私は今日は静かに聞き役。最後は井本さんと同じ地元の政隆会福島議員。瀬戸で始まり、瀬戸で終った。


12月3日〔土〕 風邪

一昨日の夜から、体の調子が良くない。熱が39度になっている。とにかく、体が動かないので、家内に仕事を休んでもらって友人が医師をしている医院へ。薬と点滴で少し良くなり、午後には議会に。やっと、個人質問を行ってそのまま家に直行。そのあと眠り続けて、今日の午後になって起き上がった。明日には治るだろう。


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