羽場頼三郎 活動日誌 2011年3月

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3月22日〔火〕 緊急輸送

18日から20日にかけて、福島県に飲料水の緊急輸送をした。かなり、緊張していたので、気持ちが落ち着くまで少し時間が掛かった。詳しくは「市民リポート」の213号に書いたので、関心のある方はそちらを読んでください。緊急のことだったのと、周囲に心配をかけてはいけないと思ったので、ごく一部の人にしか知らせず、今日はじめて長男に知らせたぐらい。落ち着いていたのは我が家の大黒柱、いうまでも無くカミサン。それにしても東北関東大震災に遭われた方はお気の毒で、亡くなられた方のことを思えばこんなこと(選挙)をしていていいのか、と思わずにはおれない。ご冥福を祈り、被災者の方にお見舞いを申し上げます。


3月17日〔木〕 五月会で義援金募集

今日の事務局会議で、19日の午後12時30分から1時30分まで、市内の表町で東北関東大震災に対する義援金募集を行うことになった。事務所では受付はしているものの、じっとしてはいられないという声で実施を決めた。見かけられたらご協力をお願いします。


3月16日〔水〕 中学校卒業式 街頭募金

今日は午前中、福浜中学校の卒業式。200人の卒業生が羽ばたいた。副市長と教育委員会から指導課長が来賓で来ていた。校長の式辞でも東日本大地震について触れた。異例な事だ。来賓の控え室でも話は地震のことばかり。

午後2時から、市議会の有志による「街頭募金」活動。昨日の代表者会議で提案され、ただちに実行となった。私もマイクを握り、交互に「東北関東の大地震と大津波で被害を受けた方を支援するために義捐金を」と1時間訴えた。市民の皆さんの反応はすごくて、45万7千円の浄財が集まった。さすが岡山市民。


3月15日〔火〕 臨時議会 原発

私も提案したことだが、市と議会が大震災に対する迅速な行動を開始している。今日は午後2時から臨時市議会を開き、1億円の義捐金を送ることを決める。議員の義捐金も100万円を越す額を集める予定。市が窓口になって、市民の方からの義捐金を集める。とにかくこれらを使って、被災者の方々に必要な物資を送ることが急がれる。

原発の危機は強烈に感じている。メルトダウンが起きないことを祈るばかりだ。山口県知事は上関原発の工事中断を申し入れたようだが、全ての原発を止める覚悟がわれわれには必要だ。それに伴う、エネルギー抑制に耐えるべきだ。産業や生活のレベルダウンを受け入れる覚悟を持たねばならない。


3月11日〔金〕 議会閉会 大地震

議会が閉会した。

午後の4時ごろ、知人の会社でテレビをみてびっくり。信じられないことが起きていた。東北の大地震とそれに続く大津波。町や畑や車や人が津波に飲み込まれるところが報道されていた。しばらくは声も出なかったが、事務所での対応をするため、早めに切り上げて帰還。被災者の方の気持ちを考えると何をしていいのか、何をしたらいけないのか。


3月2日〔水〕 食用油のリサイクル

昨日の質問の中で、「食用油のリサイクル」が山陽新聞に取り上げられていた。記事を読まれた方もおられるだろうが、利用拡大に向けての取り組みを聞いたつもり。そのためにも、軽油引取税を食用油にかけるのはやめてもらいたい。国の姿勢が問われる問題だ。


3月1日〔火〕 71回目

今日の個人質問で、71回目になった。20年なのだが、年4回だと80回になるはず、という人もいるかもしれない。しかし、副議長時代の2年間はできなかったのと、1回個人質問が無かった議会があったので、この回数になる。議員によって回数は自慢はできない。中身によるからだ。自己採点では、全体で65点か。今回は、排水路の管理、廃油のリサイクル、南ふれあいセンターの駐車場、住居表示、生活保護の5項目だ。市民の皆さんの採点が一番こわい。今日は何点だったろう。


羽場頼三郎 活動日誌 2011年3月

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