羽場頼三郎 活動日誌 2010年3月

ホーム日誌目次前へ次へ


3月30日〔火〕 浅口市

市内の関係者を回る。私のいとこの同級生に偶然会う。元学校の先生で、政策的な議論をして、物事を判断する市民派タイプの方だった。お留守の家も多いが、お会いできた方は実に良い方が多く、お話できて良かったと感じた。と姫井しげるに対する市民の期待が感じられる。姫井しげるも、懸命に市政への思い、政策を訴えた。


3月28日〔日〕 菅直人と姫井しげる

岡山空港に迎えにいって菅直人を浅口市の会場に送り込んだ。金光の駅前は人の波。姫井しげるの地元でもあり、600人を超える聴衆を前に街頭演説。知った顔を見つけることもできず、次の会場へ。そこも数百人。さらに鴨方コープ前でも、金光と変わらない人の群れ。ここでは同級生や友人に会えた。菅直人と姫井しげるに対する市民の期待が感じられる。姫井しげるも、懸命に市政への思い、政策を訴えた。


3月26日〔金〕 市民リポート 菅直人が浅口市に

やっと、208号ができた。発送作業が残っている。これが大変だ。近所の方に手伝ってもらっているのだが、一日ではとても出来上がらず、二日、三日かかる場合がある。今月中に読者のお宅に届けしたい。

菅直人が浅口市に来ることになった。もちろん、姫井成の応援のためだ。金光駅、鴨方コープなど、数箇所で街頭演説をすることになっている。詳細は羽場頼三郎に。


3月19日〔金〕 本会議最終日

最終日にはいろんなことが起きる。生物多用性に関する条例が提案されたが、市民ネットだけが反対ということになり、質疑と反対討論をした。条例の趣旨は悪くないが、それを「良い」というにはあまりに時間が無さ過ぎる。政隆会が提案をしたのだが、条例の内容についての説明が不十分。強引な提案は悪例を残すと指摘したのだが、無視された。議員提案としては、単に実績を残すためのものにしかなりかねない。折角の提案だったが、急ぎすぎの感じが残った。


3月10日〔水〕 個人質問最終日 ヤミ給与

本会議が開かれ、個人質問の最終日。市民ネットからは近藤昭さんが演壇に立つ。バスの駅ターミナルで方面別にならない点を追及。このような事態になった原因はバス会社なのかどこなのか。利用者の便宜のための決断がなぜできないのか、という話は私にもよく分かる。

朝のテレビで岡山市のヤミ給与が取り上げられる。自宅にいたら電話がたて続けに入った。ワタリというのだそうだが、それを知らないのは議員として怠慢、改善せよと言うお言葉だった。調べることを約束する。


3月6日〔土〕 国政報告会

浅口市で国政報告会をした。江田五月の後援会長である姫井成氏も後半には参加していただき、市長選挙の意義などについてもお話いただいた。質問コーナーでは、当然ながら、民主党への期待やお叱りも頂く。7月の参議院議員選挙や4月の浅口市長選挙にも話が飛ぶ。きびしい情勢ではあるが、政治本来の役割を果たすためには、これらの選挙を真正面から受け止め、そして勝たねばならない。そんな思いを込めて私も一言事務局としてのお願いをさせていただいた。


3月5日〔金〕 高校無償化

高校生の学費を国が負担しよう、というのが「高校無償化」と言われるものだが、国が変な方向に行きかけている。朝鮮学校を外すという意見が幅を利かせている。まったくおかしい。これを差別と言わずして、なにが差別か。拉致と絡ませること自体、理由が無い。こどもたちの心が傷つくことをなぜ分からないのか。このままでは、人を大切にする民主党らしさがなくなる。


3月4日〔木〕 福浜小前 質問

木曜日の朝。福浜小前で街頭議会報告。今日の個人質問について簡単に触れる。

その質問だが、次のような点を質した。

1.幼稚園と保育園を一緒にできないか
  (1)制度のしくみと歴史は。
  (2)これを阻んできたのはなにか。
  (3)岡山市ができることは。
2.産業廃棄物の処分と許可はこのままでいいのか
  (1)足守の産廃不法投棄は現状回復がなぜできないか。
  (2)かかる費用10数億円。原因者の責任をあくまで追及すべきではないか。
  (3)国へはどう働きかけようとしているのか。
3.農地の転用許可はもっときびしくならないのか。
  (1)法の改正で、岡山市が上乗せできる点があるのか。
  (2)改正により、何が変わったのか。
  (3)岡山市の新方針は。
4.市の奨学金はもっと充実できないか。
  (1)県の奨学金と比べてどうか。
  (2)返済の状況は。
  (3)増額と範囲拡大の見通しは。
5.市場の改革は進むのか。
  (1)どのような改革案をつくり、どう実行しているのか。


3月2日〔火〕 代表質問 質問自粛?

市民ネットの代表質問を長井孝介君が行った。これまで何回もクラブ会合を重ねたので、概ね上出来といえる。

終って、マスコミが「この議会はなぜ個人質問が少ないと思いますか」と取材に来た。確かにいつもは30人前後の質問者があるのに、21人と少ない。「わが市民ネットはいつもと変わらないので、不思議ですね」と答えたのだが、いつもどおりなのは市民ネットと共産党だけのようなので、保守系の中で、市長発言によって質問を控えたのではないかという見方があるようだ。市長が議会の質問に「長すぎる」などと注文をつけること自体が出すぎたことと思っていたところだが、本当にそうなら議会の責任を自ら放棄したことになる。真相は分からないので、なんとも言いようが無い。


3月1日〔月〕 駅前 葬式 本会議

駅東口、高島屋の前で街頭演説。近藤昭氏とともに市政報告をした。

11時から故・安井聡議員のお葬式。歳が私とあまり変わらず、学年がひとつ上。それだけに保守系だったが親しみもあったし、残念だ。前の議運委員長だった。台湾の新竹市との友好に尽力されたかたとしても記憶に残るだろう。

新風会と公明党の代表質問があった。新風会は三木君で、民主党批判を織り交ぜた質問だったが、よくまとまっていた。公明党の質問も分かりやすい形の質問で悪くは無かったが、代表質問の冒頭で市長に対し「タンチョウを市の鳥にしてくださってありがとう」といったことを述べられたがこれはいただけない。「タンチョウは岡山市の鳥でなくて公明党の鳥ではないか」との口さがない人の噂を助長しているように聞こえる。真面目な公明党のためにも言わずもがなの言葉だった。


羽場頼三郎 活動日誌 2010年3月

ホーム日誌目次前へ次へ