羽場頼三郎 活動日誌 2007年1月

ホーム日誌目次前へ次へ


1月31) お粗末大臣 公職選挙法改正

女性を「子供を生む機械」に例えた厚生労働大臣がいたが、評判はきわめて悪い。女性議員が、大臣の辞任要求をしたことが報道されたが、当然だろう。言っていい事と悪いことの区別がつかない人は大臣になるべきでない。任命すべきではない。

メールで投票依頼をして公職選挙法違反をした与党の衆議院議員もいたが、これはウッカリか誤解なのか。今の時代にメールを取り締まりの対象にすること事態が誤りなので、この際、法を改正すべきではないか。この議論は与野党問わず、やって欲しい。


1月30) 竹田智鶴 農業委員会 春秋会

北海道の竹田智鶴さんから、久しぶりのメールが届いた。今度、政令市札幌の市議に立候補予定だそうだ。是非、頑張って欲しい。手稲区から、自民党から出るそうだ。

農業委員会の懇談会に出席。本気で農業を考える議員を作って欲しい、と挨拶をした。

市議のOB会、春秋会に議会代表で出た。先輩の話はそれぞれ有意義だったので時間がたつのが早かった。


1月27) 一井暁子

午前中は一井暁子さんの事務所開き。かなりの人が集まったので、少し安心した。しかし、選挙は油断が禁物。候補者が良くて、地域が良くて、支援者が良くても負ける選挙はありうる。少しの油断も無くすることだ。

岡山市議会議員が候補も入れると8人も集まった。時間に追われて、紹介を私がまとめてしたのだが、それで良かったのだろうか、失礼は無かったのかと気にかかった。


1月26) 菊池東

金光学園の同級生で清酒「燦然」を作っている菊池東君が、倉敷市文化賞を受けた。その祝賀会があり、アイビースクエアまで出かけた。倉敷管弦楽団を作った功績が認められたとのこと。誇りに思ったしだい。


1月25) 賛成討論

臨時市議会であの特例区長に対する給料を、おかしいと言いながら賛成したある議員は、当局の説明に「唖然」としながらも今後の改善に期待して、という理由を述べられている。それなら堂々と賛成討論をするべきでは。町田の市議会などでは、賛成、反対の討論が普通だそうで、岡山も本来そうあるべきだと感じた。


1月24) 臨時議会

合併に関連して開かれた臨時議会だが、予想を超える時間がかかり夜9時過ぎに終った。問題は特別区の区長の給料だ。合併にあたり、特例区を設けるというまさに例外の岡山市の方式だが、批判の的はその区長とそこに設置された支所長との兼任だった。不明朗な入札などが指摘され、兼任規定がはずされた。ところが、支所長が別に置かれて職務が大幅に減ったはずなのに給料は61万5300円という以前とほとんど変わらない(2000円安い)額を受けるという提案だから、これはおかしいとなった。結果は、わが会派と共産党が反対し、賛成多数で特例区規則と予算が承認された。市民の納得が得られる結論だろうか。


1月22) 新支所 そのまんま東知事

今日から瀬戸町と建部町が岡山市になり、支所が新しく設置された。開所式に来賓として出席。テレビのニュースに一瞬映っていた。これで人口が69万6千人になり、今年中には70万人になる予測だ。政令市の人口要件は満たすが、問題は中身ということになる。

宮崎県の知事選挙で、大方の予想を裏切ってタレントのそのまんま東氏が当選した。早稲田の後輩になるようだが、それは別として意外な真面目さが、県民の支持を得たようだ。その背景には、前知事の談合疑惑と汚職事件があることは間違いない。自民党と公明党が立てた候補が負けたことの意味は大きい。しかし、独自候補を立てられなかった民主党の責任も忘れてはならない。反省をしなければならないのは、むしろこちらの方だ。


1月21) 岡田幹司 横田悦子

午後、岡田幹司氏と横田悦子氏の事務所開きが行われ、激励に出かけた。江田、姫井が激励に駆けつけ、それぞれ花を添えた。県議会に風穴を開けてもらいたい。


1月20) 建部町閉町式

午後、建部町の閉町式に出る。わが町が無くなると言うのは、悲しい。町の人の気持ちを思うと、実に複雑で、つい、涙が出てしまいうそうになる。


1月19) 議運 交通安全母の会

午前中は議運が開かれ、24日の臨時市議会の運営について協議された。合併議案が23日に出るので、そうなると少し変わるが、普通なら1日で終る議案のように思える。

交通安全母の会に出て、来賓として挨拶。市長が遅れたので、トップバッターだった。母の一声の大切さを感じるままに話をした。


1月18) モーニングリポート はばたく会

木曜日の朝は、いつものように福浜小学校の前でモーニングリポート。何人の方が手を振ってくださる。元気が出て、8時30分ぎりぎりまで頑張る。

はばたく会の幹事会で、事務所開きの日程を正式に決める。2月4日(日)午前11時から。福富西1-16-20の新事務所にて。県議選の推薦について方針を確認する。はばたく会としては、1区横田悦子、2区一井暁子を推薦することを決めた。羽場頼三郎としては、民主党の県議候補はもちろん応援する。これも了解をした。


1月17) 代表者会議 憲法問題

各派代表者会議が開かれ、当面する課題について当局から説明があった。簡単にいえば、24日の臨時市議会の内容が示された。そこで、合併地区の特例区、支所長の分離が提案されるが、二人分の給料、報酬があい払われることへの疑問が生じた。特に、特例区長が常勤の特別職で67万円であることに、仕事とのバランスはどうかという懸念がある。区長がどのような仕事をするのか、合併の功労金の性格だと言う話もあるが、町長が任命されるわけでもないので文字通りには受け止められない。これらは簡単に「承認」されるとは思えない。

自民党が、特に安倍総理が何をとち狂ったか、憲法改正を参議院選挙の争点にするといっている。民主党もそれを嫌っているとか。冗談ではない。国民の良識を示すのが選挙なら、右傾化する日本を立て直すことをすればいい。逃げるなんてことは許されない。国民の権利を広げるための憲法改正なら賛成、平和を踏みにじる方向なら反対。はっきりしているではないか。


1月16) リポート発送 甘夏&デコポン

一部ですがリポートを発送しました。正月の遅れを取り戻すのはこれからです。お読みいただいた方からのご感想をお待ちしています。今回は、妹尾・大福地区の大型遊戯施設について、一刻も早く「不許可」を出すべきだ。とする見解を載せました。当局がどうするか、注視しています。

甘夏とデコポン(とは正式にはいえず、品種名の「しらぬい」と言うべきだそうですが)の扱いを今年もします。甘夏が2700円(10k)で、デコポンは4600円(8k)です。申し込みは今月一杯まで、配送は2月5日以降に。電話、メールでご連絡ください。


1月15) 駅西口 民生委員

朝は駅西口で、おはよう730。近藤昭、高原俊彦、岡田幹司、姫井由美子が弁士として登壇。ここは建物に音がぶつかり、後ろのスピーカーが使えないので話しにくい。

夕方、民生委員の方々の会に来賓出席。昔からの知人や、近所の方などにお会いして意見交換をした。


1月14) 瀬戸町閉町式 柚木道義

赤磐郡瀬戸町の閉町式が行われた。来賓として出席したが、わが議長が「しんぺいするな」(岡山市と合併した後を)とナマの言葉でひとこと。これが実に良かった。町民の心を和やかにした、歴史に残る挨拶だった。

倉敷の柚木道義衆議院議員の金光学園同窓の会があった。友人にも会えて楽しいひと時だった。


1月13) 民団 公明党

在日韓国民団岡山の新年賀詞交換会に参加。自治体議員団を代表して挨拶をした。同じ岡山という地域に住む住民として、今年はさらに交流を深めたい。岡山市では、議会主導で職員採用で国籍条項を撤廃した。議会は住民代表だ。今はまだ外国人市民会議という形しか取っていないが、早く住民の代表を選び、選ばれて欲しい。といった趣旨を話した。そのあと、公明党の新春の集いに、議会代表として参加。知人に多く出会った。


1月12) 婦人会

連合婦人会の新年会に来賓として出席。市長に続いて挨拶をする。


1月11) 事務所開き

県議、市議の候補予定者の事務所開きがあちこちで開かれている。無所属市民の会で、県議に挑戦する横田悦子さんは21日にするとか。27日には一井暁子さんが。私の方は、2月の初めにやれれば、と思っている。日程がはっきりしたらここで公表する。


1月10) 連合町内会

連合町内会の新年会と市政報告会に議長とともに出席。

来客相次ぐ。


1月9) 防衛庁

防衛庁が防衛省になった。馬鹿なことをする。国民の理解は得られていない。シビリアンコントロールが、さらに弱まる。情けない話だ。どこかの右翼にこの国は乗っ取られたのだろうか。軍事優先の国が国民のためにならないことを忘れてしまったのか、心配だ。良識や良心が力に押しつぶされないようにしなければ。


1月8) 同級生

私は小学校と言えば、南方小を思い出す。卒業したのは確かに矢神小学校だが、6年の2学期まで過ごした南方の方が当然ながら思い出は多い。その卒業アルバムにも私は写っている。5つの組があり、渡辺学級だった。その同級生は全員顔と名前が一致する。しかし、3、4年の横屋学級、1、2年の西本学級となると、もうわからない。今日訪ねたケイ君が4年の時一緒だったことは家に帰ってからわかった。別の同級生と話をしていて偶然にわかったのだから、私の記憶力は当てにならない。


1月7) 出初式 成人式 古宮とし男

今年もまた出初式と成人式が同じ日、同じ場所であった。もちろん、午前と午後に分かれていたが。出初式では議会代表で挨拶。消防の重要性について再認識をする日といった話をした。成人式では特に出番はなし。若者のパワーに圧倒されつつ、会場を後にした。

町田市の名物市議であった「古宮とし男」氏が亡くなった。享年89歳だった。何度もトップ当選をした氏の活動は、私のお手本でもあった。毎朝、街頭に立ち市政報告を続け、手作りの新聞を配り続けた。かつて社市連、社民連の同志であって、ユニークな言動にはおおいに刺激された。民主党には合流しなかったが、個人的なつきあいは変わらなかった。確か5年前だったか、氏が岡山市を視察にこられたときにホテルでお会いしたのが最後だと思う。冥福を祈る。


1月6) 団塊の世代

「団塊の世代」という言葉がある。「だんかい」であって、「だんこん」ではないが。でも、よく間違われる。塊の字が魂と似ているからだろう。それはさておき、1949(昭和24)年生まれの私は、その世代の真っ只中なので、年齢が近い方がどうしても多い。定年前といわれる方は、同学年である可能性が高い。そういう方とお互いの近い将来について語る機会が多くなった。


1月5) 初せり

午前4時からの初せりに参加。昨年と同様に、議会代表の挨拶があり、緊張した。今年の選挙を意識してか、市議会のほか、国会、県会の議員が数多く来賓として参加されていた。なぜだか、国会議員の代表として、自民党の大物とされていて今年選挙が予定されているK参議院議員のみが紹介、挨拶をしていたのが奇異な感じがした。


1月4) 仕事初め

市役所で、新年のご挨拶。市長、議長が話をされ、議会に戻る。事務局の皆さんに新年のご挨拶。政令市にふさわしい議会を作ろう、と意見の一端を述べさせていただいた。


1月3) 江田さん

恒例の江田さんのお宅で新年会。地元からは、森重、稲谷、正本が参加。参議院選挙に名乗りを上げた姫井県議が顔を出して、おおいに盛り上がる。


1月2) 孫達

お昼に新見から孫達が来て、遊んで帰る。よくもこう動けるものだというぐらい一時もじっとしていない。節子さんの誕生祝いも皆で行い、楽しい時を過ごした。


1月1) 年賀状に代えて

新年あけましておめでとうございます。

2007年は、私にとっては4年に1度の審判を受ける大切な年です。また、その直後には国の未来を決める参議院議員の選挙も行われます。まず、健康に気を配り、人と人とのつながりを大事にして、1年間を過ごしたいと願っています。

恒例により、家族の近況をお伝えします。

妻・節子は、グループホームの責任者です。東京や広島への出張も多く、元旦も朝から出勤するなど、かなりハードな仕事を持ち前の馬力でこなしています。

長男・創三は、配送の仕事をやっています。夜遅いので、苦労しているようです。最近は広島の方のコンビニまで行っているらしい。その妻香奈子は薬屋のパートに出ていますが、細い身体で頑張っています。得意の書道の腕をさらに磨いているようです。

次男・理は備北粉化という会社の社員です。新見の家から哲多の工場に通う毎日で、双子の理子と直正をお風呂に入れるのが楽しみな日課だそうです。その妻浩子は1日中二人の世話に追いまくられているようすですが、元気で明るい笑顔は絶やしません。

三男・望は、環境計量士の試験に臨むため、勉強中。私の手伝いも時々してくれます。

長女・桃子は、大阪の大谷大学の4年生。卒論に頭をなやましているようです。ホンマニ卒業できるかいな。

母・生枝は、昭和2年2月22日のぞろ目の生まれなので、今年80歳を迎えますが、まだ身が軽くて走るのも早い。髪が少し白いが、笑顔は昔のままです。

私は、年末に引いた風邪も治り、選挙に向けた準備を始めます。副議長の任期も議員の任期と同じですので、4月30日まで公務が入ります。両方を同時にやらなければならず、きびしい試練が待ち受ける新年です。どうか、今年もよろしくお願いします。

                           羽場頼三郎

2007年1月1日


羽場頼三郎 活動日誌 2007年1月

ホーム日誌目次前へ次へ