羽場頼三郎 活動日誌 2006年11月 |
11月30日(木) モーニング・リポート
先週休んだので、今日こそはと思って気合を入れて朝立ちに。福浜小前で。それにしてもこの宣伝カーは良く動いてくれる。初年度登録が昭和59年だから、22年間動いている。来月の車検で最後かも知れない。来年の4月もこれでやりたいのだが、運転してくれる人がいるだろうか。パワステではないのでハンドルがやたら重い。まあ、運動だと思えば良いが。あ、いずれにしてもやはり運動ではあるのだ。
11月29日(水) 11月議会
ついに11月議会が始まった。初日に決算の認定があり、大野小学校のプールについては認めるわけにはいかず座ったまま。他は認定に賛成した。結論として3会計は認定された。これは予算と同じく、分離できないのでやむをえない。お金の使い方だから、安易に何でもよろしいとは行かない。今回の一般会計の委員長報告は議論の結果が良くまとめられていた。
11月28日(火) 建設委員会
建設委員会で不動産鑑定士の二者鑑定は無用という意見を述べた。鑑定士と当局との馴れ合いを防止するために始めた制度だが、選任を鑑定士協会などにしてもらうなどの方法をとれば、そのような弊害は無くなる。無駄なことをする必要は無い。
もう一点。市の開発公社を使って土地の買い入れをする場合には、理由について充分な説明が必要という意見も述べた。それがなければ、制度の乱用の恐れが出てくるし、議会のチェックもできなくなるからだ。市の監査が及ばない組織なので、特に気をつけなければならない。
フォーラムシティビルのタイル崩落事故が報告され、再点検されることになった。
11月27日(月) 議運 ふくおひろし
議運があり、11月議会の運営について協議。
午後には、元・武蔵村山市議で、市民派議員の草分けである「ふくおひろし」さんの話を聞いた。情報公開と議会活性化について、ご自身の体験を話されたが、非常にためになった。これから地方議会に挑戦する若い人にも話を聞いてもらった。
11月26日(日) ボウリング 孫達
予定していたパークゴルフが雨のため中止に。急遽ボウリング大会に。103と104で合計207ピン。難しいものだ。
午後には、新見の孫達が来てくれた。私の母もいたので、しばらくはにぎやかな時間が過ごせた。もっとも、夜は近所の方が集まってくださったので、さらににぎやかだったが。
11月24日(金) 手紙
また、匿名の手紙が来た。最近、どういうわけか、この種のものが届けられる。選挙を来年にひかえているので、何らかの政治的意図があるのかもしれない。
私は匿名の手紙や書き込みは一切無視している。自分の名前を告げないで物を言うことほど、失礼なことは無いと思うからだ。しかも、何も反応しなければ、私の意見に賛成だとみなす、などとふざけたことをいう。
11月23日(木) 勤労感謝の日
きょうは勤労感謝の日。岡山市はこの日、市内の事業所の永年優良勤労者の表彰を行う。昨年に続いて来賓祝辞を頼まれ、「最近働く人をコストとしか見ない風潮があるが、大きな間違い。人材であって、それが社会を持続発展させている」といったようなことを話す。
11月22日(水) 会派代表者会議
会派の代表者による会議が開かれ、11月議会に向けて市の重要課題が報告された。あわせて、地方自治法の改正にもとづく条例・規則の変更などについての説明があった。
11月21日(火) 防災 補正予算
予想外の洪水などで、地下街などの安全を守る対策は出来ているのか、お寒い限りだ。ハード、ソフトの対策についてその重要性につき話を聞いた。
11月議会に向けて補正予算が提案されるが、その内容についてレクチュアがあった。明日は会派代表者会議があり、28日には各常任委員会がある。いよいよ本会議がスタートする。委員会の日程については市のホームページからも見る事ができるが、内容・項目については羽ばたく会でFAXによりお知らせすることが出来る。お電話をいただければ。086-265-0651です。
11月20日(月) 駅前 自治体代表者会議
駅前の「おはよう730」に参加。近藤昭、酒井かずお、長井孝介、高原俊彦、姫井由美子と私羽場頼三郎で行った。
10時からは、県庁で自治体代表者会議。石井知事、三村県議会議長、竹内総社市長、西岡備前市長、佐藤早島町長、重利吉備中央町長、美咲町会議長などが出席。私は、政府の自治体改革について、自治体の立場に立って物事を進めるように意見をのべた。最後に、真の自治体改革にするよう国に緊急アピールを送ることとした。
11月19日(日) 沖縄県知事選 福岡市長選
沖縄は負けた。県知事には自公推薦候補が当選した。残念。
福岡市長選挙では現職を破り、民主党推薦の吉田氏が当選。少し救われた思いがする。
11月18日(土) 教育基本法
教育基本法の改悪に反対する集会に参加した。河野太郎までもが賛成のようだが、これが良いとは思わない。やらせ公聴会の問題が出ているにもかかわらず、強行するのは解せない。また、このような大切な問題を、国会の審議も充分でないまま決めてしまっていいのか、いいはずがない。教育の荒廃が誰の責任なのか。自分達の責任ではないか。それを法律のせいにするのは卑怯だと思う。国民のかなりの部分が反対していることを強行するようでは、政権の末期症状だと感じる。
家に帰ると、教育基本法の改悪に賛成する方と思われるから、いやがらせのはがきが届いていた。匿名で。いわく、「民主党が教育基本法に反対したのであなたの支持を止める」という趣旨だ。私は民主党がどうであろうと、「教育基本法の改悪には反対」なので、気にはしない。むしろこのようなことを匿名で送りつけるような卑劣な方々が教育基本法に賛成しているのかと、思った次第。日本の将来が本当に心配でしょうがない。
11月17日(金) 水道企業団
商工会議所で、県の水道企業団の評議委員会があった。総社の伏流水を取り入れる事業が失敗に終ったことが問題となり、私も質問をした。責任追及については美咲町の方も激しい発言をされていたが、その損害賠償、事前調査をしたコンサルの責任、事務局の責任について質した。4億もの金が失われたわけだから、あいまいにするわけにはいかない。
11月16日(木) 全国議長会 国会
全国市議会議長会の基地協議会理事会に出席。予算要望が主な中身。
国会に寄ったが、本人はいなかったので、事務所の方と話をしてきた。柚木道義、菅直人、笹木竜三氏の所に立ち寄った。
11月15日(水) 上京
東京に出張。夜、中川右介氏に会う。氏は「アルファベータ」という出版社の代表取締役兼編集長で、20年来の友人。氏が最近書き下ろした「常識として知っておきたい日本国憲法」(河出書房新社)は、実に解り易い本なので、この場を借りてお勧めする。夕食をとりながら話し込んでしまった。再会を約して分かれた。
11月14日(火) 散髪 購読者
毎月半ばに、南中央町の野田理容に行くことにしている。今日は予定通り、お昼前に済ますことが出来た。そのときのことだが、92歳になるお婆さんが電話のトラブルに巻き込まれて困っていた。電話会社が別の会社に代わったため、通じなくなってしまったらしい。いつの間にか契約が変わっていたというのだが、「分らない」を連発しておられた。無理な売り込みに原因があるのかもしれない。頭の髪はすっきりしたが、気分はすっきりしないままだった。
うれしいことに早速メールで、市民リポートの購読の申し込みがありました。幸先のよいことです。第3種の資格維持のためにも、購読者がいなくてはなりません。今回の目標は500人です。さあ、どこまで達成できるでしょう。
11月13日(月) 駅東口 リポート
「おはよう730」は駅東口。近藤、高原、長井、姫井、江田、羽場と弁士が続いた。新人の長井君の演説を聞いてみたかったが、遅れてしまった。
リポートが出来たので、近くお届けできると思います。今回は、「市民感覚の行政」を前面にだしたので、どうか読んでみてください。さらに、新読者獲得キャンペーンをしています。年間1000円の購読者になって下さいませんか。
11月12日(日) ボウリング 福島県知事選挙
地元でボウリング大会があり、家内とともに参加。久しぶりということもあり、張り切って投げたのはいいが、ストライクの後にガーター、スペアの後にガーターといういつものパターンに陥ってしまい、スコアは散々。121と131の合計252で26人中18位だった。
福島県知事に民主党推薦の佐藤雄平氏が当選の一報が入った。次は沖縄だ。
11月11日(土) アメリカ
アメリカの大統領選挙を占う中間選挙が民主党の圧勝で終わった。高慢ちきなブッシュが嫌われたのだろう。行政のトップとしての資質に欠けていることを以前から指摘されていたので、結果には驚かなかった。しかし、沖縄と福島の選挙は気になる。
11月10日(金) リポート製作中
締め切りを大幅に過ぎて、只今製作中。
11月9日(木) 東京出張
東京での会議に出るため、昨日から出張していたが、先程帰宅した。
全国市議会議長会評議委員会で、議案提案をした。さらに発言を求め、北海道の竜巻被害に対する適切な対応と、米国から輸入された牛肉に規則外のものが含まれていた問題で、食の安全性確保について国に要望をするべき事との意見をのべた。
全国議長会での国への要望事項の協議では、中国ブロックを代表して「総合的な少子化対策を」提案した。兵庫県の加古川市の議長が提案したものと内容が若干重なるが、会長が調整するとのこと。提案の中で、公職選挙法に関する提案が特に共感した。国政選挙においては認められている「個人ちらし」を地方選挙でも認めてもらいたい、というもので、当然の要求だ。有権者の立場で考えても、候補者の考えや政策を知らせられないで、選択を迫られることがおかしい。法の改正を求めるべきで、遅いぐらいだ。
会場で知り合いの方に次々お会いしたが、中でも以前からの友人である筑紫野市の下田淳一議長、京都市の鈴木マサホ副議長と会えたのは嬉しかった。
その後、国会に津村啓介衆議院議員を訪ね、監査制度の改善などについて意見交換。
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11月7日(火) 御津の産廃
御津の産廃処分場が計画されている地区の方が反対行動に。自然を守るために「県立公園」への編入を訴えられている。当然なことだ。安易に処分場を認めて、取り返しがつかなくなってしまえば、誰に責任を取らねばならないか。子々孫々に悔いを残すことがないようにしなくては。
11月6日(月) 西口 作業所
朝は恒例の730。駅の西口で、羽場、近藤、高原、姫井の顔ぶれで行う。高原氏は新人とは思えない落ち着いた話し振り。私は、例の市が行った福祉サービスの上限見直しを取り上げ、これこそ市の独自性の発揮であり、福祉の街にふさわしい施策と評価をした。
午後から、小規模作業所の方を議会に招き、意見交換をした。法の改正(改悪)により、運営が困難になっているところがほとんどだそうで、厳しい実情が報告された。
11月5日(日) 球技大会
朝、G地区の青少年健全育成球技大会がクラレのグラウンドで行われ、開会式に出席。升永、田中議員もご一緒。雲ひとつ無い青空の下、子供達がスポーツに熱中するのはいいことだ。
面白い話。来賓として紹介された際に「はば ゆういちろう市議会議員」と呼ばれたので、我ながら、知名度の無さを実感した。
11月4日(土) 磯村幸助
元議長の磯村博議員の父上、磯村幸助(元議長)のお葬式に参列した。享年98歳。2代にわたって市議会の重責を担われた方らしく、多数の会葬者だった。
11月3日(金) 星島さん
星島さんのコンサートとパーティーがあった。琴の名手であり、権太寿司の経営者でもある星島さんの魅力が百%生かされた会だった。崎本、横田、小川、姫井、北川など、議員および候補者が顔を出されていた。
11月2日(木) 朗報
今日、市が発表したところによると、重い障害があって上限の給付であっても生活が維持できない人には、これまでの給付額を限度として暫定的に給付を認めることにしたそうだ。これこそ本当の福祉であり、市の英断には拍手を贈りたい。国や県が福祉切捨てとも思われるような制度改悪を行って、障害を持つ方々が抱いていた不安を解消するような画期的な施策だ。国民の生活を守るのが国家の役割であり、同じく市民の生活を守るのが市の役割であることは言うまでもないが、それを具体的な形で示したところに意味がある。岡山市の英断は全国の模範となり、私は岡山市民であることを誇りに思う。
私も記者発表直前に知ったが、この英断に対して、議員に相談がなかったので、「議会軽視だ」などとの不見識なことを言う人はまさかいないだろう。
11月1日(水) 出張
30日に出発し、東京で自治体病院の協議会主催の講演会に出席し、富山市にまわり、民間空港所在地の協議会総会に出て、今日の午後岡山に帰り、さらに倉敷市で意見交換会に出てさきほど自宅に帰った。
講演会では宮城県立病院の事業管理者の方の話が参考になった。著書も1冊買ってきた。空港の協議会自体は型どおりだったが、富山市のライトレールは実に参考になった。しかも、その電車に乗っていたら旧知のY氏に偶然にあった。なんと県議会議員になっていた。その夜にはやはり旧知の中陣さんにもあった。黒部市で蒲鉾を製造する会社の経営者で、特に婚礼などに使う豪華な蒲鉾も作っていて、この9日の夜にはNHKで紹介される予定だそうだ。「功名が辻」の後だそうだ。移動中に「日本語の起源」大野晋著、その中身は「日本語とタミル語が共通点を持っているとの説」を興味深く読んだ。
羽場頼三郎 活動日誌 2006年11月 |