M109A6 Paladin
 (AFV club AF35248)
 (+RIICH.MODELS RE30001)
 (+Legend LF1271)
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大好きなAFVクラブのフルキットを久しぶりに製作しました。 AFVクラブは大砲に強いと言われていますが、もともとリスペクトしているメーカーの得意分野がどのぐらい凄いのかワクワクしながら製作に取り掛かりました。

キットの出来を信用しているので余計なモデファイをするつもりはないのですがが、履帯は垂れ下がりのある構造なので連結式に換装しました。 装軌式が久しぶりなのにいきなりの連結組み立て式はしんどかったです。 これに加えてレジェンドの荷物セットを載せて実戦参加の雰囲気に仕立てました。 とにかく素晴らしいキットをただただ丁寧に組み立てるだけですが繊細なパーツも多く、各パーツの微妙な位置合わせも手が抜けません。 パーティングラインやパーツの合わせ目も普通に消す必要があるものや敢えて段差まで残すものなど実車写真を見ながらとにかく丁寧な組み立てを心掛けました。 特に駐退機周りと砲のクランプは合わせと位置決めがシビアで苦労しました。

塗装はデザートパターンで単調ですがキットの造形を台無しにしない様に丁寧にディテールの塗り分けを行っています。 単色デザートカラーもしばらくぶりなのでこんなんでよかったかと心配になります。 キット純正のバレルがアルミ挽き物でプライマーがうまく載らず、作業中に何回も塗装が剥がれて修正に苦労しました。 仕上げはいつもの油彩とピグメントですがあまり派手にならない様、抑えめの仕上げとしています。 とにかく余計なことをしない様いつも以上に気を使う仕上げ作業でした。

やっぱりAFVクラブのキットはいいですね。 モデラーに対する挑戦的とも言えるパーツ構成の攻めが凄くとてもやりがいのあるキットです。 かといって単に難しいのではなく、ここまでモールドするからついてこられますかっていう感じで、モデラーに語りかけてくる感じがします。 AFVクラブのキットはまだまだ気になるものがありますが、さすがにエネルギーの消費が激しいので次は何にするかゆっくり考えたいと思います。

(製作 2024年)
M109A6-1

M109A6-2

M109A6-3

M109A6-4

M109A6-5

M109A6-6

M109A6-7

M109A6-8

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