T-72M4CZ 　(Trumpeter No.05595)

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本命キットにじっくり取り組んでいるあいだにいくつか気にありキットを買ってしまったのでしばらくは在庫消化に勤しむこととします。まずはT-72のバリエーションで気になっていたチェコ軍仕様です。 トランぺッターのキットは気にすると負けです。 決して資料の多い車両ではないですがボロボロ出てくる間違いはほぼ無視してストレートに組み立てました。 気楽に済ませたいのに連結ピンの彫刻もない履帯は無駄に手間が掛かるだけですね。 細かいエッチングもサクッと作りたいときはうっとおしいです、 特にプラのモールドでもよさそうな弾薬箱や燃料タンクのエッチングは余計ですね。 塗装について過去にチェコ軍はダナを製作していますが、迷彩は随分異なる様なので実車写真を見ながら0から再検討しました。 ベース色の緑と最も明るい黄緑部分の調色に苦労しそれぞれ複数回塗り直しをしながらの塗装となりました。 迷彩パターンは比較的単調なので塗り分けはそこまでそこは苦労しませんでした。 マーキングは実車に見られる様々なバリエーションを網羅する内容ですが、逆に実車のマーキングのルールが分からずどんなマーキングにするか非常に悩みました。 先に足回りのウェザリングを済ませてからフェンダーを装着、そのあと全体的な仕上げ作業を行いました。 これでまた一つ気になり戦車がコレクションに加わりました。 実際に製作してみると目立つ砲塔のERAやセンサーだけでなくエンジンデッキも大きく形状が変わっていて結構手の込んだ改修モデルである事が分かります、 東側戦車も色々作り比べないとですね。 (製作 2024年)