AAVC7A1 RAM/RS
 (AFV club AF35S70)
 (+SKPmodel SKP133)
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気になり第五弾はAAV7の指揮型です。 本格的な指揮車両が今までコレクションになく気になっていたのですが、ちょうど買い物に出かけたタイミングで発売されていたので購入してしまいました。

キットはホビーボスのAAVP7にレジンパーツをセットしたものでよくあるガレキのコンバージョンキットの様な内容ですがコレを通常製品としてラインナップしてくるところがAFVクラブらしいですね。 キットは台湾軍に配備されているものをモデルにしているようですが本家米海兵隊仕様にしたくて調べてみると機材がいろいろと更新されて車外のアンテナなどの見た目も変わってしまっていることが判明。 どこまで再現するか悩みましたがこんなマイナーアイテム誰も本気でやらないだろう思い外装のみですが徹底して改修することにしました。 改修箇所は車体右前端の小型ハッチと車体背面の右ライト下にコネクタの様なものを追加製作、レジンのキューポラは窓を開口してレジンパーツではなくインジェクションの余剰パーツの方を使用しています。 アンテナは配置を変えて装着し後部左右のボックス型のアンテナはそれぞれプラ材でスクラッチしました。

モデルはAssault Amphibian School Battalionの車両ですがやはり基地内で撮影された写真のため整備が行き届いておりほとんど汚れは見られない状態でした。 実車写真を良く観察して細かな傷・ヤレの特徴を読み取ってウェザリングをしていきました。 まず車体はアルミ製なので白っぽい金属色を調色して剥離箇所を描き込みます。 特に車体底はビーチなどで擦れるのか一面塗装が剥げているのでその様にしています。 また履帯など足回りの鉄製部品は真っ赤にさびているのでこれもピグメントを利用した塗装で再現しました。 履帯はベルト式なので弛みを真鍮線の押さえで再現しています。 素材を意識した塗装に力をいれて逆に汚し表現は最小限に押さえて仕上げました。

まさか指揮型が発売されるとは思っていなかったのですが、これで回収型を製作すればAAV7シリーズを揃えることが出来る様になりました。 これはまたコレクションしたい候補が増えてしまいますね。

(製作 2014年)
AAVC7A1-1

AAVC7A1-2

AAVC7A1-3

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AAVC7A1-6

AAVC7A1-7

AAVC7A1-8

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