M113A2 (TAMIYA MM-No.265) |
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出戻り習作3部作の最後に製作したのが本車です。
キャタピラ付き車両の足回りの練習用に構造がシンプルなM113を選択しています。 組み立てはライトのクリア化程度でストレート。 注力したのは本題のキャタピラの塗装表現です。 タミヤの取説は非常に丁寧ですが、意外やキャタピラについては塗装指示すらありません(予備履帯の色指定程度)。 当然金属色を塗るだけでは実車の雰囲気は出ないので基本色の色調、ウォッシングやピグメントを使ったウェザリングなど思い当たるものは一通り試してみました。 結果、色々とやったことが重なってそれっぽい仕上がりにはなったかなといったところでしょうか。 足回りの表現は大地を掴んで走るAFVにとても重要な要素で常に試行錯誤することになるのですがまずは第一歩ですね。 最近は装輪式装甲車に押されて目立たない印象ですがこのシンプルなスタイル、逆に料理のしがいを感じます。 今回はイラク戦仕様ですがバリエーションも並べてみたいですね。 (製作 2005年) |
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