Leopard2A4NO
 (HobbyBoss No.82401)/td>
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気合を入れたA6の後の息抜きにと新興ブランドホビーボスの実力チェックがてらレオパルド2A4を製作してみました。 A4とA6では形が全く違うのでそれだけでも差別化は十分ですがOD単色で更に違いを演出したいなと考えて各国の派生型を探索した結果ノルウェー軍仕様でいくことにしました。

タミヤA6製作時の余剰部品など手元の余りものを有効活用したリサイクルモデリングで製作を行なっています。 改修点としては先ず防盾と砲塔のラインがちぐはぐなのでそれぞれ整形・位置合わせによりラインが一直線に揃う様にします。 上部のカバーも付属の軟質素材は厚みが厚過ぎ削るのも大変なので鉛板と真鍮線で作り変えました。 照準機は内部部品を自作しオープン状態としています。 車長用潜望鏡は形状がおかしいので写真を見ながら修正し、ノルウェー軍使用の機銃架と砲塔後部の増設バスケットをプラ材でスクラッチし追加しました。 アンテナの本数も増えています。車体は後面のグリル下部パネルの段差が小さいのでグリル部を底上げして修正、一部ディテールを変更しています。 また、前照灯の位置が不自然なのでやや下にずらしています。 その他、主砲身、エンジンデッキの円形ファン、リアのマッドフラップなどタミヤA6時の余りものの方がシャープだったので置き換えをしています。 フィギュアはタミヤチャレンジャー1の余り、雪は余剰のアルテコの粉です。

塗装は単色ゆえに単調にならない様グラデーションや油彩で実際のヤレを意識した故意のムラなどを残しています。 この辺は実車写真と見比べながら実際の面の色の変化をトレースするように心がけました。 マーキングはデカールも発売されていますが手に入らなかったので全て手書きです。

ホビーボスはトランペッターとの関係が深いとの事でクオリティや作ってみた印象はそっくりです。 キットの出来で言えばやはりB級と言わざると得ないところですが普通に組めるレベルなのでがちょっと手を加えてやればそれなりのものが出来上がります。 レオパルド2の系列についてもこれでもかとバリエーションが展開されておりキットの選択肢を増やしてくれている点はうれしいですね。 今後も以外なアイテムの製品化に期待です。

(製作 2008年)
Leopard2A4-1

Leopard2A4-2

Leopard2A4-3

Leopard2A4-4

Leopard2A4-5

Leopard2A4-6

Leopard2A4-7

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