Leopard2A6 　(TAMIYA MM-No.271) 　(+TAMIYA MM-No.272) 　(+Voyager Model PE35011TAM)

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第3世代戦車では非常に多くの国に採用されているベストセラー、レオパルド2。 現用コレクションには欠かせない車両です。 今回はタミヤのキットをを本国仕様のA6型で製作しました。 製作はボイジャーのエッチングを導入しディテールまで拘った仕上がりを目指して工作をしています。 以前の軽装甲機動車での経験から無理に全てのエッチングパーツを使おうとせず必要と思われるものを見極めて選定しています。 チェーンやフック、OVMのクランプ、エンジングリル、機銃マウント周辺などの置き換えを実施。 サイドスカートは演習中の写真によく見られる機動輪の部分のみを跳ね上げた状態に改造しました。 フィギュアは付属のものですが車長はベレー帽に変更しています。 車外のバスケットにはカモフラージュネットを模したガーゼを詰めてみました。 塗装は塗り慣れたNATO迷彩ですがドイツ軍独特のうねりの細かいパターンをしっかり再現出来る様慎重にエアブラシで基本塗装を行っています。 タミヤのトリセツは細部の塗り分け指示も細かく十分な内容ですが、実車写真をよく観察し指定のない細かい塗り分けも丁寧に行いました。 ウェザリングについては油彩+ピグメントと使い慣れた素材と手法を用いていますがとにかく最後まで丁寧な作業を心がけました。 某模型店のAFVコンテストの上位賞に選ばれたレオパルドを直接見る機会がありこれに触発されて自分でも出来る限りの事を吐き出そうと思ってトライしましたがまだその作品の様なオーラを持つものにはならなかった様に感じます。 次からまた更にレベルが上げられるよう精進していきます。 (製作 2008年)