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市民のための政党「おかやま市民党」をつくりたい

新しい発想の新しい政治の動きを作ろう

 行革抜きの消費税率アップ、オレンジ共済事件、厚生省の汚職事件、ペルーの人質事件など新聞を読んでも実におもしろくない。気分がふさがるような記事しかないのでは、と思ってしまう。一面は特にそうだ。

 永田町=中央政界には希望が見えてこない。というより、前号で指摘したように、「政治と政治家に対する失望」が国を覆っている感じすらします。ではどうするんだ、という声に私たちは答えなくてはなりません。

 私は、地方のことを考える政治が必要と思っています。

 岡山には岡山の政治がある。この発想で政治を見直してみると、中央に直接つながった今の政党ではなくて、沖縄の「沖縄社会大衆党」や新潟の「市民新党にいがた」などのような、「ローカルパーティ」が岡山にも必要に思われてきます。八方ふさがりのような政治の状況を打ち破るには、まず足元、岡山から。そんな意味をこめて、「おかやま市民党」をつくりたいと思いますが、皆さんいかがでしょうか。

 保守・革新といった枠にとらわれない人達が集まる。中央の政治に振り回されない姿勢を貫く。国政選挙には公認候補は出さず、そのつど岡山にとって良いかどうかと人物本位で推薦・支持するにとどめる。政策はもちろん岡山のことをどうするか、にしぼる。いわゆる政党に籍がある人でも、二重党籍を認める。優秀な新人を発掘して選挙に挑戦してもらい、議会を活性化する。

 こうして考えていくと、新しい発想が次々と出てくる気がします。一緒に知恵を出していきませんか。

97/04/05 市議会議員 羽場頼三郎


甘辛マスコミ批評

県議会に良識はあるのか

岡山市いじめ陳情を取り上げる県議会

 この県議会に「県と市が争うなら、岡山市には最低限のもの以外の補助金をカットせよ」という非常識な陳情についての毎日の記事も注目すべきです。他の会派が直ちに不採択にすべきと主張したにもかかわらず、自民党が多数で「継続審査」にしたそうで、しかも非公式ながら、自民党の議員が「その気持ちは良く分かる」といっていたことも。この件は、他紙にはまったく載っていませんでしたので取り上げました。〔毎日新聞に拍手〕


 「再出発のためのシンポジウム&パーティ」

言ってみれば「浪人中」の江田五月にとって最も困難な中、4月26日に行われるシンポ&パーティの準備を進めています。はばたく会としても応援したいのですが、手が足りません。「ここへ行ったら協力してくれるよ」といった情報も足りません。読者の皆様のお力をお貸しください。羽場頼三郎事務所からも参加券を急送します。

→086-265-0651

◎4月26日午後2時から

◎岡山プラザホテルで

◎田中秀征氏とウォルフレン氏とを迎えて

◎21世紀の選択/構造改革をどう実現するか

◎参加費は一万円(カンパ込み)


96はばたく会羽場頼三郎後援会収支報告

96(平成8)年度のはばたく会・羽場頼三郎後援会の決算が出ました。しだいに健全収支に近づいて来ています。これも、ひとえに会員・読者の皆様のお陰です。あらためて感謝申し上げます。

96はばたく会/羽場頼三郎後援会収支報告

収入 会費 3,354,000円
一般寄付 909,839円
本人寄付 1,433,169円
その他 83,712円
総額 5,780,720円
支出
経常経費 人件費 1,467,613円
光熱水費 140,541円
備品消耗品費 423,280円
事務所費 1,421,648円
政治活動費 組織活動費 36,300円
新聞発行費 1,774,508円
宣伝事業費 316,830円
その他 200,000円
総額 5,780,720円
資産 借入金 2,600,000円

 〔以上のとおり県選管に報告しています〕

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