2007年6月 192号 | 羽場頼三郎 |
4年間市民のための市政を追求します | 横田悦子県議から皆様へ |
羽場頼三郎の新しい所属委員会が決まる |
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市民ネットとして再結成 |
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3730票の重さを噛みしめて
4年間市民のための市政を追求します今回の選挙では、私の当選にとどまらず、「仲間を増やすこと」を目標にしました。岡山市選挙区の横田悦子さんは県議に見事当選を果たしたものの、倉敷市の片山みかさんは次点にとどまり、市議会では長井孝介さんは良かったのですが、酒井かずおさんはわずか124票足りず、苦杯を飲みました。喜びよりも残念な思いが先に立ちます。
私自身の市議会選挙では、はばたく会の皆様をはじめ、市民リポート読者の方々のおかげで五回目の当選を果たさせていただきました。私に投票しても、利権には結びつきません。およそ金権とは無縁で、組織や団体の推薦がないだけでなく、俗に言う浮動票が入る候補者でもありません。それにもかかわらず、あの雨の中、投票所に足を運び、名前を書いてくださった方が3730人(私の票を除き)もいらっしゃったこと自体が奇跡に近いことです。御礼の申し上げようもありません。
今度発行される市議会だよりに、次のような抱負を書きました。議会・市政の情報公開を進める。開発行政などに見られる歪みをただす。条例の提案を積極的に進める。ごみ有料化問題に決着をつける。議会の調査権をもっと活用する。などです。市民のための市政を作って欲しいという3730人の思いを真正面から受け止め、この4年間を精一杯、努めさせていただきます。そのためにも、さらにきびしいご意見やご指導をお願いします。2007年6月12日 市民ネット代表 岡山市議会議員 羽場頼三郎
羽場頼三郎の新しい所属委員会が決まる
環境・消防・水道委員会 行財政問題調査特別委員会に
5月18日に開かれた臨時議会で、各委員会の所属が決まりました。市議会議員は、必ずどれかの委員会に入ることができます。市民ネットは7人ですので、すべての委員会に
所属議員を送り込むことができました。各議員の所属はつぎのとおりです。
《常任委員会》
総務委員会
保健福祉委員会
環境消防水道委員会
建設委員会
経済委員会
文教委員会
田原清正
下市このみ 鬼木のぞみ
羽場頼三郎
井本文博
近藤 昭
長井孝介《特別委員会》
政令指定都市調査
行財政問題調査
都市づくり促進
地域社会活性化
近藤 昭 井本文博
田原清正 羽場頼三郎
下市このみ 長井孝介
鬼木のぞみ今回設置された特別委員会は、4つです。ポストのための委員会にならないよう代表者会議で検討しました。
羽場は、通算3回目の環境消防水道委員と行財政問題調査特別委員をつとめることになりました。環消水では、ごみの有料化、水道の危機管理体制、救急体制の見直しなどの大きな課題が議論されることになるのではないでしょうか。
市民ネットとして再結成
無所属市民の会は、代表の佐々木清巳さんがまさかの落選、横田悦子さんが県議会議員になり、元のメンバーは4人になりました。そこに、長井孝介さん、井本文博さん、鬼木のぞみさんが新たに当選、参加して1名増の総勢7人になりました。
5月7日に初会合を開き、運営方針は、これまでと同じく(1)原則として一致して行動する(2)お互いの政治家としての信念を尊重する(3)それぞれの資質を向上して市民の付託に応える といったことを確認しました。その上で、「市民ネット」と名前を変えて羽場頼三郎(5期)が代表になりました。副代表に近藤昭さん(5期)、田原清正さん(3期)、下市このみさん(3期)が幹事長に、政審会長には井本文博さん(1期)、長井孝介さん(1期)は副幹事長、鬼木のぞみさん(1期)は広報委員長にそれぞれ就任しました。
6月の議会では、選挙があったので代表質問があります。市民ネットは羽場が質問に立つ予定です。
横田悦子県議から皆様へ
はばたく会が県議会議員に推薦した横田悦子さんからメッセージが届きました。
「はばたく会の皆さんに大変お世話になりました。おかげで県議として県政に取り組んでいます。現在は、県政の状況把握に追われていますが、今後は国・県・市の役割分担を明確、かつ合理的にすることが課題だと考えています。また、選挙を通じてお約束した「議会改革」特に政務調査費や費用弁償については、早速に会派である民主県民クラブで議論を進めています。さらに議会全体に波及させていきつつあります。」
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解説 全国が注目する参議院岡山選挙区
姫井由美子が自民党の片山虎之助に挑戦
参議院選挙が7月5日に告示され、22日に投票日を迎えます。今年は、自治体選挙があり、夏の参院選ありで、選挙イヤーといわれますが、民主主義の基礎である「代表者選び」を避けて通ることはできません。特に、自民党の安倍総理は、憲法9条の改正を争点にし、これに勝って日本を「戦争が出来る国」にしたいとの野望を明らかにしていますので、本気で取り組む必要があります。
○姫井由美子(ひめいゆみこ) ○家族:夫・長男・長女 ○昭和34年2月14日生まれ 岡山市立幡多小学校卒 岡山市立竜操中学校卒 岡山県立操山高等学校卒 岡山大学法学部二部卒 岡山大学大学院法学研究科修了 司法書士・行政書士 全国青年司法書士協議会 副会長 岡山ももたろうライオンズクラブ会員 社団法人岡山青年会議所 会員 リサイクルフォーラム代表 |
岡山選挙区(定数1)では、現在四人が立候補の準備をしていますが、民主党では姫井由美子さん(四八歳)が立候補の予定です。これまで県議を二期つとめ、リサイクル運動などでは、羽場頼三郎と連携してきた市民派でもあります。事実上、自民と市民とがぶつかる二者対決型の選挙です。なにより、相手が自民党の大物片山虎之助であるだけに、私としては、勝たせたい候補です。片山さんは、「強いものには遠慮するが、弱いものには容赦しないと」いう自民党の体質を、最も色濃く持った政治家の代表といわれています。それに勝てたら、岡山もまだ捨てたものではありません。日本の未来にも期待が持てます。
羽場頼三郎
十六日に南地区事務所開き 十一時三十分から
岡山市南部は人口密集地帯で、ここでの勝敗が岡山の結果を決めるとまで言われています。羽場頼三郎の地盤でもある南部の拠点として、左記の所に後援会事務所を設置して、姫井由美子の浸透をはかります。事務所開きは六月十六日の土曜日、午前十一時半から同事務所で行います。どうか、おでかけください。
姫井由美子後援会岡山市南部地域事務所
岡山市福富西1丁目十八の三一川崎ビル
電話 086(261)6656
07年の市議会議員選挙結果
前回と比較して、合併により人口は増えたものの、投票総数は下がり、24万2155人でした。投票率が45.40%だったためです。候補者は9人増えて67人でした。
順位
5
12
27
37
37
42
52
53
55氏名
長井孝介
鬼木のぞみ
下市このみ
羽場頼三郎
近藤 昭
田原清正
井本文博
佐々木清巳
酒井かずお年齢
32
46
49
58
62
53
59
73
48期数
(1)
(1)
(3)
(5)
(5)
(3)
(1)
4
得票
5128
4622
3943
3731
3731
3354
2598
2537
2474前回票他
民主党新人
無所属新人
前回4626
前回4684
前回2861
前回4483
無所属新人
前回4066
民主党新人上は、羽場頼三郎と同一会派、民主党など関係する候補者の得票と選挙結果です。大雨にたたられたのか、佐々木清巳さんは次点にとどまりました。予想外の結果です。驚いたのは、これだけでなく長井君の得票です。新人への期待が集まったのでしょう。鬼木さんも、補選での健闘が生きました。下市さんは、日頃の議員活動が物をいいました。近藤さんは、補選で復活した勢いを持続させました。田原さんもこの4年間、議員としての活動がめざましかったことを評価されたのだと思います。井本さんは、合併地区から3人も候補者が出るという、不利な状況を克服されました。準備不足が最後までたたったのが、酒井君です。再起に期待したいところです。
なお、合併の関係で旧建部町が別の選挙区となり、ここでは1名議員が出ました。
2007年6月 192号 | 市民リポート |