2005年12月 |
新規採用3年間凍結はいけません
コストだけで見るのではなく、人材として職員を見なくては高谷新市長が目玉の政策として打ち上げた「新規採用3年間凍結」ですが、これはまったくいけません。
選挙の期間中にも、「職員2分の1、議員3分の1」を主張してきた高谷市長ですが、十一月定例市議会の所信表明で「市の職員採用を三年間しない」と打ち上げました。これには、市の職員も議会もその真意を計りかねています。後の答弁の中で、消防と幼稚園と保育園の職点については例外のようなことをいわれましたが、逆に不信感が増幅したようです。
市長には、現在の市の職員が多すぎるという認識があるようですが、なにが根拠か示すべきです。市のサービスと職員数にアンバランスがあるというのなら、これを具体的にする必要があります。どの部分の職員が仕事をしていないので、これを減らすか仕事をさせるのか、という具合に。
質問戦の中でも、市の職員をめざしている若者の希望を断ち切ることになるのでは、という質問が出ていましたが、この配慮もありません。やむを得ず採用を停止するなら、少なくとも受験制限の年齢は引き上げるべきでしょう。職員層の欠落を心配すし、世代の段差が生じることも懸念する声も聞かれます。また、若者の仕事離れに手を打たなければならない行政の取るべき政策とは思えません。市内の企業には若者の雇用をといいながら、自分のところでは採用しないのですから。
人件費がかかりすぎるというのなら、それを減らす工夫は別の所でもできます。この議会で提案されたように、条例を出せばいいのですから。私は、このやり方には「職員はコストであって、人材ではない」とする考え方が根底にあるようで、どうしても納得できません。2005/12/24 岡山市議会議員 羽場頼三郎
津村啓介新年会 1月7日 午後2時30分
はじめての津村新年会が、1月7日に下記のとおり開かれます。羽場事務所に「参加券」がございますので、参加希望の方はご連絡を下さい。なお、参加費は5千円です。
日時 平成18年1月7日 午後2時30分から4時30分まで
場所 岡山プラザホテル
連絡先 羽場事務所 086-265-0651
江田五月新年会 1月28日(土) 午後2時
恒例の江田五月新年会が、1月28日に下記のとおり開かれます。会費制で、お一人五千円です。参加をされる方は羽場事務所に「参加券」を用意していますので、ご連絡を下さい。
2006年・日本の課題 江田五月会 新春討論&パーティー 多くの皆様のご参加と、この企画に対する絶大なる支援を心よりお願いいたします。
・ と き 2006年1月28日(土) ゲスト 佐々木毅さん(学習院大学法学部教授)
◆ 講演・討論 14:00〜 ◆ パーティー 15:00〜・ 会 費 5,000円 ・ ところ 岡山プラザホテル (岡山市浜2-3-12 TEL 086-272-1201)
お申し込み先 羽場事務所 086-265-0651
2005年12月 |