2005年7月 |
新しい副議長として
慣れない仕事に取り組んでいます見るとするとで大違い。よく言われますが、副議長職もそのとおりでした。まだ、1ヵ月余りの経験ですが、その大変さが身に沁みています。
6月の定例市議会では、議長に変わって議長席に座ることが二回ありました。議場で一番高いところから見渡すと、確かに隅々までよく分かります。しかし、まだ私には回りを見回す余裕があまりなく、気配りまでは出来ていません。
議長は会議での発言を促し、議場を整理するのが役目ですが、議員の質問に対して当局の答弁漏れがあるかどうかをチェックする事も求められます。そのため、議席に座っているとき以上に発言に耳を傾けています。実はこれが一番緊張します。また、時にはハプニングが起きますので、それに対処することも必要です。この議会では、質問原稿を忘れて壇上にあがった議員がおられました。これを登壇数に数えるのかどうか(3回までと決めていますので)迷いましたが、再質問まででしたので問題は起きませんでした。事後の議会運営委員会でこの件について、議員の発言権を狭く解釈するべきでないとの理由から、「登壇しても、質問を行わなければ登壇数に数えない」ことが確認され、むしろよい方向になりました。
各種行事などに出席し、議会の代表として挨拶をする事が多くなりました。挨拶を苦手とする私には苦痛のひとときです。会を盛り上げる挨拶ができるようになりたいものです。また、議会事務局が作成する文書類の決裁が相当数有ります。委員会の記録など、目を通していると時間がいくらあっても足りません。朝、9時には出勤?しています。
新しい仕事に慣れるまで、このリポートの発行を始めとして活動が少々滞ることをご容赦ください。2005/07/05 岡山市議会議員 羽場頼三郎
亀ちゃんの思い出(1)
亀ちゃんこと故・亀井章議員の思い出は様々な場面でよみがえってくる。私が特に親交を深めたのは、長野県政の末期を早めるための県知事選挙だった。発足当時は革新的な知事として登場した長野士郎氏も、独善性がめだち、特にチボリ公園を岡山市の操車場跡地に建設する構想を県民の反対を押し切り強引に進めていたことに批判の声が高まっていた。それ以外にも、苫田ダムの建設のために地元自治体に対して行政圧迫を行うなど、県政に汚点を残しつつあった。
市民の中から公募で知事侯緒を出そうという動きもあったが、その運動の中心人物が自ら候補に名乗りを上げ、結局自作自演との失望感が広がっていた。さらに、その最大の応援団として共産党がついたことで、長野氏の6選は確実視されていた。岡山県民の間にはいまだ共産党アレルギーが残っているためだ。そんな状況の中、「どうしても知事を変えなければ岡山は良くならない」との熱い思いを訴えたのが、当時の亀井市議だった。全県の自治体議員に県政刷新を強くよびかけた。そして知事候補に西岡憲康(現備前市長)を口説いた。西岡氏は県議から参議院選挙に打って出て善戦をしていた。保守系出身の候補であれば、長野氏だけには知事になってもらいたくないという県民の期待に応えられるだろうという読みが有ったものと思う。
私も反長野知事候補こよる「公開討論会」を開き、両者の主張を聞いた結果、西岡氏の応援をすることに決めた。その時に耳に残った言葉が、「政治は弱者のためにある」という信念だ。対するエムさんは「少数者の声を県政に」だったので、知事ではなく県議の発想だなあと思ったのを記憶している。
羽場副議長就任祝賀パーティー
暑い夏がやって来ました。社会の情勢も増税の声が聞こえてくるなど、うっとうしい季節ですが、それらを吹っ飛ばすようなニュースもあります。われらが応援する羽場頼三部君が、大方の予想を裏切って岡山市議会の副議長に就任しました。支援者としては、このような要職に初めてついたことを驚きとともに喜びを持って受け止めたいと思います。
副議長就任を皆で喜ぼうと、下記のとおり祝賀の会を開くことにしました。会員・読者の皆様のご参加をお待ちしています。
どなたでも参加できますが会場の都合もありますので、早めに電話・fax・メールでお申し込みください。
発起人代表 羽ばたく会 会長 姫井 成
日時:
場所:
会費:7月18日午後6時30分〜8時
ピュアリティまきび
5000円/10000円(ペア券)申込先
TEL:086−265−0651
FAX:086−262−2193
Mail:haba@mx9.tiki.ne.jp
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