2004年3月 |
岡山市・御津町・灘崎町の合併を政令市への第一歩に
対等合併・小さい区割りなど協議会に注文
岡山市の合併・政令市構想が、大きな節目を迎えています。玉野市が離脱したものの、御津町と灘崎町との法定協議会設置が本決まりになりました。法定協議会とは、合併を前提に各自治体から委員を出して、その方式や手続き、事務事業の整理をする組織です。これにより、合意が図られたなら、各議会で合併決議を行い、新しい自治体が誕生します。
私は、この構想に対して次のような期待と懸念を持っています。まず、政令市については、都市としての自治権拡大という意味で基本的に賛成です。さらに、人口が多すぎては、その自治が生かされにくくなりますので、いくつかの区に分割されることのメリットを感じています。
政令市を共につくろうと協議するのであれば、合併は新設(対等)でなくてはなりません。これまでその方向で協議してきました。玉野市がその都合で一時後退したにしても、基本が変わらないのに合併の方式を変えてはいけません。また、御津町・灘崎町の方に対しても失礼に当たると思います。もし、吸収合併なら、合併と同時に両町の町長と議員は失職しますが、岡山市はそのままです。合併に対する住民の判断を示すという意味での選挙をすべきです。
区割りについても、市長が私見として3分割案を示したため、折角の区割りが意味を持たないものになるのではと心配しています。それだと、一つの区が20万人、25万人といった大きさになってしまいます。地域行政を進めようと思えば、大きすぎる区では難しいでしょう。私見は引っ込めるべきでしょう。
岡山市民、御津町民、灘崎町民のための合併・政令市を目指さなければ意味がないと思っています。2004/03/18 岡山市議会議員 羽場頼三郎
4月24日に総決起パーティー 乾坤一擲 江田五月
7月に予定されている参議院選挙は、日本の将来にとって大きな意味があります。小泉政権の独走に歯止めをかけ、次の総選挙で政権交代をするためのステップです。同時に、江田五月さんにとっても、勝負の時です。
社民連以来の同志、菅直人代表と二人三脚で民主党に政権をとらせようとしてきた江田さんにとって、単なる参議院の議席ではなくて、新政権の一翼を担う勢力の砦です。
しかし、その議席は2から1になったため岡山県での選挙は大変きびしいものとなっています。金と力にものを言わせる、従来型の選挙に対抗して、県民の良識のための闘いに勝たねばなりません。心ある方のボランティアとカンパのみが頼りです。
資金集めのパーティーが次の予定で開かれます。羽場頼三郎とはばたく会もその券を売ることで協力しています。皆さんのお力をお貸しください。
4月24日(土) 江田五月総決起 パーティー (岡山プラザホテル)
講演・討論14:00〜 パーティー15:00〜
講演: 榊原 英資 会費: 10,000円 協賛: 民主党岡山県連
振込口座: 中国銀行 大供(だいく)支店 普通 1440525 江田五月会
申込先: 江田五月事務所
民主党が倉敷市議補選に27歳の新人擁立
4区幹事長 ときお ひろゆき 江田五月秘書
4月に予定されている倉敷市長選挙に合わせて、市議補選も行われることがほぼ決まりました。これを受けて、民主党は13日の県連幹事会で江田五月秘書の時尾博幸さん(27歳)を公認候補として擁立することを決めました。倉敷市内水島の出身で、中央大学法学部を卒業後、民主党県連事務局、江田五月秘書として活躍中です。
時尾さんは、「政治を変える」を信念としていて、地方自治の推進、老後の安心、こどもを守るといった政策を中心に訴えるとしています。これまで、倉敷市には民主党の公認候補が立候補した例はなく、中核市にふさわしい新進気鋭の議員をつくりたいと江田五月参議院議員や柚木道義4区代表など民主党関係者は全力支援の構えです。
羽場頼三郎も、有能な後輩を世に出したいと支援をします。倉敷市内在住の方のご紹介をお願いします。→羽場事務所へお電話、ファックス、メールを下さい。
2004/03 |