2004/01 |
今年も山積みの課題に挑戦
原点に帰ってリサイクルを進めます7月には江田五月の選挙も
2004年がはじまりました。どうぞ、今年もよろしくお願いします。昨年の総選挙に続き、今年は江田五月さんの参議院の選挙がありよ。私の選挙は昨年の春に終わったばかりですが、合併の行方しだいでは来年また選挙になる可能性があります。心を引き締めて、この一年を過ごしたいと思っています。
議員になって12年、六つある常任委員会もすべて経験しました。ちょうど今年度は、最初の任期前半と同じ「環境・消防・水道委員会」です。ここで特にごみの問題には力を入れようと思っています。まず、ごみのリサイクルの面では、資源化・減量化を一層進めようと思います。中でも生ごみはそれを減らすと重量でも容積でも、減量効果が出ることが期待できます。できるなら、部分的にでも実験ができればと願っています。
次に、ごみの有料化の道を探りたいと思います。経済的なインセンティブが減量化、リサイクルに流れを大きく変えさせると思います。そして、税金のかかるごみ処理の経費の公平化を図りたいと思っています。ごみのリサイクルを実践している人と平気で出す人とが同じではいけません。
さらに、リサイクルを社会に定着させるためには、法や条例の整備と同時にそれにたずさわることが企業的に成り立つことが必要です。聞くところによれば、価格が安定しないと企業が廃業や解散に追い込まれることになるそうです。それでは、大切な静脈産業が存続できません。
委員会にとどまらず、政治活働全般を原点に立ち返り、さらに皆様のお役に立てることができるよう努めてまいります。どうか、ご支援のほどよろしくお願いします。最後になりましたが、皆様の今年一年のご健康とご多幸をお祈りいたします。2004/01/25 岡山市議会議員 羽場頼三郎
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