2002/07/05

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議会軽視は市民軽視
非常識な報酬条例を追及

監査委員の意見も受け止めず

個人質問のトップで、病院事業管理者への非常識ボーナス条例を取り上げましたが、答弁の方は情けないぐらいお粗末でした。

通常は質問通告をすると、担当者が質問内容を聞きに来られます。原稿などをお渡ししても、「どの部分が質問でしょうか」など問い合わせがあります。ですから、正確で緻密な答弁を期待します。ところが今回は、ついに連絡がありません。私の質問項目はかなり多かったので、まともに答弁をしてくれるのかと不安でした。聞くだけでは分かりにくいかと、原稿の中の質問部分に(1)から(21)まで番号をつけて、議会内と傍聴者に資料として配りました。質問と答弁と照らし合わせることができるようにしたのです。結果は、予想どおりでした。

八三〇〇万円の巨額ボーナスを支払う条例が、いかに非常識かはその「さかのぼり適用」の規定を見ても明らかです。なぜそれを置いたのかとの質問に、「他の自治体でもそうしたことがあった記憶がある」という市長答弁ですが、いただけません。質問に答えていません。早く言えば、「答えたくない」ということです。

代表監査委員への質問で、先の議会で修正しなければ、給与の支払いが違法だったことも明らかにしました。監査委員が改善の意見を出しているのに、それを無視した形になっています。監査や議会を軽視した市政がいつまで続くのでしょうか。

2002/07/05  岡山市議会議員 羽場頼三郎


羽場頼三郎を励ます会&講演会

はばたく会では、市民派議員として永年活動してきた羽場頼三郎をおおいに励まそうと、下記のとおり「励ます会&講演会」を催すことになりました。

講演は、国会に初めて誕生した青い目の国会議員、フィンランド生まれのツルネン・マルティ参議院議員が岡山に来てくださいます。

環境を守る運動で共鳴している羽場とツルネンの組み合わせは,今年のベストチョイスではないかと思います。そのあとはお楽しみの懇親パーティーとなります。

どうかおでかけ下さい。チケットははばたく会事務局にございます。

はばたく会会長 佐藤演甫

           記

日時:2002年9月21日(土曜日)   16:00〜19:00
場所:国際交流センター(駅西口)   086-256-2000
会費:5000円

*お問い合わせ先* はばたく会事務局
TEL:086-265-0651 FAX:086-262-2193 まで


潔白が明らかになりました。私や江田五月さんなど八人に対して、強盗傷害とか強制猥褻などとのウソの申し立てをしていた人がいましたが、全員刑事事件にならないことがはっきりしました。現場を写していたビデオが明白な証拠となり、五月二〇日に検察官が判断を下したものです。事実無根ですから当然です。


2002/07/05

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