新しい年を迎えるにあたって

市政・国政の刷新を誓います

振り返れば昨年は、いろんなことがありました。恒例の羽場の五大ニュースでいえば、まず寺田あきお元市議の急逝でした。正義感が強くて、行動力抜群、独特のキャラクターは岡山が生んだ快男児の一人でした。不幸な事件で晩年が不遇だったことを考えると、その志を必ず引き継ぎたいと思います。次に、総選挙がありました。岡山市が選挙区の河田英正、中桐伸五いずれも議席を獲得できませんでした。私の力不足もその原因の一つと重くとらえて、民主党の再生にも一働きするつもりです。

市政の面で言えば、任期もあと半年を割った監査委員にまつわるものがあります。外部監査の導入で、職員に対する時間外手当ての過大支給などが明らかになり、監査のあり方を見直すきっかけになりました。また、岡南環境センターの継続利用を決めるなど、市のリサイクル行政が危機的な状態になりかけています。ごみの羽場としては、見逃すわけには行きません。出てくるごみを燃やすという発想だけでは、資源化・減量化が進まないのみでなく、ゴミゼロ社会の構築という道から外れてしまいます。

多くの課題を積み残しての新年であり、新世紀です。でも、暦に「待った」は利きません。市議会議員として、一政治家として後悔をしない活動をしたいと思っています。また、今年は参議院選挙の年でもあります。自民党の横暴をこれ以上許さないためにも、石田みえさんには是非頑張ってもらわなければなりませんし、市民の皆さんの理解と協力をいただかなくてはなりません。私も、市政を刷新するためにさらに努力することを誓い、新年のご挨拶にいたします。

2001/01/01  岡山市議会議員　羽場頼三郎

この地名が読める？　パート２

広い市域の岡山ですが、その地名が意外と難しいのはご存じでしょうか。この地名がすべて読める方は少ないのでは。