2000/11/05 |
末期的症状の森首相にサヨナラを
総理大臣・政治家・お役人のオソマツ3連発
同じ早稲田の出身と言われると、身が縮む思いがします。他でもない「森のオソマツ」総理大臣のことです。これまでの失言に加えて、朝鮮民主主義人民共和国との話を他の国のトップにもらし、それを反省もしない。官房長官の交代の翌日にはスポーツ観戦。ブーイングが起きて当たり前でしょう。
総理がお粗末なら、官房長官も同類かそれ以下。警察情報を惜しげもなく女性に漏らしておいて、「全く覚えがない」から「そうした記憶もかすかにある」と嘘の答弁がばれてしまう。辞任も当然です。
そのあとには、長野県のお役人のオソマツ。自民党が総力を上げて応援した候補が落選した、県知事選挙の後日談です。知事の挨拶を受けて、その名刺を折り曲げる。その無礼さにはたまげた。県民に選ばれた人を馬鹿にするのは、県民を侮辱することです。翌日には「スミマセン」。
「政治がお粗末なのは、国民に責任がある」そう言われれば、反論できないところが情けない。「フイリッピンの大統領よりは、少しはましだ」。冗談はいけません。国民の辞任要求が強まっています。議会での弾劾も可能性が高まっています。ここではかつて、独裁者からピープルパワーで国を守った実績があります。
わが国も、国民の支持を失った指導者には退陣をしてもらうしかありません。「今の総理の方が参議院選挙を闘いやすい」。もし、野党の指導者がそんなことを考えているとしたら自民党と同類項です。市民パワーで政治を変えるしかない、あらためてそう思います。
2000/11/05 岡山市議会議員 羽場頼三郎
一日講師体験
社会人講師として、県立烏城高校で1時限の授業を受け持ちました。リサイクルの話をいかに分かりやすくするかと頭を痛めたのですが、京大の高月先生のマンガを材料にしてやってみました。
ごみは以前と違って、地球の環境と直結した問題と意識されていること。私たち世代だけで資源を使い果たしてはいけないこと。そのためにリサイクル、最近は3Rと言うことが言われている。ことなど、話をさせてもらいました。
3Rとは、リサイクル・リユース・リデュースのことです。簡単に言うと、リサイクルとは資源の再利用、リユースは物の再使用、リデュースは物の生産抑制ということでしょうか。最近は力点が生産抑制の方に向かっていて、家電リサイクル法などもその動きの一つです。
人前で話すのは慣れているはずですが。いつもと勝手が違うので、少々緊張しました。高校生のような若い人がどんなことに関心を持っているのか、もう少し聞き耳を立てていれば良かったのにと反省しました。