羽場頼三郎 活動日誌 2010年9月

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9月26日〔日〕 児童虐待

個人質問で、児童虐待を本気で無くす気があるのかどうかを質した。そのやり取りが23日付の山陽新聞に載った。同じ日に公明党の則武議員が質問をしているので、そのおかげでわたしの発言も注目されたのだろう。住宅への立ち入り(臨検)が、裁判所の許可を受けてからでないとできないという。それなら、事後の許可でも良いではないか、というのが私の趣旨。法の改正を提案するというのなら、そこまでやらなければ意味が無い。担当局長は住居の平穏を理由に、非常に消極的だったので、それは裁判所の関与(事後であっても)で防げるわけだし、何より児童の生命の危険を防ぐという気迫が感じられなかったので、あえて再々質問に立ち、市長答弁を求めた。この記事は次回の市民リポートに転載しようかと思っている。皆さんのご意見を伺いたいものだ。


9月23日〔木〕 大雨 質問

昨夕の大雨は凄かった。これまでの、暑い夏を吹っ飛ばすような激しい雨だった。彼岸になるとさすがに天気が変わる。変なところで感心した。

さて、昨日の質問。出来はあまりよくなかったが、何人かの議員は「羽場さんらしくないけど、良かった」と言ってくれた。お世辞だろうが、次の励みにはなる。子どもに対する虐待をなくす方策について、法改正の例を挙げたのだが、局長はよく理解していないと感じたので、市長に振ったら、さすがしっかり答弁した。裁判所の判断が、必ずしも前に無くてはならないものでないことは、他にも例があることだ。子どもの生命を守る最善の方法をとることが必要。


9月21日〔火〕 駅前 明日の本会議

駅東口、高島屋前で街頭演説。近藤昭氏と羽場頼三郎。

明日の1時半ぐらいから、質問に立つ。伊藤さん、これを見ていただけるかな。今メールについては、受信は出来るけど送信できない状態なんです。明日の質問は、児童虐待、ポイ捨て条例、監査の充実、中学校の制服についてです。どうか、良ければ来てください。


9月15日〔水〕 民主党代表選挙 4

結論。民主党は、市民国民とかけ離れた結論を出さなくて、本当に良かった。菅さんは市民から生まれた政治家で、二世、三世ではない市民派の総理大臣だ。これをつぶすために、自民党体質をもっている人の大連合ができていた、という見方もあるぐらいだ。3ヶ月で総理を代えるのはどうかと思う、といった「消極的支持」であろうと、「市民の気持ちが分かる総理は菅直人しかいない」という人も含めて、結局、菅直人を選んだわけだから、民主党の中の争いはここまでにしてもらいたい。今後、ガタガタするようだと、民主党は自滅の道に迷い込みかねない。


9月13日〔月〕 駅前 民主党代表選挙

恒例の駅前演説。近藤昭、高原俊彦、羽場頼三郎の顔ぶれで演説。今日から本会議が始まる。

埼玉の友人から、久しぶりの手紙。金も、名簿も、有力支援者も、何も無いときの苦しい菅グループで一緒に仕事をした仲間だ。今もそれがあるとは思えないが…。ただ、民主党の中に同志はあるだろう。その手紙の中身は私の思いとまったく同じだ。

「菅さんには市民派としての根性と卓越した能力がある。しかし、それをまったく発揮できない状況なのに、今総理を辞めさせることはない。現在の経済がきびしい時に、内輪の選挙などやっているべきでない。しかも、それが国の総理を代える選挙だから、なおさらである。忘れてならないのは、仕掛けたのは小沢さんだということである。時代が見えていないのではないか。小沢流には見習うべき点もあるが、その基本は自民党的発想と権力志向である。政治を後戻りさせるべきでない。それが分からないとしたら、小沢さんもその取り巻きも、どうかしている。菅さんにも欠点は多いが、なにより市民の感覚を持ち、政治を正したいと言う志は高い。」

友人の手紙にいちいちうなずきながら、「国会議員の良識ある判断を待つしかない」と返事を書くつもり。


9月9日〔木〕 モーニングリポート 常任委員会

木曜日の朝、いつもの福浜小学校前で街頭演説。電車の南進、こちらからいえば北から手繰り寄せることの提案。また山間部のバス運行の確保、中心部のコミュニティバスなど高齢社会の足の確保について訴えた。

10時からの建設委員会では、例のミニボートピア計画が報告されたが、議論は後日にとの意見が多かったので、疑問点を質すにとどめた。(1)市長の同意は、フリーハンドか、(2)地元町内会に地元連合町内会も含む場合があるか。(3)議会が議論をしているに間に結論を出すようなことはしないか、 いずれもイエスという回答だった。


9月8日〔水〕 民主党代表選挙 3

私のところにまた2通のメール。いずれも小沢一郎に入れるべきだと強調していた。今回は匿名で無いので、まともに受け止めている。しかし、菅でなく小沢という考えには与する気にはなれない。


9月6日〔月〕 民主党代表選挙 2

代表選挙に関係して、いくつかエピソード。まず、私に女性の衆議院議員Kさんから、「小沢一郎をよろしく」の電話がかかる。「それより、菅 直人をよろしく」との返事をしておいた。

市民ネットの下市このみ議員にも、同じような電話が掛かってきたそうだ。「民主党の党員でも、サポーターでもないのになぜ」といわれたが、「わかりません、この際、民主党に入ったら」と言っておいた。

それ以外では、「なぜ、H参議院議員は小沢さんの応援をしているのか」という電話が相次ぐ。「私には分かりません」としか返事の仕様が無い。

問題は、メールが送られてきて、「浅口市の市長選挙で負けたことで分かるように、菅直人と菅伸子がだめだ。酒屋談義しかできない菅に総理の資格は無い。つぎの統一地方選挙のことを考えたら、小沢一郎に代表になってもらうしかない」という趣旨で、小沢を応援するよう言ってきた。こんな中傷をして、事実上総理大臣を選ぶ代表選挙を台無しにする小沢陣営ではないと信じたい。だから匿名のメールが良くないといっているのだ。


9月1日〔水〕 民主党代表選挙 1

私たちは菅直人を応援する

 民主党の代表選挙は、単に政党の党首を選ぶのみでなく、事実上、日本の総理大臣を選ぶ選挙になることは言うまでも無い。私たち自治体の議員にとっても、党の顔が誰であるかと同じように、いや、それ以上に関心を持っている。地方の政治が良くなるかどうかが、政権のあり方や方向に掛かっているからだ。その二つの意味で、代表選挙に投票権を持つ国会議員や自治体議員の責任は重い。

 国民の意向とは違う方向に選挙結果が出るなら、民主党は国民に見放される。国民の意向とはなにか。各種の調査でも明らかなように、菅 直人政権の続投が大多数の意志だ。国民、有権者と直接向き合っている自治体議員は、このことを肌で実感している。

 この代表選挙では、日本で初めて誕生した市民派首相、菅直人を自治体議員として応援することを明らかにし、民主党の各議員、党員、サポーターに同一行動を訴えるものである。

民主党岡山県総支部連合会所属自治体議員有志

 岡山県議会議員
 岡山県議会議員
 岡山市議会議員
 岡山市議会議員
 岡山市議会議員
 新見市議会議員
 真庭市議会議員
 真庭市議会議員
 総社市議会議員
 倉敷市議会議員
 倉敷市議会議員
 津山市議会議員
 赤磐市議会議員
 瀬戸内市議会議員
 久米南町議会議員
 和気町議会議員
  高原 俊彦
  岡田 幹司
  羽場 頼三郎
  田原 清正
  長井 孝介
  村上 伸祐
  柿本 健治
  三村 一夫
  小西 利一
  時尾 博幸
  藤原 薫子
  秋久 憲司
  樅野 志郎
  木下 哲夫
  磯山 守
  安部 政敏

平成22年9月1日

  連絡先 岡山市南区福冨西2-8-19  羽場頼三郎 携帯090-1018-1274
  メールhaba@mx9.tiki.ne.jp    086-2650651 FAX262-2193 

以上の文書を取りまとめて、民主党の全国会議員に送った。ここで菅さんをを応援しなくて、いつする。


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