羽場頼三郎 活動日誌 2010年10月

ホーム日誌目次前へ次へ


10月18日〔月〕 おはよう730 お勧めの喫茶店

駅前に少し送れて着いたが、近藤昭、高井崇志に続いて演説。決算委員会について報告。安易な随意契約を指摘し、それが改善されたことにより、翌年には相当な割引が実際の効果に現れたことなど例を上げて、決算の重要性を説いた。

午後に利用した奥田の喫茶店。ここに以前、車椅子の方と来て、段差があって困ることを店長に告げたら、次回に来たときには改善されていた。実に良心的で、客の忠告を直ちに聞き入れた店の姿勢を高く買っているので、喫茶店を使うときにはここにしている。友人にも勧めている。ありふれた店だが、その親切は忘れられない。その店の名は「珈琲館」。


10月17日〔日〕 お礼の電話かけ

少し風邪気味だったので、外には出ず、カンパを頂いた方へお礼の電話かけをした。全国の友人から、そう多くではないが、カンパを頂いているので、声をお聞きしたいとも思いお礼を告げた。何年ぶりかで声をお聞きする方もいて、懐かしさについ話し込むこともあった。その電話で昔からの友人の消息を聴いたので、メールしたら、すぐ電話が鳴ったのには驚いた。元気そうでなにより。


10月16日〔土〕 五月会 祭り

五月会の拡大幹事会が開かれ、参議院選挙のまとめと来年の統一自治体選挙の候補予定者についての推薦などを決めた。提案者を務めた私も五月会の推薦が決まったが、自分で自分のことを言うのは実に変な気がする。来年は岡山市が政令市になったため区割りで選挙をしなくてはならない。南区だけでやる私にとってはきびしい選挙になりそうだ。

その後、町内の祭りに駆けつけた。昨日ついたもち投げをさせてもらった。こうした楽しい雰囲気が福富の町内にあるから、うれしい。


10月14日〔木〕 決算委員会

朝のモーニングレポートを終えて、市議会へ。午前中には敬老会が岡山ドームであり、待ちの時間を使って今日の委員会の下調べをした。一般会計の決算なので、何が飛び出してくるか分からない。今日も入湯税、「めだかの学校」が議論の対象になり、当局の答弁も途絶えがち。適当に休憩を入れて、答弁調整をして委員会を進める。午後から始めたので、どうしても時間がオーバー気味になる。最後のあたりは定足委員数がぎりぎりで、ひやひやする。自分の質問はほとんどできなかった。次は少し間が開き、27日の予定。


10月10日〔日〕 運動会と祭り

朝から新福の運動会に行き、夕方はお祭りに。福富東のお祭りでは、多くの知人、友人に会って、来年はどうするんだとカツを入れられた。福成のお祭りでも友人に会い、楽しい時を過ごした。その後、小学校の同級生のところに上がりこみ、つい飲み過ごした。近くに別の同級生が越してきているそうだ。また会えると楽しみにしている。


10月8日〔土〕 国会議事堂 小山さん

東京へ家内と一緒に出張。まったく偶然に日程が会ったため。午前中に時間があったので、参院本会議の傍聴をした。他でもない菅さんの総理大臣答弁を生で見たかったから。私が見た限りでは、無事に総理大臣をつとめていた。

そこで偶然に泉南市の小山広明さんと会った。最近の選挙で、市議補選のためにいったん市議を辞職し、わずか6票差で返り咲いた経歴の持ち主である。旧交を暖めて別れたが、東京までバイクで来たとのこと。私より7歳ぐらい上のはずだからまもなく69歳になるはず。それにしても元気だ。選挙を19回して7勝12敗だそうで、これもすごいことだ。


10月2日〔土〕 逆転採択 オカニチ

この議会に出されていた注目の陳情の内、「東岡山ボートピア」については本会議で逆転採択をされた。地元を中心に反対運動が盛り上がり、約15000の署名も集まった。この許可権は国土交通大臣にあるが、(1)地元町内の賛成(2)市議会の反対が無いこと(3)市長が賛成することの3条件をクリアしなくてはならない。今回、これが継続審査になると、(2)についての条件が満たされることにもなりかねない。そういう解釈があるからだ。しかし、反対の陳情が採択されれば、明確に議会がその意思を示したことになる。従って、この件は住民の意思どおりに解決した。

私の属する建設委員会で審査を行ったのだが、早期に決着を求めるわれわれ市民ネット、政隆会、新風会、共産党の委員が4人、継続審査を求めるゆうあい、公明党(2名)、新政会の3会派4人の意見がわかれ、ゆうあいから出ている委員長が継続としたため、その方向に進む可能性が大きかった。しかし、議会全体では採択を求める議員が多数になることが読まれたので、この際本会議での分離採決を申し入れた。竹永議員も賛同してくれ、結局本会議では賛否を問うこととなった。予想通り29対21で継続審査が否決され、建設委員会に差し戻しになった。改めて賛否が問われたが、ここでは全会一致になり、本会議でも異論なく採択された。私の経験では委員会の結論が本会議で逆転したのはこれで3回目だ。市民の意見に素直に耳を傾けた結果であり、議会としての見識が示されたと思う。

ここらあたりは2日付けの岡山日日(オカニチ)新聞の1面トップを見ていただきたい。他の新聞では山陽が記事にしている。他の新聞は何も書いていない。センスがないのかどうか知らないが、このような大事な事が市民に伝わらないのは残念だ。


羽場頼三郎 活動日誌 2010年10月

ホーム日誌目次前へ次へ