羽場頼三郎 活動日誌 2008年3月 |
3月28日(金) 岩国市
山口2区補選応援のため、県連から近藤市議、木下素典県議と岩国市へ。近藤氏とわが軽四で山陽道を3時間半で走る。到着後は早速平岡事務所で説明を受けたのち、支持者まわりに出かける。平岡氏の地元とあって、反応は悪くない。しかし、強固な自民党支持者もいて、楽観は許されない。どうにか担当地区をまわり、5時過ぎに事務所へ戻る。それから、縁故先に回って帰りは10時過ぎ。かなり疲れた。
3月25日(火) 議会が終る
今は午前3時45分。正確には26日の午前3時に議会が終った。再再々延長をして、今朝やっと終った。私としては、シルバーに対する基金を作る補助金を含む補正予算には反対、津島公館存続には賛成、副市長選任に同意などの判断をした。
3月24日(月) 駅前 サン・ノゼ
駅東口でおはよう730。近藤昭、高井崇志、羽場頼三郎で。
サン・ノゼの方々をお迎えし、姉妹都市締結50周年記念式典。夜には祝賀会。英語が出来る人が羨ましい。私のテーブルには、西岡美紀さん、アメリカの人、安宅敬祐元市長、松田御一家、グリーン夫妻が並んだ。
3月22日(土) 街宣
土日で市内の街宣に力を入れている。今日は菅源太郎君も岡山入りして、高井崇志と共に街頭から政策を訴えた。私は、それとは別働隊で南部、浦安方面に車を走らせた。
3月21日(金) 会期延長
岡山市理事の発言取り消しを理由に会期が延長された。やれやれ。実質審議は無し。24日に総務委員会が再度開かれる予定。
3月20日(木) 墓参り
彼岸なので、哲西に帰り、父、弟や先祖の墓にお参りした。長男一家、次男一家と一緒に。子供たちの成長振りは目覚しい。ご先祖たちもさぞ喜んでおられることだろう。
3月19日(水) 乙号議案 総務委員会
ついに、合併地区のごみ無料化を内容とする乙号議案を出すことになった。全会派の賛同を得たかったが、どうも難しい情勢。不公平の是正と規定のいい加減さを理由とする。
今日も総務委員会が長引き、先ほど(20日午前1時に)いったん終わり、21日に再開する。
3月17日(月) ごみ有料化は延期 シルバーに補助金
ごみの有料化を12月からはじめるとした、条例改正案は審議を継続することとなり、事実上廃案に近いことになった。環消水の委員会の採決では、ゆうあいクラブの升永市郎委員から「継続して審議したい」との提案があり、全会一致で決定した。市民への説明が後回しになっていること、議会でも充分審議が出来ている状況にないことなどが、全体の空気だ。私は、それに加えて (1)行革の発想でごみ有料化をとらえていること、(2)合併地区の不公平が改善されていないことも大きな問題だと思う。
シルバー財団への補助金が不当にも認められそうだ。保健福祉委員会では、5対3で当局案に賛成したそうだ。シルバーの公益性を重視した判断と言うが、シルバーの当面の危機は三千万円で足りる。厚生会と公園協会への借金返済まで補助金にすることを認めた今回の判断は、大間違いだと指摘しておこう。議会史に汚点を残さないようにと願ってきたが、残念の一語に尽きる。
3月16日(日) 先行有料制の根拠に疑問
3月14日の環境消防水道委員会で、ごみ有料化の議論の際に、合併地区の有料制度が根拠に乏しいことが明らかになりました。今回の条例改正に関連して、灘崎、瀬戸、御津などで先行実施されているごみの有料収集の根拠は、条例の附則の中に「なお従前の例による」と書き込んであるからだそうです。市民が負担を強いられるときには条例上に明記されていること(自治法227条)が必要で、これでは不十分ではないかという疑いがあります。
税金や手数料などが新たに課せられる場合に当たるからおかしいではないかという追及に対して、「手数料ではなくて、雑入(ざつにゅう)だから」と言い逃れます。これは屁理屈にしか聞こえません。合併地区の皆さんは、乏しい根拠で負担を強いられてきたわけですから、黙っていることはありません。この条項を削除することを求めるのが当たり前のように思います。
3月14日(金) ごみ有料化
環境消防水道委員会で、ごみ有料化の議論。その中で、合併地区の有料地域は条例上の根拠に乏しいことが分かった。廃棄物の処理条例の附則で「従前の例による」という文言があるだけ。手数料ではなくて「雑入」だから、細かい手続きは要らないと言う乱暴なものだ。これでいいとすればあまりにいい加減だ。
有料化の時期は早すぎると言うのが委員全体の意見。条例をそのまま認めるという人はいない。これではことが進むはずがない。二日目の議論では決着がつかず、あさってに持ち越された。予算面の議論もあり、条例との関連で最終結論までは紆余曲折があるだろう。とにかく、ごみ有料化という大切な議論をしているのに、これを行革に位置づけると言う姿勢を崩さないのだからどうしょうもない。
3月12日(水) 個人質問と質疑
個人質問の最終日。終わった後に、崎本さんと田原がシルバーへの補助金が盛り込まれた補正予算に対して質疑。かなり丁寧な質疑だった。田原の主な疑問は、シルバーに対する補助金が「公益性」があるか、という点。公益性、公共性には明確な基準がなく、結局は議会の判断によるしかない。借り入れの返済目的に補助金を出すことが許されるか。市民の立場に立った判断をしなくてはならない。
3月10日(月) 駅前 田尻質問
朝出張をする家内を駅に送り、そのまま街宣に。近くで自民党のA議員が街頭演説をしていたので、こちらも力が入った。こういうのをライバル効果と言い、良い方向に努力をし合えばよい。
個人質問で公明党の田尻議員が、ごみ有料化について私とほとんど同じ趣旨で意見を述べられた。以前から健全な考えをお持ちだと尊敬しているが、この件でも共通の意見を持つことが出来て喜んでいる。
3月7日(金) 個人質問
ついにゴミ有料化に反対の姿勢をあきらかにした。個人質問で、再三ゴミの有料化は行革と関連させるべきではないといったが、当局はまったくそれを受け入れようとしなかった。端的に言えば、行革なら増収を図ることが目的になり、手数料を下げようとかゴミを減らそうとかの方向に行かなくなる。負担の公平化など図れるはずもない。自他共に許すゴミ有料化の推進役だったが、市民のためにならない今回の条例改正には賛成できない。委員会でも、徹底的にこの立場を貫くつもり。
道路特定財源の廃止を求めることを強く提案したが、反応はこれまたまったくなかった。よほど市長は市民の気持ちに鈍感なのだろう。
3月6日(木) 礼節
わが会派の井本議員が個人質問を行ったところ、市民病院の存続がはっきりしていないといった指摘が気に入らないらしく、漫才だ、もう聞いてくれるのはやめてくれ、のような発言があった。質問に対して「漫才」はない。休憩後、議長の調停により「不適切な発言」と言ったのはいいが、発言は礼節を守ってと、いかにも自分は正しいようなことを言う。反省はしていないようだ。
3月5日(水) 個人質問
今日から個人質問に入る。代表質問のあとだけに、あまり盛り上がらず。テーマが一応出し尽くされているからだろう。公明の副議長に、公明議員が三人質問に立ち、さながら公明デーだった。そんなことを言うと、明後日は市民ネットデーとなりそうだが。7日は下市、長井、羽場頼三郎となる。原稿締め切りに冷や汗をかく。テーマは(1)人権、(2)開発許可、(3)桃太郎荘、(4)道路特定財源、(5)ごみ有料化、だが、メインはやはりごみかな。
3月4日(火) 代表質問3日目
今日は新風会と公明党の代表質問。4時には終った。
3月3日(月) 代表質問
わが会派から田原議員が代表質問に立った。休憩が長く、全体では1時間半ぐらい延びた。その間気付いたこと (質問内容以外で)。質問に立つと以前は議員のほぼ全員が拍手をしていた。最近は、右半分とか左半分とかしか拍手しない。推測するに、自分と親しい人や会派にしか拍手をしないからのように見受けられる。誰にでも、その発言を歓迎すると言う(美しい)気風はなくなったのだろうか。途中で席を立つ人が多いのにも、気になる。6時ごろには最低で37人しか議場にいなかった。質問の間は席にいる(寝ていても)というのが、かつてのマナーだったのだが。
3月2日(日) 道路特定財源
道路特定財源の一般財源化、暫定税率の廃止を求める一斉行動を行った。昨日今日と、それぞれ駅前と表町で街頭宣伝と署名集めを行い、市民の方々に理解と協力をお願いした。天満屋前では1時間私が話した。久しぶりに長い時間マイクを持ったが、あまり苦にならなかった。長くやってきた成果か。とにかくこの問題は徹底的な議論が必要だ。
3月1日(土) 甘夏
みなまたの甘夏が届いたので、順次配達をしている。今年は予約が遅れたためデコポンがない。いちいち断りながら、甘夏を食べてくださる方を訪れている。岡山市内ならお届けする。1ケース10キロで2600円だ。水俣の皆さんが農薬などほとんど使わず、有機肥料で育てたみかんだ。患者や家族の皆さんの苦労を噛みしめながら一個食べたが、おいしかった。
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