羽場頼三郎 活動日誌 2007年9月

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9月30) 運動会

運動会は雨で延期。その中、新福では秋祭りを予定していたが、午後からの餅つきに変わった。いつものことながら、この街は元気だ。西町内の前会長、槙野真澄氏の訃報が入る。明日がお葬式。ご冥福を祈る。


9月27) 決算委員長 予算凍結 ミャンマー 相撲部屋の悲劇

決算委員会が開かれ、羽場が委員長に、田口氏が副委員長に決まった。就任の挨拶で、決算の重要性を強調し、実のある審議をしたいと表明した。

シルバー人材センターへの1億2千万円の貸し付けは、予算凍結となった。凍結解除には、「市税投入をしない返済計画」という条件がついた。これで、事実上、来年3月まで予算は執行されず、シルバー人材センターの再建に赤信号が付いた。同時にここに5千万円貸している、厚生会と公園協会への返済は不可能になった。議案をいったん取り下げ、11月までに再提出すれば、各財団への救済が可能だったにもかかわらず、市がそれを拒んだ。責任は、全面的に市当局にあることを市民に明らかにすべきというのが、議会の共通認識だ。

ミャンマー(ビルマ)の民衆と軍事政権の衝突は、エスカレートするばかり。軍事力=暴力という図式が真実味を帯びてきた。軍隊が市民のものでないと、こうなる。シビリアンコントロールがあるはずの我が日本。本当に大丈夫か。

相撲部屋の悲劇。17歳の力士が部屋ぐるみのリンチで死亡した。本人と親の無念さを思うと胸が苦しくなる。暴力部屋は取り潰すしかない。


9月26) シルバー人材センター

シルバー人材センターへの貸付問題は、かなり深刻になった。見通しの無い税金投入ではないかという我々の心配が現実のものになりそうだ。昨日の委員会の参考人招致結果を受け、態度を決めることになる。


9月25) 常任委員会

各委員会が開かれ、予算や条例の審議がなされた。もっとも、所属する環消水には予算が一本だけで、波瀾も無く閉会。

シルバー人材センター問題をかかえる総務、建設、保健福祉では、緊張感ある議論が続いたらしい。総務委員会に傍聴に行ったが、議員はどの委員会でも傍聴できるので、私の前には4〜5人の議員がすでに来られていた。この問題は奥が深い。いまだ赤字の原因すら解明されていない。清算、解体まで視野に入れた追及が必要ではないか。


9月24) 訪問者

今日は朝から訪問者が相次いだ。葬儀参列のお礼のご挨拶や、市民相談などで、休みとは思えない盛況だった。

夜は、打ち合わせと娘のお迎え。雨になった夜の道は運転しにくい。


9月23) 彼岸 記事

昨日の夜、実家のある哲西町に帰った。今日は父と弟が眠る墓に参る。もちろん、先祖の墓にもおまいりする。宅二郎、瀧蔵、伊三郎、伝三郎、鶴三、三郎と続いてきた6代目が、頼三郎。こんな歴史や昔の話などを、彼岸参りに来た親戚の子供としたのち、岡山に帰った。

決算委員会のことが新聞に載った。委員長が決まらないのは異例のこと。山陽とオカニチだ。オカニチは「事務局のミス?」と書いているが、そうでないことは明らか。記事によっても、高月→伏見→羽場となったのは明らか。羽場になったとたんに、元へ戻せというのはあまりにも不自然。ルールに従った扱いをすべきだと思っている。


9月22) 知人葬式

福富の知人が亡くなり、葬式。まだ若いのに。私の電報がどうにか届いていた。


9月21) 個人質問 決算委員会

個人質問の最終日。最後は、若井さん。さすが、うまくまとめていた。最後というのは、テーマも出尽くして、難しいのだが。その前の、和気さんに対する答弁で、市長が「法的にはどうなろうと」と、法律を無視したととられかねない発言をした。さすがに、この言葉を訂正するように注意された。

決算委員会が開かれたが、委員長が正式に決まらずじまい。議会の申し合わせを無視するような動きが、一部にみられたため。簡単に言えば、進んでいた選考を、会派の都合で元に戻すように働きかけたことが表面化した。これがまかりとおるようでは、議会がおかしくなるので、いい加減にはできない。


9月20) モーニングリポート 市民ネット質問

朝、福浜小学校前で街頭演説。

今日は市民ネットの仲間が三人連続で質問。下市、田原、近藤と続いた。政令市、区割り、市民病院など。特に、金剛山歌劇団へのホール使用不許可問題、シルバー人材センターの不正経理と貸し付け問題にはきびしい質問が続いた。当局の答弁は要領を得ない、お粗末なものだった。きびしく当局を問い詰めているのに、にこにこと笑っている市長は真剣味がまるでないと感じた。


9月18) 個人質問

わが市民ネットから、井本、長井が堂々の質問。拍手多数。シルバー人材センターの破綻は、誰が見ても不可解。明日以降の追及が待たれる。


9月17) 敬老の日

今日が休みだとは、うっかり気がつかなかった。朝、近所の方から依頼があり、水路を見てまわる。危険な箇所は柵など設置しなくては。


9月16) 質問余聞

私の質問について、思いがけないところで新聞の記事になっていました。9月15日付け毎日新聞の「きび談語」というところで、AEDの設置関する件について「取材しなくちゃ!」と書いていました。


9月15) 新聞の見識

各新聞のコラム欄は、時の世相に切り込んだりして、まさしくその新聞の見識を代表するものである。単に記事や読み物としてでなく、まさしく「紙価を高める」ものとして評価されることが多い。時には、大学入試の問題にも使われることもあり、見識の高い文章の代表格だ。

しかし、先日の地元S新聞のコラムはどうかと思う。週刊誌のスキャンダル記事を取り上げ、わが県選出の国会議員を非難し、挙句の果てはその議員の先輩である国会の議長まで批判の対象としている。週刊誌の記事と新聞とは信憑性の面で、おのずと違うという矜持を日頃は持っておられるはず。それなのに、週刊誌の記事を鵜呑みにして、それがいかにも真実であるかのように読者に誤解を与える危険を省みず、堂々と1面に載せる、その見識が疑われても仕方あるまい。


9月14) 個人質問2日目 区割り

今日も7人の議員が登壇。

区割りの件で、ある保守系議員から見解を求められる。我々は6区だと言う。その際、4区案への賛同を求められる。6区の考えの中には、4区も含められると思う、と言っておいた。


9月13) モーニングリポート 個人質問

福浜小学校前で、モーニングリポート。車の故障と出張でしばらくできていなかったが、今日から再開。街頭演説をしないと、羽場らしくないといわれたので、これで完全復活だ。

個人質問のトップ。市長の政治姿勢に、きびしい批判を加えた。右翼がおそろしくて、市の施設を貸さない。こんな恥ずかしい市長はいらない。早く辞めてもらいたい。開発許可についても、公益性を勝手に判断し、住民の反対を押し切って企業の利益を優先する。このままでは岡山市の未来は無い。日本のトップも情けなかったが、岡山のトップも情けない。


9月12) 安倍辞任

安倍総理の、突然の辞任表明。あきれた。無責任きわまりない。自民党はもう本当に駄目かも知れない。民主党が頑張るしかないか。

17時30分から、駅前で緊急街頭行動。私、長井市議、高原県議、近藤市議の4人で街頭演説をした。明日は個人質問。


9月11) 質問取り

13日の質問について、各担当が内容を聞きに来る。俗に言う「質問取り」だ。難しいことは言わないので、担当は楽ではないか。しかし、市長が真面目に答えないなら、どうなるかわからない。13日の、午前10時だ。


9月10) 9月議会

9月定例市議会が始まった。個人質問の受付けも開始し、かつてのように1番を取る事にしていたので、閉会後直ちに事務局へ。当然、1番。13日の10時から質問に立つ。どうぞ、傍聴を。


9月9) 町内運動会

福冨西町内会の第32回運動会が開かれた。江田五月参議院議長、姫井参議院議員が来賓として見えられた。国会の議長が来るのは、おそらく初めてのこと。

私の町内でもあるので、そのまま参加。ムカデ競争、玉入れ、障害物競走など5種目に出た。


9月8) 五月会だより

江田五月会発行の「五月会だより」の編集会議。江田が参議院議長になったことを中心に、最近の動きや政策的課題について載せることにした。12月16日に「就任祝賀パーティー」をプラザホテルで行うので、その宣伝もしなくては。


9月6) 環消水

環境消防水道委員会が開かれ、御津のオオタカ生息調査などが審議された。貴重な自然が守られなければ、岡山市が環境を守る街だと言ってみても虚しい。委員会としてのオオタカ保護条例(といったもの)提案といった話も出た。


9月3) クラブ会合

12時から定例の市民ネットの会合。報告やら、協議。途中で、朝鮮総連の方が見えられ、金剛山舞踊団の公演にストップがかかっている件で、話をうかがう。市の責任者にも話を聞くが、その対応のまずさには呆れる。

保健福祉委員会の委員から、シルバー人材センターの不正経理問題についての報告があり、これも問題が明らかになった。国際音楽祭のチケット販売の依頼が市長よりあったが、問題があるので会派としては特に対応しないことにした。


9月2) 防災訓練 議員と語る会

操車場跡地で総合防災訓練が実施され、各種団体の協力により、さまざまな活動が紹介された。この訓練が役に立たないことをいのるが、かといって訓練を軽く見ることは許されない。貴重な時間だった。

午後、市民団体による「議員と語る会」に参加した。議員の数が多く、突っ込んだ話をする時間がなくて残念。たとえば、議会に条例提案をしているのか、という質問に対しては、もっと具体的に、(1)病院事業管理者の高額報酬の是正、(2)不当な開発許可の条例修正などを挙げればよかった。


9月1) 民謡

市民文化ホールで民謡の会。住宅正人氏のちくわ笛には、改めて感心した。市の職員として芸能活動との二束の草鞋を履いていたのだが、1月に辞めてしまった。残念だが仕方ない。新聞にもそれが載るくらいの有名人だった。哲西から母と近所の方二人が来られて一緒に鑑賞した。もちろん、メインの金藤さんも良かった。笛も声も尺八も。


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