羽場頼三郎 活動日誌 2004年7月 |
7月30日(金) 共同溝
共同溝とは建設省が進めている事業で、道の下に地下道を掘り、そこにガスや水道、電話線、下水道などを引く事です。今日はそれを視察しました。
これには、疑問が有ります。このようなやり方で、経費はどのようにかかるのか、デメリットは何なのか。一般の方法とどれぐらい経費が違うのか一度調べてみたい。水道局の話では、今進んでいる二カ所で一応終わりと考えているそうだ。ということは、あまり進めるべき方向ではないのかも。
7月28日(木) モーニングリポート 合併情報交換会
福浜小学校前でモーニングリポート。参議院選挙の結果を受けて、国や県政のあり方をどう変えればいいのか、といったテーマで話をする。当面は、県政の刷新を訴える。
山手村で合併情報の交換会が開かれた。この会は地味だが、なかなかおもしろい。各地の自治体の様子が、合併というテーマを前にして赤裸々に現れてくる。こうした会に参加する議員の話を聞くだけでも参考になる。独自の道を行く早島町や総社市と対等合併をする山手村と清音村。倉敷との合併を勧めている船穂町と真備町。鴨方町との合併を視野に入れてきたが、あらたに寄島町との合併の可能性が出てきた金光町等の話を聞いた。岡山市は灘崎町との合併が微妙になってきている、との報告があった。
7月27日(火) 無題
今回も○○協会からお中元が届いた。家人は賢明にも受け取りをお断りしたそうだ。これまでに、二回も私が直接返しに行って「受け取れませんから」とお断りしているのに。私が環境水道委員になってからだから、夏、暮れ、夏とこれで3回目と言う事になる。おそらく、委員を辞めたらこんなことも無くなるのだろうが。そこから要望を受けたり、何らかの利害関係が発生するところからは遠慮しているのだが、分かってくれない。
7月26日(月) 730
少し早く起きて7時40分に駅西口に到着。すでに一井淳治、津村、菅、草苅が話をしていた。江田五月に続いて、マイクを持ち、県政批判と憲法の話をした。中川某が米国に行って、日本憲法がアメリカとの同盟関係に悪影響を与え、かつ国連の常任理事国になる事の障害になるといった話をもって帰ったらしい。とんでもない、外国に押しつけられた憲法改正などおよそナンセンス。自主憲法制定を唱えているのはどこの誰だ。若い国会議員の皆さんは、憲法をどのように捉えているのか、平和憲法をないがしろにするような奴がいたら、許しては置けない。
7月24日(土) 猛暑
暑さが厳しい。35度を越す日が続くと、体が言う事を聞かなくなる。
7月22日(木) 出口調査
選挙の時に、いつも出口調査と言うものが行われている。今回も各マスコミが実施しているようで、ある調査によると江田五月には、自民支持層の32%、共産党支持層の30%、社民党支持層の97%、公明党支持層の42%が投票したそうだ。政党の支持推薦は無くても、江田五月にはそれだけの魅力があったということだろうか。
7月21日(水) リポートと県政
選挙のため遅れていたリポートを編集中。トップは参議院選挙と思いきや、県政改革。今の不公正県政にはガマンが出来ない。人を馬鹿にするにもほどがある。
岡山市だけ(倉敷市も)均等であるべき補助金を一方的に減額する。県の事業なのに、地元負担を一方的に押しつける。しかも、例のないほど高額。長野県政をありがたく継承している知事では、県民のための政治は出来ないのでは。
7月20日(火) 自治体勉強会
埼玉県で行われる予定の自治体勉強会に出席の手続きを取った。志木市の市長から、行政マネジメントについての話をお聞きする。加えて、杉並区のレジ袋税、住基ネットの実情などについて調査をさせていただく。地方議会が改革の時を迎えているので、こちらも勉強会を立ち上げたいと思っている。
7月19日(月) 政党支持率
朝日放送の調査によれば、政党支持率で民主党が自民党を上回ったという。選挙後の調査だから、直ちに国政を動かす事にはならないかもしれないが、無視出来ないニュースだ。鉄は熱い内に打て、という。次期選挙に向けて民主党は体制を整える必要がある。
7月18日(日) 毎日新聞
友人のお宅にお邪魔したら、毎日新聞の記事の事を言われた。はじめは、何のことか分からなかったが記事を見て納得。菅直人に謝る、と言うものだ。
御存じのように、菅さんは自身の国民年金の未納のため、民主党の代表を辞任したが、それを指摘し、辞任を勧めたのは誤りだったと言うもの。記事によると、国民年金の規定では公務員である大臣に就任した時には、加入者から外れると言う規定がありながら、一方の共済年金の方では、大臣は共催年金に入らないという例外規定があり、そのことを国が当時の事務責任者である市役所に徹底しなかったために起きた事態であり、本人の責任はない事が明らかだと言うことをまず認めた上で、率直にその時の論評誤りだった事を認めて謝罪したいと行っている。
実に潔い態度であり、近頃にない感動をおぼえた。毎日新聞を講読しようかしらん。
7月17日(土) 富川市名誉市民
宮川日吉議員が、韓国富川市の名誉市民になられた事をお祝いする会があった。約400名の集まりで、氏の日頃の人脈の広さをあらためて認識した。
その場で、ホームページを見てますよ、といわれたが、う〜ん、見ていただくほどの内容かなあ、と反省をしている。もっと政治的な事を書き込めば良いのかもしれないが。
7月16日(金) きばる
市民ネットの有志で視察。熊本県水俣市に行く。そこで、かねてから念願の「きばる」にお邪魔する。ガイアと言ったほうが良いかもしれない。水俣の甘夏を生産、販売しているところだ。そこで、高橋、高倉、藤本さんなどにお会いした。藤本さんは市議会議員、女性は24年ぶりだそうだ。鹿児島では小川みさ子さんにお会いした。
7月13日(火) マッド・アマノ
自民党のポスターが印象に残った。申し訳ないが、そのポスターをパロディーにしたマッド・アマノの方でだ。
「この国を想い、この国を創る」を「あの米国を想い、この属国を創る」と、作り替えた。言葉は強烈だ。今の小泉総理の姿勢をまさにシビアに言い表している。
今日の朝日新聞によると、年金のやり直しを求める国民の声は8割だそうだ。これを無視する与党は、「死に体」になってしまうだろう。
http://www.parody-times.com/
7月12日(月) 皆さんに感謝
多くの皆さんに支えられ、県民の良識に応援をいただいて、江田五月は勝利をつかむ事ができました。私なりに、努力をしましたが、そんなものを吹き飛ばすような勢いで当選が飛び込んできました。
まだ、開票もしないうちに当確が出てしまい、もちろん万歳にも間に合いませんでした。でも、嬉しいと同時に、選挙で約束した事の重みと責任を感じているところです。
岡山選挙区得票数(改選1) 当 498,515票 江田 五月(63) 民主現2 349,219票 加藤 紀文(55) 自民現2 47,898票 植本 完治(45) 共産新
7月10日(土) 選挙に行こう
間もなく日付が変わり、運動期間が終わる。はばたく会の方から、「この選挙で投票に行かなくてどうする」という電話があった。誰に入れるかは個人の判断。しかし、行かなければ今後の政治を決める事はできない。われわれ、国民が決めるしかない。
7月9日(金) 同級生
選挙はがきを出したところ、高校と小学校の同級生から電話を貰った。いずれも卒業以来だから、40年も話をしていなかった人だ。でも、暫くすると顔が浮かんでくる。こんなことがあるのも、選挙のおかげと言える。
7月8日(木) 自分の将来のために投票するのだ
大分で祖母の面倒を見ている息子が帰ってきた。彼は鈍行しか乗らないので、早朝に大分を出て、夜になって岡山についた。もちろん、選挙権を行使するためだ。その一票が大切。この選挙で国民の良識を示さねば。 「自分の将来のために投票するのだ」 「文句を言うよりまず投票」
7月7日(水) 吉田泉 海江田万里
福島選出の衆議院議員「吉田泉」、東京選出の衆議院議員「海江田万里」は、私と共通点がある。同年同月同日の生まれだ。1949年2月26日が誕生日なのだ。
吉田泉氏は市議を3期やって衆議院選挙に出ており、親近感がある。海江田氏とは野末陳平氏の選挙を一緒にやった時からの知人。いずれもまさに同時代人なので、しっかり国会の中で頑張ってもらいたい。参議院の選挙がすめば、いずれ次の衆議院選挙が射程に入ってくる。政権を選択する選挙になるはずだ。そうしなければならない。
7月6日(火) 比例区
今回、比例区の候補者は比較的に知名度の低い人が多くて、選択に困っている人が多いようだ。でも、候補者を選ぶ制度だから慎重に考えたい。支持政党の中でも選択ができるのが、この制度の特徴なのだから。
7月5日(月) 知事選
新聞で選挙の予測が流れているが、これを見ると8年前の知事選挙を思い出す。新聞には優勢と書かれていて、最後にひっくり返された。あの時の悪夢を思い出しているのは、私だけだろうか。
7月3日(土) 岡田克也
民主党の岡田克也氏が代表になって初めて岡山入りした。駅前での演説であれほどきゃーきゃー言われるとは思わなかった。やはり時の人だからか。地味だと言われるが、派手なだけで中身の無いどこかの国の総理大臣と比較すると、信頼感がある。
7月2日(金) 河村たかし
愛知県の河村たかし議員の話を聞いた。私と同じ55歳。「総理を狙う男」がキャッチフレーズで、本音をどこでも言える人。議員年金の廃止を本気で主張している。庶民が望む事を出来ないで政権は取れない。という。なるほど。私も議員年金のことはあまり本気で考えた事は無かったが、今日から「廃止派」になりそう。
活動日誌 2004年7月 |