羽場頼三郎 活動日誌 2004年4月 |
4月28日(水) 環消水 街宣計画
午前中は環消水の委員会。例の合特法での業者との合意について報告があり、若干の質問をした。業者寄りに過ぎるのではないかと言う疑問は払拭されず。
ゴールデンウィーク中の街宣計画を立てる。前半は息子の結婚式のため岡山にいないので田原議員に総括責任者をお願いする。
4月27日(火) 強行採決
自民党は補選で全勝した事から、年金改正案を強行採決すると、今朝報道していた。その時のコメントが情けない。「このような形で採決するのは良くないが、強行採決されてしまう民主党が力がないからだ」と、いう。自民党に対する非難を、民主党にすり替えるのは、間違っている。誰のさしがねか知らないが、テレビでの発言は影響力が大きいだけに情けない。そういうことをいうことで、自民党に恩でも売っているつもりなのか。
上島さんからのコメントにもあるように、政治は誰がやっても同じと言う意見がある。それは、大きな間違い。それは、一自治体の議員をしている私でも毎日実感している。良い政治家を選ぶか、良い政党を選ぶかで政治や生活が変る。もちろん相対的なものだが。上島さんの励ましを時尾君に伝えます。
4月25日(日) 善戦 新市長
倉敷市議選の補選は、残念ながら次点に終わった。投票率が前回よりさらに低くなって、選挙に対する市民の関心の薄さが課題になった結果のような気がする。得票は、時尾博幸(27)は41,882、当選の矢野周子が(50)49,460でかなり迫ってはいたが、及ばなかった。来年の1月には通常の選挙があるので、再度チャレンジするしかない。
同時に行われた市長選挙では、早稲田大学で同窓の古市健三(56)が初当選した。現職有利の前評判を覆した形だ。前回の敗戦をバネにこの4年間苦労した甲斐があったのだろう。嬉しそうな顔が印象的だった。
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4月24日(土) 補選最終日
ついに倉敷市議選の補選も最終日。候補者はすばらしく演説がうまくなり、迫力が出てきたところで選挙が終わった。全体に盛り上がったが、あとは結果を待つのみ。兵庫県議の吉本誠34歳、川西市議の越田謙治郎26歳と若い議員が応援に入り、午後からは菅源太郎31歳、津村啓介32歳が入った。
市長選挙の方はどうなるか、これも注目してみるしかない。
4月23日(金) 倉敷市議補選
昨日に続いて、今日も午後から倉敷市に入る。玉島を中心に回るが、なかなか反応が良い。玉島には知り合いがいて、偶然高校の同級生に会ったり、恩師の家の側を通ったりした。東大阪市の木村正治市議、三原誠介岡山県議、石宮清寛矢掛町議など、議員の応援も増えた。明日は、さらに衆議院議員が二人、市議が3人、参議院議員の江田五月さんも入る予定。並の市議選ではこうはいかない。明日は7時に集合の予定。
4月21日(水) 議会改革特別委員会 倉敷市議補選
午後から議会改革の特別委員会。今日は3つの発言を予定していた。(1)総務委員会の範囲の見直し、(2)委員会協議会の公開、(3)提案の点検。(1)については太田正孝君が発言したので、控えたが、大切な問題。委員会での審議が大切だが、その守備範囲が広すぎては、時間が足りないのは当然。適正にしたいものだ。
倉敷市議補選は昨日今日と入ってみて、一段と盛り上がっている感じがする。候補者の話も聞きやすく、若いのにしっかりしていると言う評判。応援の者も、気合が入っている。街の中の反応も、想像以上に良い。初めて発行される選挙公報も、読めば誰が一番良いか分かってくれそう。
4月20日(火) 倉敷市
倉敷市の市議補選。候補者が若いひとだけに、応援部隊も若い。今日も東大阪市の30歳の月岡議員、菅源太郎、柚木道義の二人が31歳。私など、親の世代になってしまう。私の同級生も一緒に応援に入ったが、つくづく若いのは素晴らしいと半分ため息まじりだった。
4月19日(月) 新見往復 倉敷市 ウィルス警報
午前中は大元の事務所で作業。11時過ぎから新見市へ。今日は3時に帰り、朝は8時から街頭演説をしたため、眠くて運転中に居眠りをしそうだったが、とにかく無事について会議。帰りに病院で父の見舞いをして倉敷に。市議選の様子を見て、明日の段取りをして帰宅。ただ今、23時過ぎ。やはり、眠い。
最近ウィルスメールが増えている。今日検出されたものが23件。二種類の物があるようだ。皆さん、お気をつけ下さい。
4月18日(日) 時尾出陣式 笠岡市開票
倉敷市の市議補選で出馬した時尾ひろゆき君の出陣式に参加。私の時より多い人垣の中で行われた。
笠岡市の市議選投票・開票日。結果が出るのが遅くなって心配を少しした。私の友人はすべて当選して一安心。
4月16日(金) 変な圧力
イラクで解放された三人に対して、二度とこのような活動をしないようにという圧力がかかっている。外務大臣や小泉総理の言葉を聞いていると、「自分たちが助けてやったのに」と恩を押し売りしているように聞こえる。冗談じゃない、市民の活動を自衛隊派遣が脅かしたのではないか。イラクの人々の心をつかんでいるのはどちらか、と言いたい。三人が生命の危機にある時に平気で「(たとえ国民が一人二人殺されても)自衛隊を撤退させる気はない」と言えるのは、まともな人間ではない。
4月16日(金) 解放を喜ぶ
イラクで武装勢力に拘束されていた3人が解放された。本当にうれしい。「こんな事でイラクのひとを嫌いにはならない」と言った高遠さんの言葉が印象的だった。
それにしても、報道によると家族に対する嫌がらせがひどかったようだ。タクシーを呼びつけたり、非難する電話やメールを送ったりで、心ないでは済まない嫌がらせだ。いつからこんないやがらせが流行するようになったのか、日本人の心の貧しさといってすまされない。匿名で他人を傷つけるような行為をしている、犯人を生み出しているのはなんだろうか。最終的には、政治が悪い事になるのかもしれないが、人間らしさを失ったひとが多くなるようでは日本の将来はくらい。
4月15日(木) 連合婦人会 木原美智子
連合婦人会に久しぶりに出る。一応、来賓と言うことで。市議会からは文教委員長の松岡氏が挨拶。知事、市長、加藤参議院議員、津村衆議院議員、武田英夫県会議員がそれぞれに挨拶した。知事と市長の挨拶はなかなか面白かった。こういう挨拶でうまく笑いを取っていて、印象に残るものだった。
終わった後、木原が講演をするので控室にいると言う事だったので、のぞいて見た。相変わらずの調子で元気そのもの。軽口を叩いていたら市長もそのなかに加わった。私と木原が南方の同級生と言う事をよく覚えていて、最後の校歌を歌った時の話などが出た。
4月13日(火) 未だ解放されず
イラクの人質はいまだ解放されていない。人間を信用したい。
4月11日(日) 解放
さきほどニュースで人質の解放が行われるだろうことが流された。大変うれしい。イラクの人々のために働いている人が解放されるのは当然にしても。これで、自衛隊を撤退しないですんだと、政府は思うべきではない。やはり、自衛隊はイラクから撤退すべきだ。
4月10日(土) 自衛隊は撤退すべきです
私は誰がなんと言おうと、自衛隊は撤退すべきと思います。人の命を大切に考えたら、面子も何もありません。憲法にも違反する自衛隊の海外派兵は直ちに止めるべきだと思います。
撤退することを「臆病だ」といった人がいましたが、何を勘違いしているのでしょうか。小泉首相も同じ間違いを犯しています。
4月6日(火) 出陣式 納税貯蓄組合
今日は朝9時から、久世町の町議選三村一夫候補の出陣式に江田五月の代理として出席した。ただ、立候補者が少なくて無投票当選の線が濃い。
納税貯蓄組合と言うのを御存じの方はおられるだろうか。組合を作って納税をしよう、それに対して自治体が事務のための補助金を出すと言うもので、昭和26年ぐらいの法律に基づいて作られている。しかし、最近の実態は本来の目的からはずれ、実質的な効果もプライバシー保護の観点から存在意義を失い、補助金の使い方も不適性で、税金の無駄遣いの見本になっている。
かつてこの問題を武蔵村山市議のふくおさん(当時)から教えていただき、質問を繰り返していたところです。市民オンブズマンもこれをとりあげ、今回「補助金を廃止する」ことになりました。当時は年間6千万円ぐらい、昨年は1千万ちょっとぐらいになっていました。この問題を一緒に追及していた議員さんはその後賛成派にまわり、孤独な闘いをしていたところなので、嬉しい限りです。
4月4日(日) 議会に与党野党があるか
京都府加茂町の曽我千代子議員からいつもの便りが届きました。議会ごとに発行される通信ですが、なかなか充実しています。その最後の編集後記のところに、「自分が一生懸命応援した町長が提案した議案なので、賛否については悩みました。でも、議会に与党野党の区別はなく、自分の信じるところでそれを決めた」そうです。私もその気持ちがよく分かります。国の仕組みと違うことを分かっている地方議員が案外と少ないことには驚かされます。曽我さん頑張れ。
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