羽場頼三郎 活動日誌 2004年10月 |
10月31日(日) 残念な情報
さきほどのニュースで、バグダッドで見つかった死体が、本人と確認されたとのこと。本当なら、残念。冥福を祈らざるを得ない。それにしても、国民を守らないのか守れないのか、わが政府に再度失望している。
10月31日(日) 無事を祈る
朝起きてテレビのニュースをつけると、イラクで人質になった方が死体で見つかったとの情報は間違いだった可能性が高いとのこと。そうであることを祈る。
10月31日(日) イラク人質事件と天皇陛下
イラクで誘拐されていた香田さんが殺害された。これに対する小泉総理の「テロに屈しない」の一言は、人間性のかけらも感じられない。その一言で人の命を奪ったと言う自覚がまるでない。苦渋の決断でもない。アメリカに追随するだけの政府なら要らない。私は以前から主張しているが、自衛隊はイラクから撤退すべきである。これは誘拐事件が起きようと起きまいと、日本がとるべき道である。
東京・元赤坂の赤坂御苑で28日に開かれた秋の園遊会で、天皇陛下が東京都教育委員を務める将棋の米長邦雄永世棋聖(61)に、学校現場での日の丸掲揚と君が代斉唱について、「やはり、強制になるということでないことが望ましい」と話す場面があった。天皇陛下が「日の丸・君が代」問題について発言するのは極めて異例。
米長氏は招待者として出席。都教育委員の仕事について「日本中の学校で国旗を掲げ、国歌を斉唱させるというのが私の仕事でございます」と語ったことに対し、陛下が話した。米長氏は「もちろんそれはそうです」と答えた。(毎日新聞)天皇陛下が上記のようにおっしゃられたことが、報道された。。東京都の教育委員会が、君が代・日の丸の強制をしていることは憂慮していたが、陛下のお言葉にまで現れたと言うことは、重く受けとめるべきだ。東京都に限らず、全国でこのような傾向にあるが、これで愛国心が育つはずが無い。小泉総理のような政治家がいること自体に日本と言う国に失望する人も多いはず。ましてや、子供たちは、そんな大人を見て、国民を大事にしない国に好意を持つだろうか。はなはだ疑問だ。「誘拐事件」とあわせて、日本の将来に不安を感じる。ついでながら、石原東京都知事の尻馬に乗って、日の丸・君が代の強制を主張している民主党の都議会議員がいるそうだが、そんなものを「公認するな」と言いたい。
日本の行政権限を握っている総理の言葉と、そうでない国民統合の象徴でしかない陛下の言葉と、いずれが国民の事を思っているか、あらためて考えさせられた。
10月29日(金) 視察
来月に入ると視察が相次ぐ。常任委員会、特別委員会ともに予定されている。それ以外にも、自分のテーマを追いかけているので、二回ぐらい視察に行きたいと準備をした。一つはバイオディーゼルについて、もう一つは屋上緑化についてだ。さらに、産廃問題は現地に行きたい。来月はあちらこちらに出かけることになるだろう。予定では、葛飾区、墨田区、宇都宮市、静岡市、仙台市、西宮市、鹿児島市、熊本市、岐阜市に行く。29日からは11月議会も始まるので、いそがしい。しかも、その議会で代表質問をする予定。資料に目を通すだけでもかなり時間がかかる。
10月28日(木) 企業会計決算委員会
今日は午後から、企業会計決算委員会。病院事業の決算審査をした。大変きびしい経済環境の中で努力されているのは評価出来る。ただ、かなりの退職金を一般会計から支出しており、実態としての決算がなされていないことが問題と指摘した。これは、監査委員の指摘でもある。答弁を聞いていると、これを深刻に受けとめていないきらいがあったので、その点について質問が集中した。
この2億3千万円の支出を算入すれば、6千万円の黒字と言うのは消えてしまう。ここを充分に説明しないと、正確な決算にならない。また、市の責任も隠れてしまう。早急な解決が必要だ。
10月27日(水) 納豆の効用
私の早稲田の同級生に納豆を作っている友人がいます。先頃、メールをくれて、彼の考え方を聞いた。同時に、納豆の良さを改めて知った。すぐに、その会社にリンクを張ったので、見てください。ソイビンフーズ株式会社です。「納豆の成分には、血栓溶解作用の薬(ウロキナーゼ)と同等の成分であるナットーキナーゼが含まれています。夜に食すると真夜中に起きがちな脳血栓症を防止できると言われるゆえんです。酒食に乱れがちな、体を休める時間が少ない貴兄には有用な食べ物でしょう。」ということです。
その「ドライ納豆」は一度試食をお勧めします。友人の椋代さんがやっている「岡山楽市」にも売っていました。
10月26日(火) リポートの発送
市民リポート167号の印刷と発送が遅れています。まもなくつくと思いますので、よろしくお願いします。9月議会の質問と、合併問題を書きました。御津町の住民投票では65票の差で合併反対が多かったようです。これをどう受けとめるのか、静かに待つしかありません。
10月25日(月) おはよう730、民主党です
今日は弁士が少ない。江田五月、一井淳治、菅源太郎と私。江田が到着する間に、私も久しぶりに長くお話をした。岡山市議会の状況や、私の質問などからいくつか。江田はさすがと思わせる話をし、新幹線で東京へ。
10月24日(日) 開票結果
倉敷の県議補選では残念ながら、当選出来ませんでした。片山みか36,122票(次点)、遠藤41,617票(当選)、三村27,829票。投票率が31.56%と低かった。あまりにも。これも、私たちの力不足か。
新潟の地震に会われた方のお見舞いを申し上げます。
10月23日(土) 最終日
相変わらず妨害。時には黒い車が三台も街宣車の前後にあらわれたらしい。ちょうど私が離れていた時だ。また、選管を騙ってのいちゃもんも。倉敷市選管を名乗って、選挙の活動を萎縮させるための動きがある。
江田五月が車に乗り込んでの、最後に向かっての訴えはなかなか良かった。明日の投票日に市民が足を運んで下さるかどうかで決まる。投票率があまりに低いようなら、ピンチだ。
10月22日(金) 演説会 遊説 妨害
演説会は良かったようだ。会場の入り口まで行ったが、急な雑用が発生して、ついに入れなかった。人があふれたとか、とにかく参加した人が興奮していた。
今日の遊説で、おじいさんが演説中に出てきて、この候補者は江田と関係あるのかと聞く。もちろん、江田五月が後援会長だと言うと、「分かった。これに入れる。わしは江田三郎以来の支持者じゃけえ」と言われた。すごいことだ。また、他の人が「この候補者は何党か」と聞かれて、「民主党よ」と答えたら、「それなら入れる」と言われたそうだ。もっとも、「共産党かと思ったが、ちがったのか。でも、わしゃ別の党だから、入れんわ」と言う人もいたそうだ。街頭演説はおもしろい。
選挙につきものの妨害が多発している。よくこんな手口を思いつくものだ、といったものまで。実にあきれる。詳細については機会があれば報告したい。
10月21日(木) 台風被害 江田グループ 喜納昌吉
台風は岡山に被害をもたらした。玉野で土砂崩れ、行方不明者が出ている。我が家の庭の植木も傾いたものがある。
選挙のポスターに、「江田五月グループ」のシールを付け加えた。以前の選挙でも実施したが、効果が期待出来る。しかし、喜納昌吉さんが台風で来られなかったのは残念。
10月20日(水) 台風
朝から台風の雨と風。それでも選挙の活動は続く。さすがにスポット演説は無理らしい。
倉敷の友人に会う。台風のことやら、選挙のことなど話がはずんだ。お互いいつまでも元気にいたいものだ。
10月19日(火) 大雨 水島広子 横田悦子
台風の影響で、朝からずっと雨。こんな雨だからこそ負けずに街頭演説を展開。私も朝8時には倉敷駅前へ応援に。候補者の到着を私が待っていると、それまで演説をしていた早稲田の後輩がちょうど終えたので近寄って声をかけた。実に元気そうで、彼もまた良い選挙をしているものと思われた。激励をして分かれた。遅かれ早かれ、いずれにしても県議になるだろう。
雨の中の応援団は、実に強力。栃木県の水島広子衆議院議員、岡山の横田悦子市議、岡山の姫井由美子県議の三人が交互にマイクを握り、車が停まった時には本人も訴えて、とにかく女性パワーは凄いわ。圧倒された。
その後、岡山市他一市三町衛生組合の組合議会。決算認定と組合規約の改正。
10月18日(月) 個人演説会
今日は児島地区での個人演説会。昨日、弁士を頼まれたので勇んで出かけた。そこで、この選挙の意義をあらためて強調した。政治と金をめぐる関係は選挙で断たなきゃ、ダメ。市川房枝さんの言葉と実践を受け継いでもらいたい。
岡山と倉敷はともに県から冷たい仕打ちを受けている。医療費の補助金がそれ。中核市であることを理由にした補助金削減は、まったく合理性が無い。これを止めさせるには、市民の議席が必要。倉敷市民の1議席は、不当差別に反対する1議席でなければならない。といったような話をした。
10月17日(日) 菅直人 江田五月
倉敷市民会館の個人演説会では、菅直人と江田五月が応援の演説をした。街頭演説もこなして、今日は民主党のパワーが発揮された一日だったようだ。しかし、その後がペースダウンしてはいけない、と思っていたら、今後も林久美子議員、水島広子議員や喜納昌吉議員が倉敷入りをするとのこと。楽しみだ。
今日の出色は、友人代表の挨拶。心がこもっていい応援の言葉だった。
10月16日(土) 渡辺さと子 お祭り 哲西栗
あの渡辺さと子県議が来てくれた。香川県議会の市民派女性議員だが、全国区の県議だ。その活躍ぶりは日頃から注目していたので、今回の選挙に応援に来てもらいたかった政治家の一人だ。さすがのマイクで、候補者を応援してもらった。
児島から飛んで帰って地元のお祭りに。そこでは、ちくわ笛の住宅(すみたく)さんの名演奏に遭遇する。岡山のみでなく、全国的に有名な音楽家、ちくわ笛と民謡では名前を知られている。この方が市の職員と言うのだから、誇れる人材だ。
今年も哲西栗の出荷が始まったが、台風の影響で品薄。やはり、幻の栗か。
10月15日(金) 出陣式
倉敷の県議補選は今日がスタート。江田五月参議院議員が激励にかけつけ、その足で空港に。本会議があるとのこと。終わり次第また倉敷入りして、県議補選に取り組むそうだ。かなり気合が入っている。私も負けてはおれない。市内を回って見たが、スタートはまずまず。ポスターは負けずに貼れていた。演説や街頭からの宣伝も、様子を見てみた。本人の声も良い声が出ていた。
10日14日(木) 議会だより
議会運営委員会が開かれ、議会だよりの編集について審議した。といっても、議会事務局の原案がそのまま認められたので、あっと言う間に終了。見出しと写真の説明について少し注文がついただけ。でも、今日は特筆すべき傍聴者がおられた。やはり、市民の方が傍聴に来られるのはいいこと。ご苦労さまでした。
10月13日(水) チホウ政治じゃーなる
チホウ政治じゃーなるを紹介したら、早速リアクションが有りました。某町会議員からも、同感の連絡があり、やはりこころある人はみているなあと感じたところ。
あの元知事は、間違っても名誉県民などにしてはいけない。私に言わせれば、「不名誉県民」の称号を与えたいところ。
10月12日(火) 恥ずかしい知事
チホウ政治じゃーなるというメルマガをぜひご覧いただきたい。ここに、元の岡山県知事で、史上最低の知事についての紹介がある。地方自治の神様などと皮肉なあだ名をつけられた元知事が回顧録を出したらしい。岡山県民の顔に泥を塗った知事ということで、本当に恥ずかしい。その後継者など、まっぴらごめん。
10月11日(月) 企業会計の決算委員会
明日から企業会計の決算が始まる。10時から市場会計、午後は水道事業の予定。関心ある方はぜひ傍聴をしてください。始まるまでに、議会受付にお出で下されば、手続きが出来ます。簡単です。
10月10日(日) 劇団なかま同窓会
昨日うれしい往復はがきが届いた。早稲田の劇団なかま同窓会のお知らせだ。私が大学に入ってすぐに入会したサークルが劇団なかまだ。よく間違われるがプロの「仲間」とは違う。当時の教育学部確か4号館の地下が部室で、講義の間にはそこで時を過ごした。早稲田劇団なかまとはいっても、早稲田に在学している人の方が少ないような感じで、日大、明治、学習院、日本女子大など、とにかくおもしろい人たちがいた。以前から、昔の仲間と会いたいとは思っても、いまだ行けずにいる。今年こそはなんとか都合をつけていきたいものだ。
10月4日(月) 船穂町長選挙
船穂の町長選挙は、私の予想通り前の土井町長が再選された。合併をするといいながら曖昧な姿勢を取ってきたことが町民にはかえって町の独自性を主張するように写ったのではないか。小さな町は国の失政によって苦労させられている。
10月3日(日) 退席理由
本会議最終日の大量退席について、当事者がその理由を明らかにしたと言う記事があった。中身は細かく見ていないが、結構なことである。継続審査を必要とした理由が主なもののようだが、それはそれで理屈があることだろう。
私はすでに、222号議案については賛成の意思を表明し、その理由も公開している。時に、こうした退席理由については明らかにされないままになる傾向があるので、それとして望ましいものだ。このような意見表明がなされる場こそが議会であるとも言えるが。
活動日誌 2004年10月 |