活動日誌 2002年11月 |
11月30日(土) 鳩山発言
今朝になって、鳩山発言を聞いた。唐突という言葉が適切。この時期になぜ、という疑問が先に立った。自由党と一緒になって、民主自由党だろうか。
ここに来て「解党的出直し」は必要だが、「解党」は必要ではない。野党の合流は常に考えに入れるべきだが、世間の後押しが必要。自分の都合で解党したり、合流したりでは、市民から見離されてしまう。
11月29日(金) 11月議会
いよいよ11月議会が始まる。まず、決算委員会の報告。一般会計については、私の注文がかなり入った委員長報告だった。山田委員長が欠席で、横田悦子副委員長が代行。でも、その途中に山田議員が議場に入ってきたのには驚いた。
決算の報告については、その全文を資料として提供します。ご連絡下さい。
市長が報告の際に選挙出馬の宣言。普通なら、本会議の質問の中で答える形を取るのだが。ある人が、「それは代表質問のトップがあんただから、わざと今日にしたんだよ」、とからかう。まあ、そんなことはないだろうけど、共産党も今日候補者を決めるようだ。このままだと、現職対共産党のまったくおもしろくない選挙になる模様。共産党さんには悪いが。
11月28日(木) 決算 横田さん
午前9時から、決算のしめくくりをした。といっても、正規の委員会ではなく協議会の形で。議題は選管からの報告と委員長報告の中身の検討。
私からは、納税貯蓄組合の早期廃止の表明。監査のホームページの充実。ごみの持ち込みへの局長県見解。浄化槽の維持管理契約の見直し。以上の追加を要求。さらに、不動産鑑定の内容説明について、秘密会でも説明出来ないのではないとの経過を明示するように提言。でも、それに反対する人がいたのには、また驚いた。私がもの申すから反対なのか、それとも議会の意味が理解されていないのか。
横田さんからの書き込みは実に適切。X社に出資をする必要も理由もない。市民の方とお話をすると、なぜそんなことをするの、と聞かれて返答に困る。説明すると、では議会はなぜ放置するの、と追い打ちを受ける。もう散々。
ASPO、X社への出資 横田えつこ
2002年11月28日(木)12時09分
全く理解出来ない処置です。民間経営のノウハウをおだて上げて、X社に任せたものの、1年もしない内に経営破綻。すると、何の反省も仕切もしないまま市税を7100万円投資して第3セクター方式にしたほうがいいからと政策転換。こんなことがすんなりと許されるなら、議会は要りません。
11月27日(水) ついに税金の投入
心配をしていた通り、ついに市長はエックス社への出資を強行することを表明した。昨日の建設委員会からの警告にもかかわらず。
民間会社への理由なき税金投入は認められない。これははっきりしている。
当局がしきりと理由として(理由になっていないが)、当初のプロポーザルで「一体的管理」となっているから、アスポもドームも同じところが管理運営しなければならない、と言われる。それを言うなら、プロポーザル(提案)通り、民間の資金のみでやらなくては。また、プロポーザルをした会社の責任を問わなくては。誰が、どう考えても理屈にあわない税金の使い方だ。
11月26日(火) アスポ問題
不動産鑑定書について私の反省点は、もっと強引に説明を求めるべきだった、ということです。
さて、今日は問題のアスポについて建設委員会が開かれました。冒頭から荒れ模様で、私が発言する前に、堀川委員のほうから「エックス社の再建計画の中にドームを管理運営することが出てくること事態おかしい。その説明を聞けば、前提を認めたことになるから(説明を聞くことは)できない。」といった発言があり、貝原委員長も「再建計画というからには、赤字をどのように補てんするか、具体的なものがなければ計画に値しない。」などの発言が相次ぎ、私も同調して、委員会は来月3日に再度開かれることになった。
明日市長が記者会見をして、エックス社に7,100万円の出資をすることを発表するらしい。その予算が委員会に掛けられるが、委員会で認められる可能性はきわめて低い。
私なりに、これについての疑問や謎をまとめてみたい。
(1)なぜ4億5千万円に近い赤字がわずか1年で生じたのか。
(2)赤字を埋める方策があるのか。
(3)なぜ、現在の出資者が増資しないのか。
(4)ドームはエックス社でなければ管理運営出来ないのか。
(5)7,100万円も出資する理由は何か。
(6)プロポーザルをした戸田建設などはなぜ出資をしないのか。
(7)破綻した会社に税金を投入する理由は何か。
(8)社長が交代した理由は何か。
(9)ドームの委託費は赤字の補てんに使われないか。
疑問だらけで、これで市民の税金を使うことを認めるなら、議会の信用はまったく無くなると思われる。
11月26日(火)西大寺支所の書き込みについて
今度の説明は、かなり明確になった。下から二行めの「おいても」は「おいては」にしないとおかしい。そして最後の行の「除いては」から「除いて」にしないと。
これだけ読むと初めての方は分かりにくいでしょうから、解説します。
先の決算委員会で西大寺支所がその管理している土地を私立高校に売却し、その価格が安すぎるのではないかと問題になりました。そこで、売買価格の根拠が求められ、不動産鑑定書がそれだという答弁が有りました。
私を含め、委員からその内容について説明を求める声が上がりましたが、「不動産鑑定については公表出来ない」の答弁しかなく、根拠が示されないまま決算が進められる事態になりました。そこで、あらためて委員会を秘密会にして内容を明らかにすべき」と主張したのですが、「秘密会にしても内容は説明出来ない」との答弁が繰り返されました。
「説明を聞かなくても良いではないか」という委員まで現れ、秘密会にすべきかどうかの採決があり、可否同数になりました。委員長の決裁で秘密会にはいたりませんでしたが、不動産鑑定の扱いに疑問が残ったので、私なりに調べたところ、すでに平成6年の決算委員会や、12年の経済委員会では不動産鑑定の内容については委員会を秘密会にした上、その内容を説明しており、この時の取り扱いと違うことを指摘しました。
委員会が秘密会とならなかったのは、当局側の説明に不適切もしくは誤解を招きやすいものであったからだと思っております。そこで、西大寺支所と話し合いをしたものです。
肝心な点は、次のとおりです。(1)情報公開が原則だということ。(2)議会に対する説明では、秘密会などの配慮の上で一般にはできないものでも踏み込んだ説明はできる。
掲示板へ書き込みがありました
「それは違う」について 西大寺支所総務課長
2002年11月26日(火)08時46分
再度説明させていただきます。
岡山市は積極的に情報公開を推進しているところであり,鑑定書についても公開が原則でありますが,個人情報の保護その他の理由から非公開とせざるを得ない部分があります。
なお,秘密会においても,個人情報に関わる記載等支障のある部分を除いては,内容の説明は可能であります。
11月25日(月) 駅前演説 市民相談 ごみの持ち込み
駅前の演説に朝7時から出かける。県連の宣伝カーが故障中のため、わが「市民の勇気」号の出番となった。昭和59年に初年度登録のキャラバンだが、いまだ健在。音の方も良好で、まだ手放す気にはなれない。
市民相談で「学区の弾力化」について調べる。市も検討委員会を開いているとのこと。これについては以前から関心があったが、相談を受けてより詳しく知りたいと思っている。今は中央地区のみで弾力化の試みが行われているが、早い時期に全市に広げるべきだという考えでいる。市もその方向で動いているのか、調べたい。
新聞によると岡山市は御津郡方面のごみも受け入れることになりそう。おかしいではないか。先日の決算委員会で確認したはず。「岡山市は廃棄物処理法の原則を守る。長船町だけは例外中の例外。倉敷市の話は寝耳に水。」だったはずなのに、これでは岡山市は誰のための行政をやっているのか分からなくなる。休止するはずの岡南環境センターを修繕使用するのは、これのためだったのかと疑いたくなるのは当然。
11月24日(日) パークゴルフ 忘年会
午前中はタマネギの苗をわずかばかり、植えつけ。
お昼から西大寺浅越のスポーツパークでパークゴルフ大会。今回は大きな乱れも無かったが、OBがやたら多くて80打となり、31人中の29位でプービーに成り損ねた。優勝は45。少し差がついた。
夕方から忘年会。ゲストとして江田五月さん、草苅隆幸県議、姫井由美子県議とがおみえになった。楽しい2時間が過ごせた。
11月23日(土) 倒産会社に七千五百万円
確かな情報によると、市長はアクションスポーツバークの管理運営会社エックス社に、7500万円の出資を決めたそうだ。あの会社は大きな見込み違いと放漫経営で4億5千万円近い負債を抱えていて、事実上の倒産会社である。これを第3セクターにして来年に事業を開始するドームの管理運営を委託する。毎年少なくとも八千万円の委託料をその会社に払うということは、結果としてその赤字を税金で補てんすることに他ならない。エックス社に市民の金は使わないと断言していたのは、すべてウソになる。行政のウソは許されない。この責任を市長はどう取るのか。
11月23日(土) それは違う 2
お答えします。当局は「秘密会にしても鑑定結果は出せない」といっていたのです。それでなければ、こんなに問題になりません。それを、今になって、「いや実は秘密会の場合は別なんです。委員会が秘密会にならなかったから出さなかったんです」と言いだしている。ごまかし以外のなにものでもありません。
鑑定書を示さなかったのは自治法上の守秘義務に従ったためという言い方は不適切なものです。それならなぜ委員会の場で「秘密会なら鑑定の中身が説明出来ます」と言明しなかったのか。それをも否定した(秘密会でも言えないと)ことを忘れたのは、よほど記憶力が悪いとしかいいようがありません。
私の掲示板への書き込み
2002年11月21日(木)
岡山市当局が「委員会を秘密会にしても鑑定の結果は出せない」と言ったのですか?すぐには出せないという意味だったのかな。
昨日の西大寺支所総務課長さんの書き込みでは、秘密会なら説明できたし、世間一般にも個人情報に関わる記載部分以外は公表可能だ、つまり「鑑定書は絶対的に秘密のものではない」と解釈できますが。
11月20日(水) それは違う
西大寺支所の説明は間違っている。当局側が、委員会を秘密会にしても鑑定の結果は出せないと言明したからこそ、議員の中にはその事情が飲み込めないものがいたのである。議員の不勉強の面もないとは言えないが、そのように誘導した当局に責任がある。
簡単に鑑定結果を出すこと求めることの是非ではなく、秘密会にすることの是非を求めたのは他でもない私である。当局の責任を回避するためのものではない。少なくとも、秘密会にすることに議会の判断をさせたのである。これもきわどい6対6の同数だった。
鑑定書は絶対的に秘密のものではないと、当局があらためて断言しない限り、その不見識を追及することを止める気はない。
掲示板へ書き込みがありました
11月18日(月)「不見識な」について 西大寺支所総務課長
2002年11月20日(水)17時27分
11月18日(月)の西大寺支所総務課の回答について誤解を招くような説明でありましたことをお詫びするとともに、改めて補足説明いたします。
鑑定書についてでありますが、今後も引き続きこの件に関連した土地交渉を進めていかねばならないこと、個人情報に関わる記載があること等によって、これを公開された委員会の場において直ちに公表(情報提示)することは、当事者との信頼関係を損ないかねず、また、今後の事務事業の円滑な行政遂行にも支障が生じるおそれがあり、地方公務員法第34条(守秘義務)の規定にも抵触するおそれがあると判断したためであります。
こうしたことから、委員会では秘密会にて説明を求める提案がなされたものでありますが、秘密会を開催するまでの必要性はないと判断され、秘密会開催に至らなかったものです。
11月20日(水) 不動産鑑定
高井さんからも掲示板へ書き込みをいただきました。
これまでの結果をお知らせします。
鑑定結果を公表している自治体
埼玉県狭山市 東京都三鷹市 岡山県清音村
昨夜、各自治体の議員にお願いして、早速次々と届いています。なぜそんなことが問題になるのか。といった感じで返事が帰ってきています。
鑑定評価書 高井
2002年11月20日(水)
こちらへははじめて伺います。羽場さんとは社民連時代からお付き合いいただいている、東京都三鷹市議の高井と申します。
羽場さんには概要をDMでお伝えしたのですが、市の所有する不動産の鑑定評価書は、市役所の発注により作成され納入される市有財産でありますし、その解釈に疑義があったとしても、少なくとも収受文書としての公文書であるということは、間違いがありません。従って、議会の委員会が資料請求するまでもなく、情報公開制度に則って、市民に広く公開されて然るべきものです。三鷹市においても、鑑定評価書中、近隣の取引事例の部分を除いて(これは当該不動産所有者に係る個人情報に当たります)、すべて情報公開対象となっており、請求すれば写しも交付されています。
11月19日(火)日 車検 西大寺支所
私の宣伝カーも車検の時期がきた。初年度登録が昭和59年と言うのだから、その働きぶりがお分かりいただけると思う。ライト関係が少しおかしいので部品を調達してもらっている。それが整いしだい、車検を受けるが、これが最後かもしれない。
西大寺の総務課が本当に書き込みをしたらしい。これについて説明したいというが、なにを説明するというのだろう。私の説明を理解出来ないのなら、何を言っても無駄という気がする。やはり、議会運営委員会でルールを確認することが必要と思われる。
11月18日(月) 不見識な
西大寺総務課は本気でそう考えているのか。不見識極まりない。あれだけ支所長に説明したのに、まだ分かっていない。「公表出来ない」ことと、議会に説明することができないこととは違う。なぜそんな初歩的なことが理解出来ないのか。不勉強である。
何度も言うようだが、これまで何度も委員会を秘密会にして鑑定の内容を議会に説明している。決算委員会や常任委員会で。とても本当に西大寺の総務課が書き込みをしているとは思えない。明日にでも西大寺支所総務課に電話をしてみる。
支所長と話をすでにしているので、それを無視しているなら、なお不見識も甚だしいことになる。だいたい、支所の誰かも明らかにしていないのだから、ウソの書き込みかもしれない、冷静になって考えれば。こちらから市の掲示板に書き込んだわけではないので、それに返事が来るはずがない。
私の掲示板へ書き込みがありました。
11月13日(火)「そんな馬鹿な」について 西大寺支所総務課
2002年11月18日(月)
鑑定書の内容を公表することは、今後の行政遂行上、支障が生じるおそれがあり、地方公務員法第34条(守秘義務)の規定により公表できませんので、ご理解ください。
11月17日(日) 民主党
今日はある方に会って、民主党をぼろくそに言われた。党首選、補選、拉致問題と黒星続きだ、どうするのか。地方議員が頑張ってもらいたい、と言われたのが唯一の救い。
でも、アゲインストだから党の名前を出さないとか、党をやめるというのはできない。私は、弱い時、ピンチの時にあるにこそ「市民的な党」を創っていく必要があると思っている。
11月16日(土) 林原
林原で再開発についての説明会があった。さすがに準備が良く、会社の説明は行き届いていた。今の林原駐車場を中心にほぼ1区画、ホテル、美術館やレストラン、目玉の「恐竜博物館」などができる。恐竜の発掘作業や復元のようすなど、写真や現物で説明を受けたが、興味深かった。
最後に、ホテル並と有名な社員食堂で昼食を食べて帰った。本当にその通りだった。
11月15日(金) 環境局の決算で
最後に残った環境局の決算審査で、倉敷市のごみ持ち込みについて質問した。岡南環境センターの改修はそのためではなかったのかと聞いたが、局長は「これだけは言いたい。そんなことはまったくない」と言明した。家に帰って新聞を見ると、倉敷市長は「以前から内々に話をしていた。岡山市民も市議会も受け入れてくれるだろう」という話が載っている。直ちに、局長に電話したところ「私も頭に来ているところです。とんでもない。説明責任を果たしていない。なぜこんなことを言うのか」と興奮気味だった。そうだと思う。これでは局長が嘘をついているとしか取れないからだ。岡山市が受け入れるにしても、ただではすまないという感じだ。
環境局の説明も、資料も説得力のあるもので、決算としてはもっともスムーズに終わったという印象だ。このように他のところも行かなければ。
私の他の質問事項は、し尿処理の経費と、粗大ごみの有料化などで、最後に資源選別センターでの作業環境を改善してもらいたいとの要望を出しておいた。
最後に一般会計の認定だが、例の旭川荘への土地無料貸し付けのための11億8,500万円はどうしても認められないことと、一昨日の不動産鑑定の内容を知らずに土地の買い入れの是非は判定出来ない、という理由で不認定とした。
11月14日(木) 決算委員会
まだ決算委員会が続く。今日は積み残していた、都市整備と下水道、教育委員会。都市整備では、操車場跡地の公園が主な質疑。市の公園協会の役員が出てきて説明するが、アスポの疑問は深まるばかり。止めた方がいいという私の結論。
教育委員会では、昨年の決算で指摘した浄化槽の維持管理契約が、交渉の末に価格が引き下げられたとの報告。けっこうなことです。
11月13日(火) そんな馬鹿な
今日の決算委員会で、「そんな馬鹿な」といいたくなることが起きた。
西大寺の土地を私立高校に売却する件の審査のときのこと。これまで無償で使用をしてもらっていた土地だが、整理が必要ということで買い上げの契約を結んでいた。ただその価格が、坪六万円と安すぎるのではないかという疑問が生じて、その根拠が問われた。当局は不動産鑑定によるというので、ではその説明を求めたところ、「公開出来ない」という。しかし、これまで、委員会を秘密会にして鑑定の中身の説明を受けたことがあるので、「そのようにとりはからってもらいたい」といったが、それを受け付けず、委員会を秘密会にしないことを多数決で決めてしまった。
当局の態度はまったく問題であるが、それを追認する議員の態度はさらに問題である。ここに、その「秘密会にする」ことに反対し、事実上議会の審査権限を縮小してしまった議員の名前を明らかにする。磯谷和行、伏見源十郎、吉本喜一、藤井義人、松岡茂、則武伸一郎の六人である。賛成も同数の六人だったので、委員長の山田勇氏が反対したことによって秘密会は開かれなかった。従って、これも数に入れる。賛成の議員は次の通り。太田正孝、崎本敏子、佐々木清己、横田悦子、田原清正と羽場頼三郎。
議会の事務局も消極的な態度に終始したのも、納得がいかない。結果として、必要な書類も確認出来ないで委員会が終わった。こんなことでは、ただでさえ決算の委員会が軽く見られる傾向に拍車をかけてしまうのではないかと心配でならない。
11月12日(火) バイパス 決算委員会
モーニングリポートは二号線のバイパスで。
決算委員会は経済局と選挙管理委員会。途中、一部の議員から決算審査の名を借りて他党批判または個人攻撃と受け取られてもしかたない質疑が行われた。これを続けさせてしまったことに反省をしている。良識ある審議を議員はするものだという前提に立っていると、こういう時に口をはさむことに躊躇してしまう。お互いの質問権を保障しなくてはならないことと、それが行き過ぎないようにすることの区別は難しいということをあらためて感じた。
11月11日(月) 農業委員会 ストップ住基ネット
朝は高島屋前で街頭演説。津村、綾、江田。
午前中は農業委員会。今日の議題は少なくて、11時前に終わる。
4時30分から、ストップ住基ネットの街頭演説と署名、チラシまき。超党派の議員による街頭演説をする。私、横田悦子、田畑賢司、崎本敏子、赤岩明、原田そよ。
11月10日(日) スポ少 市場 幹事会 姫井由美子
朝は溝掃除。年に2回の衛生デーで、溝の掃除や近所の草取りなどをする。
神崎山でスポーツ少年団の運動会。時間を間違えて9時に到着したら、すでに始まっていて来賓の紹介のところだった。並んだところで呼ばれたという、冷汗もの。
11時からは、プラザホテルで、中央市場移転20周年、市場開設40周年の記念式典。その後、祝賀会。もちろんウーロン茶で乾杯し、アルコールは一切なし。鏡割の樽酒は「おいしかった」そうだ。
少し遅れて、民主党県の幹事会。新年パーティについて、割り当てなど決める。無投票になりそうな、1区の県議選についてプロジェクトチームを作って検討することになった。
4時から始まっている、姫井パーティに遅れて参加。屋台にバザーなど趣向が変っていておもしろい。そういえば、ついこの間までそんなことをしていたなあ、と回想。
11月9日(土) 森本徹磨
森本徹磨県議の講演&励ます会。250人はいただろうか。盛会だった。羽田孜元総理が来る予定になっていたのだが、都合が悪くて来れず。菅直人さんが来ていたのにはちょっと驚いた。立ち話をしたが、元気そうだった。
県議では、草苅、姫井、三原、市議では田原、笹田(倉敷)、小西(総社)が顔を並べた。
11月8日(金)決算委員会(保健福祉)
岡山市の福祉水準は上がっているか、下がっているか。決算の面から見ると、必ずしも上がっているとは言えない。予算を削れの大号令の下、かなりの部分が切り捨てられている。また、義務教育を受けている児童や生徒が両親をなくした場合に、激励金として市は1万円しか出していない。その一方で、市長の後援会長が理事長をしている福祉法人には、土地を無償で永久貸与をするために11億8,500万円かけている。
同和対策として、すぐに使わない土地を1億7千万円出して三カ所買っている。一応売る予定が1カ所、将来駐車場にするのが1カ所、あとはまったく予定もないのが1カ所だ。売るにしても、買った時の何分の一になるのか。
11月7日(木) 決算委員会
真面目に決算の審議をすると
先月の三〇日から、岡山市の一三年度の決算委員会が開かれています。決算は一般、特別、企業の三つに別れていますが、なんといっても額の大きいのは一般会計です。二、三〇〇億円の巨額に及ぶ決算をお金の使い方を数日間で審議するのは難しいことです。でも、税金の使い方ですから、おろそかにするわけにはいきません。来年早々が選挙だからとこの決算を敬遠する議員がいるのは残念なことです。
委員会をさぼる議員はどこのどいつだ
それどころか、ある委員会では、欠席の届けを出している議員がロビーにいることが明らかになり、さぼっているのではと問題になりました。地元で行事があるからと遅刻をしてきた議員もいます。何のため、誰のために議員をしているのか。情けないかぎりです。
これはおかしい 工事費が備品に化ける
審査の経過で、市政の重要問題が浮かび上がることも有ります。六日の委員会では、分庁舎の工事費の不自然さが指摘されました。それは、工事費の中に部品購入費が含まれ、工事請負業者に利便を計ったのでは、との疑いが出てきました。また、電算機のシステム開発業務委託が随意契約で特定の会社と結ばれていることが指摘されたからです。しかも、その説明が当初は「価格が他のB社では三億二千万円、C社では二億八千万円で、A社は一千万円だったから。その安い価格は市とシステムを共同開発をするため」といっていたのに、途中で「すでに発注している情報公開システムと一体的に委託する必要があったから」と変更したため、答弁の信頼性にまで疑いがかかってしまい、結局夜九時半まで委員会が終わりませんでした。
羽場質問で改善の可能性が出る
以前から問題にしている「納税貯蓄組合」ですが、口座振替が進んでいて事実上動いていない組合に補助金を出す根拠を示して欲しい、という私の質問に対しては「実は近い将来に廃止する方向で検討している」という答弁が出てきてました。また、業者のいいなりに支払っている「浄化槽維持管理」の契約も、「他都市との比較や単価計算をするなどして市として料金見直しをする」という前向きの答弁がなされました。これは、市営住宅の担当者でしたが、市全体の姿勢につなげたいと思います。さらに、都市計画審議会の公開にも前向きであることが明らかにされました。委員会審議が意味あることになっています。
〔解説〕随意契約とは、本来なら入札をしなければならない契約でも、特に専門分野で他にないなどの事情がある時に役所の都合でできるものです。
11月6日(水) 秋房氏葬儀 クラブ会合
和気町の秋房氏の葬儀に参列しました。横田、下市両市議と一緒の車で行って、故人を偲びながら、秋の道を往復しました。
市民ネットの会合で、11月議会での代表質問を担当することが決まりました。そのテーマなどを話し合いましたが、意外と問題が多いことを再認識しました。しかし、それぞれの議員の間で考え方の違いもあり、それを矛盾無く代表することはかなり難しいかも知れません。これからは、決算と代表質問の準備と二本立てになって忙しさが倍増します。
11月5日(火) 駅前 決算 秋房氏を悼む
かなり遅れて駅前に。10分ほどあればと思いながら、3分少々で市政報告をして駅前演説を終わりにしました。
朝そのまま、議会に行き、決算委員会の予習。この委員会は予習がなければついていけない。その内で、事前に用意していた「納税貯蓄組合」については、担当課長があっさりと「廃止の方向で検討している」、部長が「近い将来」などと言われたので、えぐる質問はしないでおいた。ところが、分庁舎建設工事、文書管理システム構築電算機委託について、実にいい加減な契約がなされていたことが質問で明らかにされ、時間が長引いた。5時に終わるはずが9時を回り、9時半を過ぎていたので6時半に会う予定の方との懇談がぶっとんでしまった。終わって駆けつけたら、まだ4人が残っていたので、顔だけをあわせる。議会の予定はこれがあるから参る。特に今日は会議の署名委員(席に必ずしなければならない)だったので、動きがとれず、皆さんにご迷惑をおかけした。大森さん、佐藤さん、須藤さん、後藤さんごめんなさい。
今日、新聞で和気町の元議員秋房さんの悲報を知った。登山で行方不明だったのが、無言の姿で発見されたとか。あのかたともうお話ができないかと思うと、残念でならない。いい人だった。
11月4日(月) 連休 市政報告
今日は連休の最後。娘と夕食に「安い焼肉屋」に行く。いつものお店の方、すみません。今度はお伺いします。今日は金欠だったもので。
宮浦で、市政報告会。江田五月からいえば、国政報告会だろうけれど、目的は「津村啓介」のおひろめ。私は、決算委員会の様子を報告。税金の無駄使いをさせないためには、決算がいかに必要かを力説。分かっていただけただろうか。
11月3日(日) 昼食 ビデオ
昼食を取りに、近くのお好みやさん「みゆき」に行った(名前を出すのは宣伝になるだろうと思ったから)。連休なので開いているところが無かったが、ここはお店をしていた。ジャンボなお好みで割と有名なところ。洲崎の交差点から少し南に行って左折するとすぐ。反対側からは看板が目につく。娘が「美味しかった」と一言。
不公平になってはいけないので、私の薦めるお好み焼き屋さんをあげておこう。北の方なら、番町文庫(086−223−3438)。本屋さんのような名前だが、れっきとしたお好み屋。江田五月さんのおさななじみの美奈子さんが経営している。お好み、焼きそば、いずれもお薦め。
福成にある「土居」(086−262−4459)も味とボリュームでは負けない。明るくて、暖かい雰囲気は店主の温子さんの名前によるものだろうか。
娘のリクエストでディズニーのビデオを借りに、久しぶりにレンタルの店に行ったが、若い人ばかりで圧倒されてしまった。
11月2日(土) サポーター研修会 国政・市政報告会
11時30分から、建部の八幡温泉で衆議院1区の党員・サポーター集会。研修ということで集まってもらい、中身としては民主党の代表選挙の反省と今後についての江田の話が主だった。私は、決算の委員会について報告。
夜の7時から、津島苑で国政・市政報告会。江田秘書の小林くんの初集会。初司会だったので注目をしていた。中身は建部と似たことになったが、私は病院事業者の高額報酬について報告したが、5分では苦しかった。
操車場跡地のドーム問題では、田原報告にまかせたが、彼はリポートにその特集をしていた。これは、よく分かる。
11月1日(金) 朝立ち 決算委員会
朝立ちといっても、朝街頭演説をするために街角に立つことですから、お間違えのないように。で、今日は30号線の一角で。応援のHさんがリポートを通りすがりの車の方にお渡ししているのですが、危ないのはないかとひやひやしています。でも、ご本人はこれを渡さねばという使命感があるのか、案外平気な顔をしていらっしゃいます。
決算の委員会はけっこうおもしろいんですよ。予定外の質問が出ると、当局の方も困るらしく、しばらく声が出なかったり、質問が的外れだと答弁ももっと的外れだったりして、退屈しません。念のために言っておきますが、今日のことではありません。かつてのことと思ってください。素朴な疑問は今日も有りました。特に報告するほどではないので、また面白いことがあったら書き込みます。
給食センターのソーラーについて資料要求をしています。発電量がどう推移しているのか、維持費がどれくらいかかっているのか、知りたいと思ったからです。また、シンフォニーホールの収入と支出の一覧表を求めています。少し複雑でよく分からない部分があるからです。
今日は監査の事務局と教育委員会でしたが、時間切れもあって14日の10時からにずれこみました。来週の5日は総務、企画などです。市民の方の傍聴を期待します。
活動日誌 2002年11月 |