活動日誌 2001年

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2月28日(水) 監査委員会議

8時のモーニングリポートは、すぐ近くのマルナカの前。店の改装をして以来、どうも車が停めにくくなり、場所を変えなくてははいけないかもしれません。

住民監査請求の「陳述」。市民オンプズマン岡山から、重田さん須藤さんがお見えになりました。その後、当局からも事情聴取。その中身は....残念ながら言えません。我々監査委員には守秘義務があるので、公表ができることとできないことの仕分けはしないといけません。

監査のホームページ作成については、方向だけは確認できました。他都市の先進事例では、市民の利用が少ないという報告もありましたが、行政自体が利用する事も価値がありますし、なにより、監査が何をしているかという情報が広がる事がいいと思います。


2月27日(火) 監査の一日 赤坂町と山陽町の選挙はじまる

モーニングリポートは、いつもの大元駅前。

9時30分から監査委員室で、月次現金出納検査。昼前から、定期監査の事前説明会。各課の説明を聞いてチエックを入れる。さらに、環境事業局の監査の講評。その後、住民監査の中間報告についての協議。

それから、赤磐郡赤坂町の原田そよ候補のところへ。到着する寸前に本人の車と会い、しばらく伴走。激励をして山陽町の樅野志郎候補の所へ。帰ってくるまで、奥さんや姪の方、゛支持者の方と情勢分析。

早めに辞して、番町文庫で、韓国語の勉強。「黄色いシャツ」を習う。


2月26日(月) 52歳 2月議会 民主党ネクストキャビネット

今日は、私の52回めの誕生日。1949年(昭和)24年2月26日の早朝生まれたと聞いています。父、三郎。母、生枝。長男ですが、父が自分の名前にこだわって、しかも先祖「羽場左馬之守頼房」にちなんで付けたのだそうです。

朝は駅前でお早う730。草苅、姫井県議と私の三人。

9時集合で、市民クラブの会合。10時から、本会議。市長の所信表明がある。そのあと、中華民国台湾の新竹市からの訪問団の表敬を受ける。議長と市長が来岡された。

午後、海外視察についての有志の会議。ヨーロッパとオーストラリアの案が出ている。ただ、いくか、いかざるべきかについて私自身の結論はまだ出ていません。

3時から、民主党のネクストキャビネットの皆さんと懇談会。そのあと、シンポジウム。各団体や市民の方が来られているので、発言を控えていました。時間があれば、永住外国人の選挙権問題について問いただしてみたかったのですが。内閣不信任案については、即時出すべきだという人もいて、意見のずれがあったようです。

誕生日という事もありましたが、年齢を感じる一日でした。ネクストキャビネットのメンバーはほとんど私より若い人ばかり。40代が中心の民主党はやはりこれからの政党と言えるかもしれません。私が支える立場になっていることに改めて気づいた日でした。


2月25日(日) 児童親善球技大会 ボウリング大会 樅の木

福浜小学校の運動場で、第31回児童親善球技大会の開会式。草苅県議、井村市議とともに来賓として出席。天気が良くて、球技大会にはちょうど良い日和でした。

夕方には、福富西のボウリング大会。久しぶりにボウリングをしたので、左の足の筋肉が痛い、痛い。珍しく点数が良くて、3ゲーム目は145点というこれまで最高の成績でした。

そのあと、山陽町の樅野さんのところに様子伺い。
樅野さんは「樅の木」という活動報告を出していて、41号を数えています。すごいのは、それを全戸配布していて、8,000部をすべて自分の手で配っている事です。これほどの町議はめったにお目にかかれません。がんばってもらうしかないと思います。


2月24日(土) 真庭郡勝山町で葬儀

母の実家である勝山町で、母のいとこにあたる方のお葬式がありました。その方の娘さんが加納(堀)容子さんで、「のれん」で有名な方です。私も昔から知っていて、「頼ちゃん」と「容子ねえさん」と呼び合っています。久しぶりに会った母の関係の親戚の方もおられ、ご挨拶をしました。こういう時に、自分のルーツをしみじみ考えるものです。哲西町にまわり、岡山へ。

友人のお宅で「新年会」。たいして飲まなかったのに、簡単にひっくり返って寝てしまい、ご迷惑をおかけしました。


2月23日(金) 山陽町選挙 朝鮮統一を進める集い 

赤磐郡山陽町と赤坂町の選挙が27日から始まります。今日は樅野候補のところに宣伝カーを届けました。私の先輩であり、これまでも選挙の度に応援をしてきました。頑張ってもらいたいものです。

日本と朝鮮の友好を進める会の総会があり、夜にはそこの主催で「朝鮮統一を進める集い」があり、出席しました。民団と総連の両方が出席して、なごやかな雰囲気でした。


2月22日(木) 経済委員会 

木曜日はいつもの福浜小学校前で、モーニングリポート。朝靄で前が見えないような天候でした。

経済委員会で、新産業ゾーンの賃貸契約の前提となる「協定」について審議。契約の主体や審議の手順などが議論された。経済の関係の予算についても説明があり、気になった点を二、三質問した。

串田議員が久しぶりに来庁。文教委員会に出られる。会派の顧問として早く完全復帰してもらいたいもの。


2月21日(水) 哲西町から岡山へ 経済委員会 消防団の違法旅費

父と母を送って行って、一晩泊まり。今朝哲西町を立って岡山へ。故郷の山はありがたきかな。

午後から経済委員会。市長が14年度から、中央市場に地方公営企業法を全面適用すると断言しました。その件の調査にあたりました。今回は市場の当事者である、卸売の社長さんに話を聞く機会をいただきました。意外なことにこれまでほとんど何も知らされていないと不満の声があり、特に「独立採算にするということは、使用料などの負担を増やす意向としか思えない。」とする強い反対論も出ました。市場に事業管理者を置くというのが法の適用の主要部分ですが、市長の思いつきによる独走として見られるのもやむを得ないかな、という印象です。何の協議もない。情報が知らされていない。病院と市場とを一緒にするな。などの声があり、委員会としても慎重に審議しないといけないかな、と感じました。

今日の新聞に「岡山市が消防団の幹部に、違法に旅費を支出していたこと」が記事として載りました。いわゆる条例外支出ですが、8月の定期監査で指摘したもの。やっと今になって、改善の姿勢を示しました。監査としては当然の指摘と思いますが、(1)条例改正 (2)調査の開始 (3)返還請求の検討などを消防局は実行することを表明したようです。

変な懸念ですが、「監査が余分な指摘をしなければよいのに」という話が口コミで消防団の中に広まるかもしれません。でも、これを見逃したら監査は仕事をしていないといわれかねません。そこを誤解されると、もしくはあえて曲解されると困るなあ。


2月20日(火) 躊躇すべきではない

森内閣に対する不信任案の提出は、ただちにしなければならない。国民の気持ちが離れていることは明白です。そんな総理大臣を相手に、国会の審議をするのはおかしい。

もたもたしていると、「森なら攻撃しやすいから、選挙目当てで延命に手を貸している」などとつまらんことを言われる。あんな総理が存在していることの、国民の不快感、不信感に応えるのが民主党の役目のはず。国民のための政治を口にするなら。


2月19日(月) クラブの勉強会

市民クラブの2月議会での代表質問を中心に、政策の勉強会を行いました。


2月18日(日) 甘夏とデコポンとリポートの配達

甘夏とデコポンとリポートの配達をしました。皆さんに、本当にお世話になっています。デコポンを食べた人は「おいしい」の一言が必ず出るようです。おかげで、デコポンの方は売り切れのようです。甘夏はもう少しあります。


2月17日(土) 西大寺の会陽 デコポン

西大寺の会陽、他県の方はご存じないかもしれないが、岡山市西大寺でこの時期に催される「裸祭り」は日本三大奇祭の一つとされる、春を呼ぶ風物詩です。

岡山市農協のお招きで、生まれて始めてその会陽を見させていただきました。吉本議員も同席しておられるところを見ると、議会の経済委員ということでのご招待らしい。組合長は以前市議をつとめられていた板野さんで、ていねいなご挨拶をいただきました。千人を越す裸の男たちが宝木を争奪するさまは確かに圧巻でした。

気になったのは同じように招待をされていた自民党の国会議員たちです。今日の福をわが自由民主党にも戴きたいとご挨拶の中でおっしゃるが、やはりこの人たちの頭には自分たちのことだけしかないのかと思いました。国民を代表するとか岡山県民の代表だとかの意識はほとんど乏しい。そうでなければ、自民党にあらずんば人にあらず、と思っているんでしょう。奢れる平家と同じで、滅亡寸前の人種を見ているような気がしました。ここでお会いした政治家(もしくは政治屋)の方々は次の通り。逢沢一郎、熊代昭彦、片山虎之助、加藤紀文、小林毅、岡崎豊、武田英夫、藤原貢、吉本喜一。

水俣から甘夏が届きました。配達を始めましたが、二、三日で終わると思います。
今回から、デコポンも加わりましたが、こちらに人気が集中しそうです。私も食べましたが、本当に美味しいみかんです。あと少しだけ在庫がありますので、ご連絡いただければ配達します。なくなったらおしまいですので、間に合わなかった方はごめんなさい、と言うしかありません。岡山市かその近郊の方、もしくは取りに来ていただける方に限定させていただきます。


2月17日(土) 心遣いを教えられる

同郷であり、先輩の方からお電話をいただきました。リポート128号の1面の記事について。関根さん李さんの勇気ある行動と書いているが、国の違いを越えて人命を犠牲にした方を先に書く方が礼に適うのでは、と言うご指摘です。私もそう思います。日韓とか韓日とかの表示で議論があるようですが、この場合はそうした配慮も必要と反省いたしました。ご指摘ありがとうございました。


2月16日(金) 監査の一日

朝のモーニングリポートは、いつもの30号線のラーメン屋の前で。

9時半から市役所で監査委員会議。住民監査請求の意見聴取。当局の見解を聞き、現場に出かけて、調査。帰ってからもう一度別の監査請求の条件審査。さらに、消防局の事情説明を聞いて、終わったら6時近く。さすがに疲れました。

別の監査請求とは、「市民オンブズマンおかやま」が出した国保納付組合への補助金が不当支出とする件。法的な問題について議論した。私は以前からこんな補助金はなくせば良いと言っていますが、そうした政策判断ではなくて、「監査」をするのは難しいなあというのが、感想です。

皆さんの「森総理」に対するご意見はどうでしょうか。辞めさせるべきでないという方のご意見もどうぞ。


2月15日(木) 経済委員会 視察 懇親会

朝8時には福浜小学校前でモーニングリポート。どうしても、宇和島の水産高校の実習船の衝突事故のことに触れざるを得ない。そうすると、森総理の退陣を強く訴えざるを得ない。国東の高校生の焼死事件にも話が及んだ。

経済委員会は(1)卸売市場の公営企業法の全面適用の問題(2)新産業ゾーンの交通費補助問題を中心に議論。

その後、駅西口のママカリフォーラムを視察。21階まで登ってみる。

6時から、経済委員会の懇親会。11時まで飲んでしまう。


2月14日(水) 監査の視察 森総理の退陣を

昨日は横須賀市、今日は川崎市の視察。監査の共通の悩みなども話に出て、有意義な時間を持つことができた。

横須賀市では「監査のホームページ」をすでに実行していて、監査委員が出す多くの文書がダウンロードできるとのこと。市民の道具としての監査というイメージが沸いてくる。ここの代表監査は、「市の議員さんに『監査の講評をよみなさい。質問の材料がゴロゴロしていますよ。』と勧めているんですよ。」と言われたのには正直驚いた。それだけ自分たちの監査に自信があるのだろう。議員もそれで質問が多くなったようだと言われていた。私たちも見習いたい。

川崎市の識見の非常勤の委員さんは、他の非常勤のかたの中で最高の報酬を支払われているとのこと。岡山市のほぼ倍に当たる。当然だと思う。それでも仕事に見合うものにならないが。

森総理には即刻辞めてもらうしかない。この次期にゴルフにいくこと事態がまずおかしい。国会か始まって、重要な審議がスタートしているのに。また、実習生を乗せた船がアメリカの原潜と衝突したというのに、ゴルフを止めなかった点にいたっては、情けない思いしかない。それを指揮していたとか万全だったとか反論するのは見苦しい。即刻、辞めてもらいたい。

こういうとある人が、「今総理が変わらない方が、夏の選挙が有利になっていいのじゃ。」という。ただちに反論しておいた。「国の総理なんだから、変な総理が日本の最高責任者であることは国民のためにならない。もし、民主党がそんな下心があるなら、国民への裏切りだ。そう取られないように最大限の力を発揮すべきだ」と。自分たちの党のことしか考えないのなら、自民党となんら変わらない。民主党の国会議員はもっとしっかりしてもらいたい。


2月12日(月) 車椅子ダンス

姫井由美子県議主催の会に出ました。大変良かったのは、車椅子の方でもダンスを楽しむことができることを実感し、こうした積極的に生きようとしている方とお近づきになれたことです。私は、いわゆる「木偶のポー」でダンスは全くの苦手科目ですが、ダンスの輪の中にちょっとだけ入ることができました。恥ずかしい限りです。勉強します。

ここに市民リポートの100号記念パーティでお世話になったバンドが出演していて、楽しい音楽を聞くことができました。また腕が上がっているようで、150号記念でもまたお願いしたいなと思いました。


2月11日(日) 大阪で自治体議員の勉強会 市政調査費について

大阪堺市の長谷川さんが主宰する自治体議員の勉強会に出ました。今回のテーマは「下水道」です。大阪市の加藤さんのお話と、三重県名張市の加藤富栄議員からの報告、同じく上野市の大西議員の報告がありました。加藤議員は、私の掲示板でご紹介した先輩議員です。下水道については、名張市はこれまで公共下水道がゼロの珍しい市でしたが、ここで新たに計画を立てたことから注目されています。各地で下水道の会計が財政の負担になっていることは指摘されています。「雨水公共、汚水利用者」負担という事が言われてきたそうですが、それでいいのか。とか、流域下水道とか、合併浄化槽との関係はどうとらえるべきなのか、など基本的なこともお話があり、大変参考になりました。

ここで出た話ですが、岡山市が「議員調査費」について意見を求めていることで、これに市民の意見をどんどん載せることを提唱したらどうか、と言われました。全くそのとおりです。しかし、その期間があまりにも短いこと、市が考えている内容がこれまで批判をされていたものから進歩をしていないとする意見があるようです。いずれにしても、市民の皆さんが納得する「市政調査費」にしたいものです。


2月10日(土) 一斉行動日  民主党幹事会 はばたく会総会

民主党の1区幹事会で、参議院選挙を盛り上げるため、ポスターを一斉に貼る運動をしようということで、10時に事務所に集合しました。私は、上西さんと組んで久しぶりのポスター貼り作戦。頼んだところのほとんどがOKしてくれました。

2時からの幹事会では参議院、衆議院の選挙のことがメインテーマ。なんとジルの樋口恵子さん(東京町田の元市議)も比例に出馬の予定とか。ツルネン・マルテイも出るのに、こんなに多くては応援がだんだん難しくなる。

総会には、江田五月、石田みえ、森本てつま、草苅隆幸、姫井由美子、中原船穂町議も参加してくださり、応援の言葉をいただきました。


2月9日(金) 「鬼」さんに 総会準備 新聞配達

まずは「京都の鬼」さんに敬意を現します。同じようなセンスを持った方がやはりどこにでもいらっしゃると思うと、少し失いかけていた政治への情熱がふつふつと沸き立ってきます(なぜ失いかけてきたかを書くと長くなり過ぎるので、そして、問題を生じかねないので、必要とあらばメールで個人的にお話しします)。

おそらくご存じ無くてお書きになったのでしょうが、私は市川房枝さんの孫弟子を自称しています。ご存じのように「複合汚染」に登場した、青年菅直人の活躍に注目し、その選挙ノウハウにも興味があって、選挙のお手伝いをしてしまいました。ついには菅の秘書までしてしまった私の経歴、ご存じでしたか。

有機農業をしたいと思って、いったんは大分(家内の実家)に住みついたのですが、友人に引っ張られて少しだけのつもりで岡山(私の故郷)で江田選挙を手伝ってしまいました。また、政治の世界に戻ってしまい、結局は江田五月の秘書から岡山市議になっているのです。市川房枝さんの名前が出たので、つい昔を思い出しました。またカキコしてくださいね。

はばたく会は小さな会ですが、総会は一応しなければいけません。その議案書、決算、予算がやっとできました。明日は、いつものように50人ばかりの会ですが、活発な議論が出ることを期待しています。

午後からはリポート128号の配達に出ました。総会に発表する為に計算しましたが、約130人の方に、約6,500部を配っていただいています。郵送分を入れると平均して月に約1万部を発行している勘定です。500部から始めて、よくここまで来たもんだと思っています。情報量が少ないと言われながら、「読みやすい」という言葉を励みにして今のスタイルが続いています。皆さんの感想をこの掲示板にカキコしてください。


2月8日(木) 工事監査 総会準備

朝は福浜小学校前でモーニングリポート。

9時30分から工事監査で、中畝に。道路の拡幅工事ですが、後は舗装とガードレールの設置と言うところまで進んでいました。

午後からは、金山寺の道路工事。落石防止工事で、柵と網の取り付け。これもほとんど終わっていました。工法の選択などを聞いてみました。

幹事の主だった方と打ち合わせ。10日がはばたく会の総会。今年も40〜50人ぐらいか。予算や活動計画などで活発な意見交換が予測される。

今年は4月の8日にバス旅行を予定。


2月7日(水) 街頭宣伝2 工事監査 お通夜

朝8時、モーニングリポート。いつものマルナカ前で。ここはちょっとやりにくいところ。道幅が狭いので通行車両に気をつかわなければならない。テーマは、昨日に引き続き岡南環境センター。市長の仕事の評価。単県補助(これは今月号の市民リポートを参照してください)の見直しを迫ることと、学校などの蛍光灯器具の取り替えを早急にやることは、実に結構。

10時からは昨日と同じ、1区の街頭宣伝。石田みえの代表質問を宣伝して、市内の北部を回った。津島から津高、津高台団地、半田山ハイツ、マスカット団地、芳賀狭山団地、みどり団地などを回る。姫井由美子県議がマイクを握って私はドライバーに専念。

午後から「工事監査」。技術士の方と津高に行って下水道の工事を視察。地下11メートルの現場に降りて、シールド工法で掘られたトンネルを数十メートルばかり入って話を聞いた。予想の10倍近い硬度の岩盤にぶちあたって予算がオーバーしたとのこと。

市役所に戻って監査委員会議。時効の問題で協議。

安宅前市長の母上がお亡くなりになりました。朝まで元気で、デイサービスを受けにバスででかけ、ついたとたんに心臓発作を起こされたとのこと。ご冥福をお祈りいたします。


2月6日(火) 街頭宣伝

朝は岡南環境センターの前で街頭演説。当然、岡南環境センターの存続について反対論をたっぷりしゃべった。分かりやすい話だ。40億円使うなら、ごみの減量に使うべきだ。それも分からないのかと思うと、情けない話だ。読者の意見を求めたい。

10時に南中央町の民主党県連事務所に集合して、1区主催の街頭宣伝。石田みえ参議院議員が、あすの1時から参議院の本会議で代表質問をすることを触れて回った。参加者は、草苅隆幸、姫井由美子、羽場頼三郎の三人で、私は主に運転を担当。風邪の影響で声が出にくいので。


2月5日(月) 市民相談、ツルネン マルティ氏が岡山に来ます

今日の相談で、おもしろいヒントをいただきました。市には、庭木を寄付したら必要なところに植え代えてくれるという制度があるのではないか、という質問を受けて担当課に問い合わせたところ、「ざんねんながらありません」という回答でした。「無かったら、作れば」と閃きました。緑の保全をするためには、市もそれぐらいの制度を作れば良いのでは。グリーンバンクとでも名付けて、樹木を譲りたいひとから譲り受けたい人の仲介をして、一部でも市が助成をする。これによって、大切に育ててきた木が切られたり、枯れてしまったりということを防げるのではないか。考えを少しまとめてみたいと思っています。

ツルネン・マルティ氏をご存じでしょうか。そうです、フィンランドの生まれで、日本に帰化し、神奈川県の湯河原の町議会議員から参議院議員に二度、衆議院に議員に一度挑戦しているのですが、あと一歩のところで議席獲得できなかったのですが、さらに今度の参議院に出馬を予定しています。環境問題を主なテーマにしていて、私の「メル友」でもあります。

来る3月17日に岡山に来られるそうですので、ぜひ集まりを持ちたいと思います。計画が出来上がり次第、この場でご連絡をいたします。皆さん、ぜひご参加下さい。


2月4日(日) 福友会の餅つき

昨夜、フォトジャーナリストの高橋章三氏が、我が家に泊まられた。氏の世界放浪記は大変面白かった。しばらく岡山におられた方で、私の自転車のボスターを撮影していただいた縁で、知人の端に座らせていただいている。

朝8時から福友会の餅搗き大会。久しぶりに杵を搗き、好物のからみもちをいただいた。南野育成園の子供たちが多数来ていて、にぎやかなもちつきでした。

その後、岡大の落研の落語を聴いて、25周年を祝いました。そののち、恒例の新年会に参加しました。


2月2日(金) 議員新聞3

「高山こういち議員だより11号」
神戸市の市議会議員、高山晃一さんのリポートです。小学校の先生から議員になって2期目の若い議員さんです。38歳だったか、37歳だと思います。神戸市は正しい情報を提供してる?と題してクイズ形式で、問題の神戸空港について市民に問題提起をしています。元先生らしく、分かりやすい紙面づくりに心がけていらっしゃるようです。

「田原清正市議会レポート」7号
ご存じ民主党の田原清正議員(1期)の新聞です。情報処理の専門家を自任する田原さん、新聞を出す時には矢継ぎ早に出しています。今回は「市議会に日の丸掲揚」と題して、この問題を真っ正面から取り上げています。日の丸についてのご自身の感想、国旗であると自然に思っている、しかし、今回の国旗掲揚には納得できないと、説得力ある文章で紙面のほとんどを埋めておられる。議会で審議した際の、私の反対討論を引き合いに出され、「それでも日本人か」という野次が飛んだこと、そうした意識で日の丸を掲揚することの危険性を指摘しておられる。読者の意見を求められているので、メールアドレスを紹介しておきます。
peterpan@optic.or.jp

「夢ネットワーク」
これは少し異色で、浅野史郎宮城県知事が出している通信です。A4で8面なかなか「読みで」があります。ホームページもあるそうです。
http://www.asanoshiro.org/

「ウィ・キャン」13号
東京都立川市の酒井大史議員の新聞です。32歳で2期目。昔お世話になった酒井こう吉議員のご子息。気持ちのいい青年です。民主党を背負って立つ人材に育ってほしいものです。


2月1日(木) 経済委員会

午前10時から議会二階の経済委員会室で会議。議題としては、(1)新産業ゾーンの地元対策としての通学補助 (2)市場の公営企業法適用についての調査結果 が大きなものだった。通学補助については平成6年からすでに実施していたが、それは市の開発公社がしていたので、この際過去の支払い分も含めて一般会計の方から支出することに同意してもらいたいという趣旨。

これには疑問がある。これまではどういう経緯で支出をしていたのか。公社からの支出がおかしいとしたら、チェックはどうなっていたのか。他の地元対策との関係はどうなっているのか。委員会になぜ報告されなかったのか。などだが、これについては引き続いて審査することとした。責任者である公社のトップ(確か助役)を読んで聞くべきだと言ったのだが、出てくることができるかどうかを聞く前に、呼ばないように多数決で決めてしまった。この場に呼ぶべきだと言ったのは、有井、横田議員と私。反対は、垣下、吉本、成本、藤井議員。かつてだったら(安宅市政だったらの意)、「責任者をただちに呼べ」の大合唱だったことを思うと、市長をかばう姿勢が見え見えだ。一般の市民から見ると、どちらも異状に感じるだろう。

(2)の問題も先送りとなった。ここで市場を公営企業にするという方針が先にあって、そのための辻褄合わせだから、答弁に迫力が無い。私は、次のことを質問した。

  1. メリットだけを強調したのでは判断材料として不十分。それならなぜこれまでしなかったのか。他の都市でしているところが少ないのか(資料によれば、同規模の都市では8割が現在の岡山市と同様)。といった疑問が出てくるではないか。

  2. 独立的、効率的にものごとが進められるということは、前回に問題となった「予算流用」を容易にできて、議会からのチェックがなくなるということか。

  3. システムを変更する以上、どれくらいのコストがかかるのか、シュミレーションしておくべきではないのか。なぜできていないのか。

どうもこれらに十分回答はしてもらえなかったが、次の機会にとなった。一部については、答弁のヒント(ほとんど模範答弁)をお話ししたつもりだったが、余りよく理解ができていなかったようだ。やはり、準備不足、迫力不足といった感じは免れない。当局に対する委員の姿勢が微温的だとこうなってしまうのか。

与党議員の中で中心となっているのは、他でもない垣下議員だ。どうも当局は彼の顔色をうかがいながら、物事を進めている感じがする。委員会審議の中でも、垣下氏はかなりつっこんだことを言われるし、時には当局をやりこめる場面もあって拍手を送りたい時もあるが、最後には与党意識が働くらしい。そういうものなのかもしれない。その意味では、以前を振り返って反省もしきりだ。

その垣下氏から「インターネットでホームページを見たよ」と声をかけられた。「読みごたえがあった」と言われたが、恥ずかしながらそれほどの内容にいたっていないと思っている。いろんな方が訪問してくださっているとなると、もっと内容を充実させようと反省をしている。


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