2002/02/05

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議会報告  産業破棄物税はどうあるべきかなど

11月議会羽場の個人質問

年末の議会で、当選以来43回目の質問に立ちました。毎回質問をしているわけですが、読者の声として「鋭さが無くなっている」という指摘もありましたので、反省をしなくてはなりません。

■羽場 市内の商店街に崩壊寸前の建物が放置されているが、市が何とかしないと危険でもある。整理でさないのか。

○当局 難しい点もあるが、何らかの法的手段を取って処理することを考えている。

■法定外目的税として産業廃棄物税の新設を市は考えているそうだが、県も同じことを進めているそうだ。どちらの税が優先されるのか、その関係はどうなるのか。

○県との間で調整をするつもりだ。

■産業廃棄物税で上がった税収はどのように使うつもりか。たとえば、リサイクルを推進したりする企業への助成などをする気はないのか。

○市民感情として、企業から集めた税金を企業に使うことはどうかと思う。リサイクルを推進することには使うのが当然。

■学校の消防設備が壊されている問題は、生徒自身が解決するような指導をすべきではな

○そうした方向を模索したい。

■が私の質問で、○が当局の答弁です。詳しいやり取りは議事録でどうぞ。読者の方には無料でコピーを差し上げています。事務所にご連絡ください。


入札制度の改善が必要です   −談合疑惑で議会が空転−

例年なら新年の顔合わせ的な一月臨時議会ですが、総務委員会が舞台となって空転が続き、結局翌朝零時三十分まで議会が続きました。

問題の案件は下水道工事の契約で、一度談合疑惑があって中止されたもので、今回も談合があったという通報がありました。しかし、工事そのものは国との約束や(補助金)、市民の要望にも添うもので遅延が許されないということもあっては、結果的には議会は賛成の結論を出しました。私も、継続審査が否決された時点で、工事案件に同意することにしました。

さらに疑惑を調査したいという総務委員会の「継続審査」が本会議で引っ繰り返ったのは異例のことでした。当局の説明によれば、前回と異なり、談合疑惑といっても、通報に具体性を欠き、これまでの基準に照らすと「疑惑」と言いがたいということです。

これをきっかけに、入札制度の明確化に議会は本気で取り組まなければなりません。今の市長になって、最低制限価格制度や不法業者の排除の後退がありました。市民の眼で制度改革をしたいものです。


「来てください」はばたく会の総会

今年は3月2日に、昨年と同じ勤労者福祉会館で行います。これまでの反省から、もっと楽しく、もっと交流が深まる方法はないかと検討中です。年一回の集まりにどうかお出掛けください。

 日時 3月2日(土)午後6時から8時
 場所 春日町 勤労者福祉会館1階
 会費 2000円(懇親会膏)
ゲスト お楽しみ


2002/02/05

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