2001/03/05 |
採用試験結果の本人開示へ前進
ごみ燃焼の姿勢は変わらず3月7日には、今世紀最初の個人質問に立ち、3点の質問を行いました。まず、問題視されている岡南環境センターの継続使用に付いては、ごみの増量を言う前に市としてやるべきことがまだ有るではないかという視点から、つぎのような点を質しました。
市が管理をしている樹木などの剪定切り屑などが十分再利用されていないのではないか。学校給食で出る生ゴミをなぜ飼料・肥料化しないのか。牛乳を一部紙バックで提供しているのはなぜか。食品リサイクル法に従ってごみの約3割近くを占める食品生ゴミをごみにしないことをすべきではないか。
しかし、生ゴミのリサイクルの必要性は認めたものの、具体的には、ごみがよく分別されていない、有害なものが含まれている、コストがかかるという理由で、積極的な姿勢は示しませんでした。私はコストがかかるというなら、40億円をかける岡南環境センターの費用を当てればよいではないかと指摘をしておきました。
女性消防士の採用については、以前から進められていたのですが、ここ二年ほどストップしている状態なので、その理由を質しました。試験成績を総合して判断した結果という答弁だったので、その結果をもっと納得できるものにすべきではないかと再質問をしたところ、「試験結果はすべて本人に通知するように改善したい」との表明がありました。これは、全ての採用試験に共通だということなので、歓迎すべき方向だと評価しておきました。
各派の代表質問から
「市長と市議を同日選挙にしたら」 選管は「約1億円節減の可能性」
2日の代表質問で、岡山21クラブの堀川さんが、元松本市長の時から一月と四月に別れているふたつの選挙を同時にしたら、どれくらい費用が安くなるかという質問をしました。それに対して、選挙管理委員会から約1億円(九千万円強)だと答弁がありました。
これまでも議論されたことではあります(以前、私も似たような質問をしました)が、まだ方向は定まりません。法律的には可能で、どうするかは条例で決めないといけません。実施するとなると一月の市長選挙を繰延べ、市議選を繰り上げて三月に行うこととなります。二月議会をどうするのか、年度替わりの行事への影響は、予算はといったことが問題になりそうです。
2001/03/05 |