2000/03/05 |
三月六日、本会議で市長の政治姿勢がよくうかがわれる答弁がありました。
市の指名業者の指名停止処分が他の自治体と比較してきぴしすぎるのではないか、という保守系議員の質問に対して今年7月をめどに見直しをするという考えを示しました。早く言えば、選挙で世話になった建設業界の意向を受けて、市の工事に参加をして甘い汁を吸いやすくするということではないでしょうか。
昨年は工事の最低制限価格の見直し、これも範囲を広げて安い値段で落札させないようにする趣旨としか思われません、に続いてこの決断は、とても市民のための決断とは思えません。一面でも報告していますが、選挙のお返しと業界の利益代表の面が色濃く出てきた市長がこれ以上続くことに他の議員の方々はなにの疑問もないのか、不思議でなりません。
市長は「現在の基準では業界の発展に問題があるだけでなく、市が指名する業者がいなくなることもある。」というコメント(山陽新聞3月8日)もしている。
〔解説〕公共事業の指名業者が死傷事故や競争入札妨害などを起こしたときに、たとえば他県で事故を起こしたときでも一ヶ月以上の指命停止になっている。これについて、市長は「全国どこで起きても指命停止になることが良いことなのかどうか」(同)といっているが、事故や事件を起こすような業者を選ばないことは常識化している。
遺伝子組み換え食品について (清水 S)
遺伝子組み換え食品といっても、どこまでが危険なのか、安全なのかよく解らない所がある。その調査をしてから、市の給食は考えた方がいいのでは?
学校給食について (西古松 O)
学校給食のPTA委託というのはいったい何なんでしょうか? いい加減な話ですね。
操車場跡地の利用について (西古松 Y)
高松の栗林公園に似た緑の公園にして欲しい。競技場など一切ないものが良い。なにもない事は満ちあふれている事です。
2000/03/05 |