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市内の主要幹線道路から少し路地に入った静かな住宅街にお住まいのI氏は、真空管アンプやスピーカーのキャビネットを自作される本格的なオーディオマニア。 TANNOY カンタベリー+スーパーツィーターを Accuphase M-100 で鳴らしていらっしゃいましたが、『NIRO1000 IntegratedEngine』を試聴され、そのとてつもない実力と時代を先取る先進性に惚れこんで、セパレートアンプを手放して NIRO1000 IntegratedEngine を導入することになりました。

リスニングルームは約16畳のフローリングで、部屋にはI氏がご自身で描かれた油絵が飾られ、部屋の雰囲気をシックに演出しています。

早速 IntegratedEngine を運び込み箱から取り出すと、今までの常識を一新する斬新なデザインに「まるで宇宙船みたいだ!」と、歓喜の声をあげるI氏。 納品時に自作のラックがまだ完成していなかったため、今回は仮のセッティング。CD,スピーカー等全ての機器を接続し、さっそく音出しへ。

パイプオルガンの身体の芯まで響く迫力の重低音が部屋全体を揺るがす。 これだけの低音が出ているにもかかわらず、艶やかな中高域がどこまでも伸びやかに、しかも音の粒立ちがハッキリと聴こえる。 「これはスゴイ!低域はパワフルだし、高域も上の方までスーッと伸びきっている。最初わずか 80W ときいて、今のフロア型スピーカーが本当に鳴らせるのかと思い、途中で 30W くらいまではA級ドライブと説明を受けたのですが、それでも実際に鳴らしてみるまでは…という気持ちがありましたが、全くの徒労でした。 今までのアンプとは根本的に違うということがはっきりと確信できました。1つ1つの音像がクッキリと浮かび上がり、すべてが自然で聴いていてとても楽しいです。」と語るI氏。

未来を予感させる画期的なデザインと、そのデザインまでもが音質のためという NIRO の開発思想に、「ハッキリ言ってこれはもう革命ですね!」と、興奮覚めやらぬI氏でした。



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