ペンション風のお洒落な家にお住まいのＯ氏は２年前に家を新築したばかりで、オーディオを買いかえることなど全く考えていませんでした。 ところが、たまたま別の用事で来店された時に「NIRO1000 IntegratedEngine」を試聴され、B&W Nautilus801 がラクラクと、しかも今までに聴いたことのない音が鳴っている現実に衝撃を受けたＯ氏は、「近日中に返答します。」ということで、その日は一旦帰られたのですが、 ３日後に電話で「どうもこうもありません。是非お願いします！」と、商談が成立しました。
Ｏ氏のリスニングルームは約１４畳で床はフローリング。B&W 801F でピュアオーディオと３管プロジェクター＋100インチスクリーンで５.１ch DVDシアターを楽しんでいらっしゃいます。 そこへ NIRO1000 IntegratedEngine を導入し、ピュアオーディオとシアターサウンドを大幅にグレードアップします。
まずはシアターサウンド系を結線。バランス調整のためテストで DVD を再生すると、重厚で圧倒的な低音が鳴り響き、「こんなに低い音まで入っていたんですか？！」と、その迫力に唖然とするＯ氏。
そしてピュアオーディオ系をセットし、メインシステムで音出し。 すると、B&W 801F から奏でられる音楽は Nautilus801 との差など全く気にならないほど素晴らしいもの。「どのＣＤも今まで聴いていたものと同じＣＤとは到底思えません！」と、あまりの違いにビックリのＯ氏。 「801F はかなり能率が悪く、Nakamichi ステレオパワーアンプをブリッジング接続し、片ch 700W のモノラルアンプとして２台使用しドライブしていたのに、私のシステムが今までとは全くの別物に生まれ変わりました。まるで魔法にでもかかったみたいです。これほどまでに素晴らしいものになるとは夢にも思いませんでした。片chたった 80W なのに、このゆとりのドライブ力は一体どこから来るのでしょうか。」と、想像を遥かに超える IntegratedEngine の性能にノックアウト状態のＯ氏でした。