30代にして究極のハイエンド NIRO1000 PowerEngine ST を手に入れたG氏は、前回 ST をお持ちした時に 「初めて NIRO1000 を見た時、とてつもない衝撃を受けたのを覚えています。まるで F1 そのものという感じで、製作者の並々ならぬ情熱と感性に心の底から感銘を受けました。 世間一般ではいわゆるハイエンドと呼ばれているものが数多くありますが、ここまでこだわった本当の意味でのハイエンドと呼べるものは NIRO1000 が最初だと思います。」と、NIRO への想いを熱く語り、 「まさか自分が手に入れられるなんて、本当に夢みたいです。」と、素直にその気持ちを表現してくれました。
それからしばらくしてお店を訪れたG氏は、「NIRO1000 PowerEngine ST になってから、エネルギー,スピード,表現力、どれをとっても以前とは比べようがないくらい格段に良くなったのですが、今のプリアンプではさすがに役不足みたいです。 以前ギャラリーさんのモニタールームで聴かせていただいた音といったら…。あの音を知ってしまった以上、なんとしてでも NIRO1000 ControlEngine 手に入れなきゃダメだ!と思ったんです。」
G氏は続けて、「PowerEngine ST の時でさえ物理的にもやっとの思いで、ControlEngine なんてとてもじゃないけど手が届かないと思っていましたが、人間、本気になればなんでも出来るものですね。 ここに来るまで当然いろいろとゆるす限りに内外で、出来る限りの体験をしてきたつもりです。結局、人の信念を貫くほど本物とは凄いものなんですね。」と、なんと NIRO1000 ControlEngine の導入を決意されました。
約束の時間にG氏宅を訪れると、首を長くして待っていたG氏がにこやかに出迎えてくれました。そして早速 NIRO1000 ControlEngine を運び込み、セッティングにとりかかる。 PowerEngine ST の放熱から ControlEngine とのワイヤリングまで計算された特注専用ラックに ControlEngine をセット、機器と機器とのワイヤリングが自然になるよう配置換えをする。 そしてセッティングが終了し、音出しへ。
瞬間、部屋がコンサートホールへと変わる。「小型スピーカーから出ているとは到底思えない程の堂々とした鳴りっぷり、いや、 スピーカーそのものの存在が消えてしまっている。 NIRO1000 PowerEngine ST と NIRO1000 ControlEngine が揃ってしまえば、 とてつもない、まるで次元が違う音が… まだエージングもすんでいないというのに…。私はこの理屈では語りきれない世界をこれからも体験できるかのと思うと全身鳥肌がたちました。 本当に無理したかいがありました。」 と、NIRO1000 PowerEngine ST と NIRO1000 ControlEngine という究極のハイエンドから奏でられる至高の音楽に大興奮、大満足のG氏でした。