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「あいたん村」自給自足への道  2004年12月  2004年11月へ  2005年1月へ

 作業471目〜作業489目    実働18日

              年賀状の写真撮りました
   


<トイレ用の丸太> 
今年の台風は岡山県にも大きな傷跡を残しました。特に北部の植林はことごとく倒され、倒木が凄いんです。 知人の山も精魂込めて育てた桧が全滅状態。 好きなだけ持ってくれ。との事で、早速頂きに行きました。 ちょうどトイレの材料が欲しかったので、これでログ風の建物を作りましょう。言うは易し。実際には大変な作業です。 林業の大変さをほんの少し実感。
(平らな山なので黒しないのですが、20本くらいが限界、持ってかえって皮むきが大変、それでも立派な桧です。 ありがたや!!)
  
(時期的に皮は剥きにくいのです。2時間/本以上かかります) 
  
  
<トイレ基礎>
場所を決めて造成・整地し基礎コンクリーを打ち、ブロック積み開始です。設計図もありません。とにかくあるものを旨く使ってちょっと西洋風のトイレにしましょう。
  

 
<箱屋根の扉>
 箱屋根は使わないときは扉が必要です。いずれ網戸も付けますが、とりあえずは真冬に備えて寒気を避ける為のものです。


<裏山、池までの道>
 
上の池まで道があったらどんなに良いかな?と、思うよりユンボの練習も兼ねてやっちゃいましょう。さすがにユンボは力持ち! 2日ほどかかりましたがついに池まで到達できました。ユンボと池のツーショットです。 
 

<田んぼの造成、トイレの敷地確保>
 
山土が沢山出たのでこれを田んぼの一角を埋め立ててトイレの敷地を作ります。 ユンボは土を掘ったり削るのは得意なんですが、土の移動は苦手なんです。軽トラダンプが欲しい?
 
   
<囲炉裏でおもてなし>
 近くの田んぼにあった藁の束を頂きました。1束燃やした灰で囲炉裏の半分程になりついに直接火が焚けます。空気を沢山含んだ灰は単純に木を燃やした灰とは違います。 ここで薪を焚くほど灰は増えるのでしょうが、年に一度は新しい藁の灰を追加してあげたいと思います。稲刈りの後かな? お客さんは囲炉裏でおもてなし・・・これが夢だった!!
  

<鶏>
 ハウスの周囲をネットで囲い鶏がハウス内だけですが、放し飼い可能にしました。鳥骨鶏とシャモと半日ずつですが自由に遊ばせてあげられます。 小屋に戻したい時に戻る様な訓練したいのですが、とりあえずは大好物の屑米でつりましょう。鳥骨鶏のひよこが大きくなりました。 
 


<今月の教訓> 
1.やっぱり炎は心を和ませます。いつまで見ていても飽きませんが、脂の多い松を燃やすと大変なことになります。 
2.囲炉裏の灰はやっぱり藁が良い
3.囲炉裏の枠と床の高さを同じにすれば、膝まで暖かい。
4.雨が降ったら造成は無理。 グチャグチャ土は降参状態。
5.丸太の皮むきは水分をたっぷり吸っている時なら簡単。でも、理想の伐採時期とは異なるのです。