「あいたん村」自給自足への道 2004年4月 2004年3月へ 2004年5月へ
作業303目〜作業325目 実働25日
<ブルーシートのミイラ状態>
<大工さん屋根修理開始>
28日より屋根の本格工事が始まりました。 まずは、瓦屋さんが瓦と土と杉皮と竹を撤去し、大工さんが垂木と隅木を外します。ほとんど裸状態になった所で張りや棟を掃除して上面だけ塗装をします。 新しい垂木と野路板はこちらで用意し仕上げて塗装したものを使ってもらいますが、とにかく準備が追いつきません。野路板を少し張ったところでゴールデンウィークをとって頂き、その間に準備を進めます。
(瓦屋さんの解体仕事は大勢であっと言う間に完了)
(大工さんもテキパキととにかく早いのです)
(準備が追いつきませんが、大工さんの手を止めることは出来ません)
<二階の壁骨組み>
屋根工事の前に柱だけは修理完了しておきたいのです。今月の後半から屋根が本格的に始まるのですが時間がありません。 とにかく壁を落として余計な部分の解体とレベルを確認して耐力壁を作りました。垂木のレベルは垂木固定時にどの位調整出来るでしょうか?計るのかな?
(二階の土壁を解体、壊すのは簡単ですが後の処理が大変なんです。)
(二階は少しの柱しか残りません。こんなに開放的な仕上がりになれば最高・・)
<西側の一階屋根修理>
二階の屋根から隣の建物に骨を入れてテントの様にシートを張りました。 お陰で雨を気にしないで仕事が出来ます。 少し面倒ですが、毎日のシート剥がしとシート張りを考えればとても有効な方法です。 隠れ家みたいで何故か嬉しくなるのです。
<台所の家具到着>
西野工房に依頼していた台所の家具が届きました。流し台はシンクの組み付けもあり、まだ邪魔なので暫く預かってもらってます。 これだけでもとっても家らしくなるのです。
<東側隣の屋根切り離し>
屋根の葺き替え前にやっておく事がありました。東側の建物と屋根がつながっているのです。これを切り離さないといけません。 面倒な作業ですが、待ったなし! 壊すのは簡単ですが、廃材片付けと屋根の仮補修が大変です。
<山菜たらふく>
(イチゴが実りました。 山菜も食べきれないほど!この季節が凄く嬉しいのです)
<古民家再生の友達>
今月はめちゃ忙しくてだれも遊びに来てくれなかった。(その余裕が無かった)んですが、その間隙をぬって古民家再生しているHさん夫婦が寄ってくれました。お互いに切磋琢磨して情報交換しながらもやる気の元を交換するんです。
<今月の教訓>
・プロの技はさすがに凄い。が、基本的には効率最優先 趣味の世界ではない。
(私の仕事は趣味の世界だった?)
・旬の時に旬のものが食せる。これは高級料亭以上の贅沢な食なのです。
・解体は易し、廃材の処理が大変。 解体は高い部分から・・
・同じ話題が気兼ねなく話せる仲間はとても大切
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