「あいたん村」自給自足への道 2004年3月 2004年2月へ 2004年4月へ
作業276目(2004年3月1日)〜作業302目(2004年3月31日) 実働27日
<雛祭り>
<納戸床張り・腰板張り>
納戸は2.5cm厚の杉板を張って、ベンガラ入りの柿渋で仕上げました。 腰板もついでに?楽しんじゃおう?と言う事で力が入りましたが、ここは殆ど目に触れない部分です。 板は縦張りの方が良いか? 綺麗に出来ました。
<台所の床下・床張り・配管・内壁>
試作的な確認が出来た所で、現在の台所は余りに遠く使いにくく、不衛生でもあります。とにかく食が一番!次は台所を使える様にします。 床下処理と大引きに針葉樹合板、今回は給排水に頭を悩ませましたが、その他は納戸で確認してあります。床材は少し奮発して30mm厚の杉板、温かみもあり、カッチリしています。
(配管はポリチューブを使用、継ぎ手が高いのですが、フレキシブルが使いやすい。温水には余り強くないのですが、温水器の温度設定で十分いけそう)
(床の断熱材は頂き物、壁は少し奮発して発泡材にしました)
<西側屋根の解体・修理開始>
梅雨が来る前に屋根を何とかしないと、とんでもないことになります。 特に壁や床が出来てくると、雨が漏ったでは許されないのです。 梅雨までにもう余り時間がありません。急ピッチで屋根を進めます。
(本来はこっちが先でしょうね。高いところが後になると埃や屑がすごいのです。)
<畑の猪避け>
畑も春野菜から夏野菜を守るために猪除けをしました。 又もリズさん登場、感謝します。 波トタンは全て、知人よりの頂き物なんです。 本当にありがたや!!
<お雛祭り・その他>
リズさんのお土産の雛飾りとお寿司に久しぶりの雛祭りを楽しみました。 奈良のUご夫妻が遊びに来てくれました。刃物研ぎをしていただき、ノウハウも伝授いただきました。覚えが悪い生徒ですが・・・頑張ります。
<今月の教訓>
・猪囲いはやっぱり、トタン波板が良い。支柱はしっかりと両側に打ち込み針金で止める。
・刃物の研ぎ方は削るのではなく刃を立てる事。
・なんでもそうですが、手をかけただけ良いものが出来ます。手を抜けばそれなりのものになります。
・高いところの作業は面倒でも命綱を付ける。簡単な紐でもバランズを崩した時は大きな助けになる。
・床材は乾燥度が低いと徐々に隙間が開いてきますが、ジャッキで押し付けながら固定する事で最小限に抑えられます。
・柿渋は紫外線で色が濃くなりますが、布で磨きながら繰り返し塗り続ける事ですばらしい古色と艶が出てきます。
・屋根のレベルは柱修正の時に確認する事。 全体のバランスが大切。森から林、そして木で幹で葉っぱ?